麺匠 柳 神戸東灘店 — Restaurant in Kobe

・醤油の味を強く打ち出す「本場の二郎系」。遠路はるばる加西まで出掛けずにこれが食えるのは有難い

平日の夕方18:30過ぎに訪問。周辺には大型商業施設などもあり、車での訪問も苦にはならない立地。店前の待ち列は3人。列に並ぶ前に店に入ってすぐの場所に設置された券売機で食券を購入し、店員さんに見せる（このタイミングでは食券を渡さないので注意）

今回は「豚汁なし（1150円）」と「大盛り（100円、並だと麺が300g、大盛りは450g）」「チーズ（50円）」を購入。

お店の中は長めのカウンターが15席ぐらい、2人掛けのテーブル席が2卓といった構成。面白いのは二郎系の店にありがちな6人一組で入店する、いわゆる「ロット制」を採用していない点かと。ロット制にありがちなゆっくり食べていると両隣りが空いてだんだん急かされている様な気分になるのが苦手、という方にはお勧めできる。

カウンター席に案内され、着席した所で店員さんに食券を渡す。二郎系特有のコールはこのタイミングで確認されるので「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」の量と「カラメ（醤油タレの追加）」にするかどうかを伝える。ヤサイのマシマシは有料（50円）で食券の購入が必要なので注意。

お箸やレンゲはカウンターに設置されており、お水だけはセルフサービスで券売機近くのウォーターサーバーで汲む必要がある。

11分ほどで提供。ヤサイの上に振りかけられたフライドオニオンとナルトが特徴的でこれは加西の本店と変わらない。ブタは厚めの物が4枚。チーズはシュレッドチーズかと思ってたら市販のトースター用チーズが1枚だけだったので「ありゃー」と。

カウンター上にはマヨネーズやカラメ用のタレも置いてあるのでヤサイ（シャキシャキした歯応えが伝わってくる茹で加減）に振りかけてある程度食べ進めてから麺を底から掻き混ぜて食べてみると……一口目で「おっ！」と仰け反るくらい醤油の味が強い。

関西と関東の味の一番の違いはこの醤油の味を利かせるかどうかにあると思うが、そういう意味でこの店は間違いなく「関東の味」を提供している。ご店主は東京の二郎で修業された方らしいが、関西風に寄せる事無く本場の味を提供しようというポリシーを掲げておられるらしい。

関西ではここまで醤油の味が強い二郎系はそれほど多くなく、敢えて近い味を探すならば関東から進出してきたチェーン店の「豚山」さん辺りが近いかと。

ただ、アブラをマシマシで頼んだ割にはアブラの存在がそこまで感じられなかったのはちょっと残念。

ブタも関西では一大勢力である「ラーメン荘」に比べても明確に醤油タレの染み込んだ味が特徴的。歯応えはあくまで柔らかく、ジューシーで、おまけに端ブタまで入っているのでコスパは極めて良い方かと。

この「本場の味」が本店のある加西まで遠路はるばる出掛けずに頂けるのは本当に有難い（加西って「陸の孤島」みたいな立地だし）。次はラーメンや「うずら」のトッピングを試してみようかな？

追記 土曜日の営業開始10分前に訪問。10:55頃に店員さんによる注文予定のメニュー確認などを経て確営業開始時には待ち列は8人ほどに。

「豚麺（1150円）」の「大盛り（100円）」とトッピングで「肉カスあぶら（200円）」を購入。一番奥のカウンターから奥に詰めて席に着き食券を渡すのだけど、ここで問題が発生。

店内は常に音楽が流れているのだけど、そのスピーカーが奥のカウンター席近くに設置されているので女性の店員さんが何かを話しかけてきてもひどく聞き取りづらく、思わず「え、何ですか？」と聞き返す羽目に。

食券を渡すだけの店ならともかく、二郎系は店員さんとコールのやり取りが避けられないので音量の調整が必要かと。

食券を渡して全マシをお願いした後、8分ほどで提供。先日食した汁なしでは出来なかった一口目のスープ確認を……うほっ、強烈！カエシの味がバチバチに効いた味に「柳といったらこれだよな」と改めて確信。

加西の本店でも思ったのだけど関西人の舌に敢えて合わせない醤油辛さを感じさせるカエシの使い方は関西の二郎系でもこの店だけの武器かと。このカエシの効いたスープが二郎系特有の極太麺に絡んで実にパワフル。

ブタは基本的には繊維質を感じさせるどっちかと言えば厚めのチャーシューっぽい出来。豚麺だとこれが4枚に増加。

先日の訪問で感じたアブラの味気の無さを解決すべく頼んだ肉カスあぶらだけど、これは正解。スープ同様にカエシがバチバチに効いているのでシャキシャキした食感を遺すモヤシによく合う（お椀で提供されるので醤油辛すぎるのが苦手な方はご注意を）

麺匠柳は「汁なし」より「らー麺」を食すべしと強く訴え...

他の投稿も見てね！〈 @kanegon.ramen 〉 関西グルメを食べ漁ってる、かねごんです！フォローよろしくです！ . 【麺匠 柳 東灘店】 (兵庫県・神戸市灘区) 🍜関東の本格二郎を気軽に楽しめる 🍜明るい接客とシンプルなシステムが入りやすい 🍜小麦の香りがぶわっと香る自家製麺 🌟かねログ4.3 ✅今回頼んだメニュー✅ ・ら〜麺 ¥950 ・生たまご ¥50 コール:ニンニク少なめ、野菜・アブラ 【スープ】 豚の旨味がガツっと聞いた微乳化スープが美味すぎる。 食べ進めていくうちに乳化度が高くなっていく感じがした。 関東の本格二郎っぽく、醤油がギンギンに効いているスープ。

【麺】 店内で作られる自家製麺は小麦(オーション)の香りがぶわっと鼻を通っていく感じがたまらん。 茹で加減がベストで、しっかり茹でられていて美味。 つけ麺やっても美味いだろうなぁ。

【トッピング】 シャキシャキなもやしはスープに浸して食べるのが美味。 背脂は臭みがなく甘くて美味。 醤油タレの味が効きまくりのブタはムチっと食感が残っているが、ホロっとほぐれるのもいい感じ。

無料トッピングのニンニク少しは全然少しじゃない量でニンニク好きにはたまらないやつ。

追加オーダーの生たまごはすき焼き風に。安定の美味さ。

【サービス】 明るい接客が特徴的で、一切怖くないのも入りやすくて初心者にも嬉しい。 本格二郎なのに、入りやすい。

ニンニクや野菜のコールは食券を渡す時なので、いつ聞かれるか？という緊張がなくて良い工夫。

【総評】 関東の二郎を食べてきた人が嬉しい味わいで、非常に美味でした。 神戸市内にもあり、駅から徒歩10分以内のためアクセスは悪くないのもありがたい。 また行きます！ ■アクセス 兵庫県...

良い天気の日には無性に何かにガッツきたくなるんすよね♪ って事で今年の4月にオープンした東灘区の二郎インスパイア系のこちら✨ 元々は加西市にあるラーメン屋さんで今回は2号店なんですね。

麺匠 柳 神戸東灘店　様へ初訪麺‼️

土曜日の14時過ぎで行列はなかったですね( ´ ▽ ` )

入って左手にある券売機でポチッと💡

・ミニ麺（ヤサイ・ニンニク・アブラ全マシ）¥900 ・チーズ...