面白い名前のお店のだなぁ… と思っていましたが、ラーメン屋さんと気付いて、さっそく来店しました。

券売機から店名の入った「池めんまぜそば」と餃子を注文しました。そして、麺類を注文すると、バイキングが無料で利用できると店員さんに聞いて、とっても有り難いサービスだと思いました。

バイキングコーナーでは、ご飯とスープが基本で、その他にも、ご飯のお供となる食材が、ズラッと並んでいます。

ご飯のお供には、しば漬け、青かっぱ、紅しょうが、たくあん、辛子高菜、キムチの他、刻みにんにく、胡麻など様々な漬け物に、のりたまや鮭のふりかけの他、台湾まぜそば用の唐辛子やラー油などの調味料まで幅広く揃ってます。

そのため、メインディッシュが来る前に、ご飯とキムチに少し刻みにんにくを添え、餃子をおかずにして、ひとまず、食事を始めてしまいました。

池めんまぜそばは、丼ぶりの中央に卵黄が置かれ、フライドオニオン、玉ねぎ、青ネギ、メンマ、海苔と色彩豊かな食材が周囲に並び、上にナルト、奥にチャーシューと華やかに盛り付けてありました。

台湾ミンチが乗っていないので、全く辛くない醤油ベースのまぜそばで、モチモチの太麺とカエシを混ぜて食べると、玉ねぎや青ネギの食感に負けず、フライドオニオンがアクセントになって、とっても美味しかったです。

そして、バイキングが無料ですので、もちろん〆の追い飯を外すことはできません。残ったタレと混ぜて、お腹がポンポンになるまで、しっかりと食べて満足です。

帰ってホームページを見ると、トップページに「麺屋はなび直伝の元祖台湾まぜそば」の文字を発見、台湾まぜそばと言えば、名古屋のご当地グルメで、いわゆる名古屋めしの一種に数えられ、その発祥が「麺屋はなび高畑本店」とされています。

台湾まぜそばは、中央に台湾メンチとたまごで、周囲に刻んだニラ、玉ねぎ、魚粉、ネギ、海苔の盛り付けで、極太の全粒粉麺を混ぜて食べると、濃厚でピリ辛なパンチの効いた台湾ミンチとモチモチの麺と野菜の食感もよく、全体に馴染んだ卵で、まろやかさも加わり、とっても美味しかったです。

あと、よく見ると、台湾まぜそばにのったナルトの模様がハートになっていてビックリでした。何気ないとこに創意工夫が見えて、楽しさも加わり、よかったです。

追い飯を食べるとき、台湾メンチがあるだけで、味が段違いの美味しさで、もーお腹がイイ感じなのに、また箸が進んでしまいました。ありがとーバイキング、ご馳走様、追い飯まで美味しかったです。