・ふんわりとした醤油の風味が特徴的な魚介系。味は最高だしお店も綺麗なのだけど接客でうっかりミスが……
土曜日の12時過ぎに訪問(実は少し前に日曜日に訪問したが、最近の店には珍しく日曜定休だったという痛恨のミス!)。駐車場は店前の路地を右に折れた所に入口が。ノボリが立っているので分かりやすい。6台分ほど用意されているので車での訪問も楽ちん。
店内はなんというかラーメン屋というよりもカフェ風なお洒落系。カウンターは無く、テーブル席が6卓ほど。ただ、案内された席がテレビの真下で民放のバラエティ番組が賑やかに流れていたので少し閉口、有線でジャズでも流せば女性客も呼び込めると思うのだけど。
初訪問なのでメニュー表の筆頭(一番右側)にあった「白醤油黄金の海ラーメン」(←ここ重要)をチャーシュー・煮卵の追加トッピングでサイドに日替わりの「唐揚げネギマヨ丼」を。
店内は五分の入りのせいか提供も早く、7~8分ほどだったろうか?が、テーブルに到着したブツを見て「ありー?」と。どう見てもスープが真っ黒でメニュー表にあった「黒醤油ブラックの空ラーメン」じゃないのかな、これは?
でも一緒にテーブルに置かれたお勘定書きには大きく「白」の文字が。しばし頭の中が「???」となったが、「これはこれで美味しそうだし、不問という事に」と気を取り直して食する事に。
スープの色は富山ブラックかと思う程に真っ黒なのだけど、口にしてみたらふんわりとした醤油の風味が口から鼻に抜けるまろやかな仕立て。似た様なのを食べた事あるなあと思ったが、同じ尼崎は塚口にある人気店「ひなた」さんのたまり醤油ラーメンに近い感じ。これもやっぱり女性に人気が出そうな感じ。
サイドの「唐揚げネギマヨ丼」は木の器に盛られており、これまた「オサレだなあ」といった塩梅。大きな唐揚げが二個トッピングされており、肉質自体もみっちりした感じで外観以上に食べ応えがあった。
次回訪問時には店員さんに伝わる様に大きな声で「白!」と注文しようとボソボソした喋り方しか出来ない自分を反省した次第。
追記 GWの真っただ中でお昼に訪問。なんでもGW期間中は休業せずにぶっ通しで営業なさっているらしい(個人的には毎週日曜も営業してくれたらなあ、と思ってる)。開店直後から列こそ出来ないものの6卓のテーブル席は満員になり順調に人気店になっておられる様子。
前回食べ逃した白醤油黄金の海ラーメンをオーダー。大盛り・トッピングにチャーシュー・煮卵、サイドに日替わり丼を付けても1420円というのはこの物価高のご時世にあっては奇跡のお値段。
7~8分ほどで提供。表面はトッピングで覆われているが、どかすと透明なスープが顔を覗かせる。たまり醤油の様な色の黒醤油ラーメンと対照的。一口スープを啜るとまろやかさが特徴の黒醤油に比べて非常にあっさりしている分、魚介の風味がクッキリと伝わってくる。
忙しい中でも接客は丁寧だし、非常にいいお店なのだけど2人掛けのテーブルを繋げて4人卓として使う事もあるせいか2人掛け状態では自席にメニュー表や箸立てが無い事も。隣の卓でお食事中の方に「ちょっと失礼」とやるのもアレなので是非とも改善を希望。
追記2 白黒の看板メニューを制したので残りのレギュラーメニューも試したい……そう思って土曜日の開店直後に訪問。その日の初客の座をゲット。ただし、続いてゾロゾロと他のお客さんも入って来て食べている間で満員に。
レギュラーメニュー表に載っているラーメン類最後の一品、鯖節鰹節鶏節の和ラーメンに味玉トッピング、サイドに贅沢な炙りチャーシュー黒マヨ丼を追加。7分ほどで提供。
節節節とメニュー名に盛り込んであるだけあってネギの上にまで削り節らしきものが振り掛けてあるのが御愛嬌。スープはこれまで頼んだ三品の中で一番中華そばっぽい色。「やっぱりメインは鶏ガラの中華そばっぽい味なのかな?」と思いつつ一口目のスープを。
