遂に念願の『おか田』へ(^^)♬
11:05頃に到着。 コンクリート建築の一軒家の日本料理店、横にある駐車場は12台程度は停められます。 暫く車内で待ってから、11:20過ぎに入店。
今回は父の傘寿祝いを「おか田」で祝うことに、なかなかランチで予約が取れないと聞いていたこともあり、弟がもう半年前からブッキングしております(^_-)-☆ 私がお気に入りの日本料理店「きん魚」のオーナーが修行していたお店でもあり、以前からこのお店には興味が有ったんですよね(´▽`)☆ 今回、すごく楽しみだったんです(#^.^#)☆
外の門を入ると、右側にはちょっとした日本庭園が、反対側にもあり、振り返ってみると1匹トンボが飛んでましたよ!? 入口の扉前には「一期一会」と書かれてあるのがちらほら、オーナーさんが好きなお言葉でしょうな(´▽`) こちら、看板にはトンボが描かれていました、きん魚は金魚をトレードマークにしているように、おか田はトンボなんでしょうね(#^.^#)☆
こちらは夫妻で経営しているよう。 入口入ってすぐ左側にあるお部屋に女性店員より通されました。 中に入ると、黒いテーブルがふたつ並べられていて、上座の方には「寿」といくつも書かれた書がディスプレイされていました♬
今回は一人当たり6000円のコースで予約してあります。 まずはウーロン茶から、軽く喉を潤してから、先付けがサーブされました。 こちら、お盆が額縁みたいになっているのが面白いですね、「きん魚」でもそうなんですが、料理ひとつひとつを芸術作品と捉えるところが有るようです(*'▽')☆
先付けは「ホタルイカとプチトマトとタコの冷製膾」と「ジャガイモの豆腐」(´▽`)♬ 見るからに涼し気です、前者はガラス製の丸い器に、後者は今回おめでたい席ということもあり鯛を形どった陶器に入れられてきました。 前者にはジャガイモのソースが掛かっていてホタルイカの風味を和らげていること、あと後者のジャガイモで作られた豆腐の出来には驚かされました(^^)☆
次は椀物。 銀色のお椀に入れられているものは「枝豆のしんじょう」(´▽`)♬ 如何にも夏らしい一品。 しんじょうの風味は枝豆の風味がよく効いていて濃厚、それに比べてお汁は枝豆のしんじょうを引き立てるためか、やや薄目に仕上げられていました。 上に「寿」と書かれているスライスされた蕪を被せてあるのも特徴です(^_-)-☆
次はお造り。 今回は2段重ねになっていて、上段はマグロとカンパチ、下段はカツオでした(#^.^#)☆ ワサビの葉を蓋代わりにしているのがガラス製の容器と相まって、こちらも涼し気☆ マグロとカンパチは溜まりとワサビで、カツオは紅葉おろしとポン酢でいただきました(´▽`)♬
次は「豚の角煮と揚げナスの椀物」が。 上には唐辛子のかかった白髪ネギがトッピング。 上に載っている豚の角煮を解すと、繊維がきれいに縦に伸びているのが解ります♬ 表面は小さなアラレでまぶしてありクリスピー、香ばしい風味が口の中を覆います。 下には揚げナスが敷いてあり、張られているお汁に中国山椒が加えられていることもあり、和食のなかにも「麻(マー:痺れ)」の部分を感じ、中国料理っぽさも併せて感じられる面白い一品となっていました(^_-)-☆
次の料理は?って思っていたら、男性店主が何やら細長い陶器をお盆に置きましたよ!? 触ってみると温かい、何が来るのか??って思ったら、1枚の黒いプレートに並べられた料理が! 「きん魚」でもお馴染みな絵画に見立てた料理、今回は川魚(子鮎)を使ったものでした(´▽`)♬ まるでヤナを再現したかのような演出、塩で川の流れを表現し、そこに子鮎と沢蟹がそれぞれ5匹ずつ泳いでいるんです(´з`) しかし、きん魚のオーナーの師匠だけあり、やはりこの「絵画」の出来は秀逸ですねぇ、荘厳さすら感じさせられます(^-)-☆ 見た目でも楽しませてくれましたが、それぞれ温かい器に取り分けてから食べましたよ(^^♪ 子鮎は表面がカリッと中はふっくら、沢蟹は香ばしい食感を楽しむことが出来ました、美味しい! 周りに緑色のものが置いてありましたが、男性店主より「桃のゼリーです、温かい器に置いたままにするとすぐに溶けてしまうため、お早めに召し上がって下さい(;^^A」と。 緑色のが桃??って思って食べてみたら、まるで青梅のような食感でゼリーが桃の風味をしていて面白かったですな! あとで男性店主に聞いてみたら「若い桃を間引いたものをそのままシロップ漬けにして利用しているんですよ(^_-)-☆」とのこと、こういう利用法があるなんて(´▽`)☆ お口直しにはピッタリな一品となりました(^^)v
