注文したメニュー🍚： ミックス 肩ロース 皮 つくね 120円×各4本

近鉄 弥刀駅から徒歩13分のとこ。 連続テレビ小説「舞いあがれ！」のロケ地という「ゆうゆうタウン商店街」にある店舗。 少しシャッターが目立つ閑静な昔ながらの商店街にある テイクアウト専門の焼き鳥屋。

とり坂さんは、創業54年の老舗。 とり坂さんの焼き鳥のファンで通われていた現店主さんが継がれてされてます。

日曜の3時くらいに行きましたが、次々とお客さんが買いに来られており、殆どが地元の常連さんで 電話予約されて取りに来られてる方も。 多い方は100本以上も買っていくそうです。

店頭では店主が次々と手慣れた手つきで、焼き鳥を焼かれており、炎が激しく上がる場面もあり大迫力。 しっかりと焼き目が付いており、香ばしい鶏の薫りが広がってた。

反対側では店員さんが自家製のタレをたっぷりとつけて完成させていく。 タレは先代から引き継いだもので、複数の醤油を使用されており、トロミがポイントだとか。 タッパにいれてくれるのだが、そんなたっぷりいれてもええの、ってくらい入れてくれる。 タッパは100円で購入可能だが、常連さんは持参されてくるひともいるみたい。

今回は特別に店頭でいただいたのだが 鶏肉はあっさりとして柔らかく仕上がっており、 自家製のタレは強い甘みがある。甘みとコクがあり、後味は不思議と重たさは感じない。

串は全種類1本120円と安い。

焼き鳥の種類は5種類で ミックス：ムネと皮が交互に刺さってる。 肩ロース：しっとりとして柔らかい食感であっさりとしている。 皮　　　：大山か長崎の鶏を使用されており、一度ボイルをして余分な油を落とされてるみたいで、ぷりぷりの皮の食感と味わいはそのまましつこさがない。 つくね　：肉がギュッと詰まってて、あっさりとおり、濃いめのタレとベストマッチ。一番好みでした。 ぼんじり：売り切れでした。

残りは家に帰ってから再度温めていただきました。 温めるとタレの甘い香りがしてきて食欲をそそる。 オススメの食べ方という、ご飯の上に串から外して、タレをかけて豪快にいただく。 甘めの自家製タレがご飯に染みて、病みつきになる美味しさ。 ネギと卵をトッピングして食べました。

タレは結構余り、人によってはアレンジレシピで使ったりするのだとか。

今回は食べなかったが、 ゆめのからあげは、ムネ肉を使用したニンニク醤油味で、独特の甘い唐揚げになってるみたい。 ⁡ アットホームで地元に愛されているお店でした。 ご馳走様でした。