……正直、脳がバグりそうな味。いや、不味いという訳では無くむしろ「分類不能」という方に近い。確かに口にする前に予想した中華そばっぽさは仄かに感じる。が、圧倒的に押し寄せてくるのはお吸い物と見紛う様な上品な「和」のテイスト。
中華そばっぽいコクとお吸い物っぽい上品な風味という矛盾しそうな要素がギリギリのバランスで成立しているので頭の中のフォルダーのうち「和食」と「中華(ラーメン)」のどちらに分類するべきか瞬時には判断が付かない。脳細胞が「これなに、これなに、これなに」と大騒ぎ。
ハイブリッドと取るか中途半端と取るかは人それぞれなのだろうけどオリジナリティだけなら間違いなく突き抜けている。ただ、問題なのはジャンキーさの不足。ラーメンだからやっぱりジャンキーさは欲しい。上品さだけなら和食屋に行く。
そこで大活躍するのがサイドで頼んだ炙りチャーシュー黒マヨ丼。ライスの上に薄切りのチャーシューが、その上にタレとマヨネーズ、そして山盛りのネギが。写真を見て頂ければお分かり頂ける様にジャンキーさの塊。和ラーメンの上品さと黒マヨ丼のジャンキーさでバランスは取れている。
げに料理は組み合わせ次第だ...
Read more自宅からわずか300mに突如できたラーメン屋さん。 店内に入るや否や小麦のいい香り。これは当たりかも。
今回私は黒い醤油ラーメンとチャーシュー丼をいただきました。 ラーメンはもちろんですが、サイドメニューのチャーシュー丼がめちゃくちゃうまい。チャーシューは脂身がほとんどないのにも関わらずパサパサ感が全く無く、生ハムの様に柔らかく旨味たっぷり。ネギもたっぷり(ラーメン屋の中には樹脂みたいな味のネギが出てくる所もあるが、それが全く無いのがうれしい)、ベースのご飯と相俟ってホントにうまい。
妻と子供はベーシックな白醤油のラーメン。一口いただきましたが、まさに淡麗、貝だしの優しい味わい。これ以上あっさりさせたら水臭くなる一歩手前で抑えているところは見事。
今まで食べた中で一番あっさりしているラーメンは東豊中の五大力でしたが、こちらはコンソメなので牛ならではのパンチがあるが、こちらはそれが無く、さらにあっさりしているにも関わらず、充分以上のキャラクターを感じる。
私が選んだ黒ラーメンですが、こちらも見た目と裏腹に上品な味わい。焦がし醤油に白ワインを加えて…、のことですが、確かに言われてみればほんのり甘みが感じられると言うか角が取れている。先程の生ハムみたいなチャーシューと焼きチャーシュー、少し太めの麺と相俟ってスープまで全部いただきました。
しかし最後に、スープを飲み干した時わずかに苦味を感じました。 でもその苦味を感じた時、ここのラーメンは徹底的に味のバランスを取るのに気を配っているんだなぁとひしひしと感じられました。
今まで食べたラーメンの中で、一番繊細なかつ革命的なラーメンでした。
家から近く、飲酒運転の心配ゼロなので、今度はビールと唐揚げ、餃子、締めのラーメンを...
Read moreこの周辺は色んなタイプの美味しいラーメン激戦区だと私は思っています。
がふうあん、ロックンビリー、ぶたのほし、ラーメン荘 おのおの被ってないながら全て美味しいラーメン屋です。
私は職場で美味しいラーメン屋はどこかと話になった時、上記にある有名ラーメン屋に加えてここも必ず挙げています。
マスターの、ほないきましょかと言う言葉とともに入店し、毎回黒醤油を注文します。
この黒醤油は醤油がベースにあるものの甘みや旨みが強く永遠と飲むことが出来るほどの逸品です。確か焦がし醤油でワインも入っていたかと。もはや麺を啜るのをわすれスープをひたすら飲んでしまいます。 ロックンビリーのように澄んだ醤油ラーメンではなく、新たな醤油ラーメンが誕生していると感じました。
他のラーメン屋同様有名になるのを祈ると同時に、比較的にサッと入れるラーメン屋であり続けて欲しいというジ...
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