次は肉料理、牛肉のグリル(#^.^#)♬ 多分飛騨牛かな、この辺りでしたら。 ミディアムレアに焼かれたお肉は脂くどくもなくスッキリとした風味、それでいて多少の噛み応えを残しながらも柔らかい肉質☆ 下にはニンジン、アスパラガス、ジャガイモのグリルが敷かれていました(*'▽')
次はご飯もの、最初に漬物(大根、ニンジン、キュウリの糠漬けが各2枚)と緑茶を女性店員が置いてくれました。 おめでたい席だから、鯛めしでも出るのかな?って思っていたのですが、それにしては大きな蓮華がお盆に置かれましたよ♬ 時間が経ってから、やや高さのあるオレンジ色の漆器がサーブされました。 「青海苔のお茶漬け」とのこと、お~、お茶漬けで来ましたか☆ ちゃんと磯の薫りを残しています、ある程度満たされたお腹には負担にならないのがいいですね、流石です! また、お漬物の風味が実に甘みを程好く感じて極めて上品! これは美味しいわぁ(*'▽')☆
〆のデザートは「ミルクプリン・オン・コーヒーゼリー」(´▽`) 上に金箔をちょっとだけあしらってあるコーヒーゼリーは苦みをしっかりと残していて、ミルクプリンは甘さかなり控えめ、「大人のデザート」ですね(^_-)-☆
ここで男性店主夫妻から「傘寿のお祝いですので(^_-)-☆」と父に黄色い生花が送られましたよ(*´з`) 「寿」の書の前にまずは父、それから家族全員で男性店主により記念撮影をしてもらえました、お店側が用意してくれた紫色のちゃんちゃんこと頭巾を被った父、嬉しそうでしたよ(´▽`)♬
14:00頃まで滞在。 男性店主自ら扉を開けたまま、ひとりひとりお客さんに対して挨拶してくれました(#^.^#) 「きん魚」の話を男性店主にしてみたら「最近、よく繁盛しているようで(´▽`)♬」と嬉しそうでした(^^)☆ やはり弟子の活躍は師匠としてもとても嬉しいでしょうね!
長いこと来店したいと願っていたお店のひとつにようやく立ち寄ることが出来、歓喜至極でございます!機会有れば是非とも再来店してみたいですわ(´▽`)☆
勿論、かなり満足! ごちそうさ...
Read more最高の味と味を支える運営が生み出す一流の食体験ができるお店です
ハレのときに行きたいお店です
店内の飾りつけには季節感があります…見ていて楽しいですよ
突き出しにはいつも驚かされます 熱いものは熱く冷たいものは冷たくという基本が守られています →出てきたら迷わす焼き物から手をつけましょう🎵
今回初めて食べたのはつぶした芋の中にエビを入れていったん揚げたものが椀になっていました 回りの汁はなんと山椒風味です ピリリとした辛さは「椒(ラー)」の鋭さです これがしっかり和食になっている!
予約は入れることをお勧めします
お子さまランチも相談できます お昼は2500円のお弁当のファンが多いです
お店の横の駐車場は崖に面しているので車止めをあてにしないで目視確認した方がよいでしょう 車止めのブロックも浮き上がっているものがあるもで車高が低い場合はリアフェ...
Read moreいつ行っても、とても素敵な創作和食を饗して下さるお店です。 大切なお客様をもてなす時や、家族の大事な節目の時など『特別な時』に行く、間違いないお店です。 どのお料理もとても美しく美味しいのですが、実は小さい子供用のお子様ランチの中のハンバーグが抜群に美味しくて、大人用にも欲しい!と毎回感じます。 毎回、孫にちょっとだけ分けてもらうのが楽しみです。
板長の岡田さんは岐阜の料理界では有名な方ですが、カービングの実力も素晴らしく、お祝いの時など野菜や果物で素敵なカービングの作品で華を添えて下さいます。 予約時に『大切なお客様です』『誕生日です』など伝えると、何かしら温かい心遣いをして下さるのがとても嬉しいです。
テイクアウトのうなぎ弁当、ちらし寿司、ローストビーフ弁当なども2000円〜2500円という値段の割に、とても満足で...
Read more