2年ぶりに喫食。 何の進化もないどころか劣化すら感じる。 親父にもう少し人間力を学んでくれ。
意識高い系をこじらせた店。 まず相変わらず提供が遅い。来店時は満席で、座れずに壁際に立って待つ客がいたにも関わらず、唐突に調理の手を止めてしばらく釜のスープの追い炊き?再仕込み?待ちをし始めるという「客なんぞ待たせて当たり前」のスタンス。当然だがその間、調理や料理提供は全て止まり、あげくには店主までテーブル拭きやら皿引きをやり出し、暇を潰し始める始末。客も手持ち無沙汰に携帯をいじるぐらいしかやることはない。 肝心のスープの味はというと、口に含んだ瞬間は濃い目の醤油だれの効果もありうまいと感じるが、最後に鼻から抜ける生臭さは、何なのだろうか。節系の素材も一緒に煮込んでいるのだろうか。豚骨臭さを売りにしたラーメンならそれでもいいが、明らかに「品のいい醤油豚骨ラーメン」を狙っているのだろうから、この臭みはなんの売りにもならない。豚骨の臭みを活かすわけでもなく、かと言って洗練されたラーメンというわけでもなく、中途半端さが逆に極まっている。麺はモチモチで美味しく好印象なだけになお勿体ない。 トッピングのメンマは淡白だが歯応えがよく、好来系の流れを感じさせる。ただ、残念なのは低温調理のチャーシュー。最近、やたらと低温調理系のチャーシューを出す店が増えたがラーメンに本気で合うと思っているのだろうか?手間はかかっていると思うが、「手間をかけてます感」のアピールにしか見えない。 そもそも、熱々を食ってなんぼのラーメンに冷えた肉を乗せる神経を疑う。ちなみにメンマも冷たいものが供されるのでスープはますますぬるくなる。それ以前にスープを器に注いでから提供するまでの時間が長過ぎる。2分くらいかけてたか?4杯、5杯くらいを1ロットで作ろうとするもんだからスープを器に準備したあとの麺上げにもそれだけ時間がかかり、さらには無駄にトッピング盛り付けの見栄えに拘るもんだから、全部終える頃には最初の一杯目のスープの温度は相当に下がっている。麺も当然不味くなる。ラーメン屋としてのプライドがあるなら見栄えよりもはやく出してくれ。このところ、盛り付けにこだわるあまりせっかくのラーメンをまずくしてから客に提供する店が増えた。店側が兎にも角にも写真写りを気にするのは、ネット時代の弊害か。 最後に、店内あちこちに「マスクはしてても発声は慎め」と書いてある割に、客が出るたびに店員が大声でせーので「ありがとうございました、またお越しください、お待ちしてまーす」と幼稚園児のご挨拶みたいなことが繰り返えされるのだが、それこそ一番いらない発声だろう。耳障り極まりないし、店を出てもはや聞こえてすらいない客に何やってんだ?これも「感謝してますアピール」でしかなく、このご時世も相まって余計に印象が悪い。 何をとってみてもズレたこだわり感の押し売りで、何がしたいのか、どういう価値を提供したいのかさっぱりわからない。ラーメンが...
Read moreインスタで見てメンマの大量盛りラーメンを食べてみようと思い行きました。店に入ると何か緊張感というかシーンとしてました。 食券機で商品を選ぶときに、まず料金が高いなという感じ。大量メンマ盛りらーめんは2000円以上だったか、よく覚えていません。それは諦めて、煮卵付のラーメン1200円のボタンを押し、何か黒いものがかかっているものは少しお高くなるのでこれもやめて、何かおいしそうに記載のあるごはん(内容は忘れた)の中ライス250円も押しました。するとカウンター越しにおねえさんからこちらのカウンターへお座りくださいと言われました。店内はカウンターのみで数人食べていました。カウンター越しに店主らしき人が険しい顔でスープ鍋をみたり、麺の具合を見たりしていました。この緊張感はこの人が醸しだしているんだなと気づきました。セルフのおしぼりで手をふくと、おしぼりを包んであったビニール袋を直ぐ回収して何か店員も機敏な対応でした。店主らしき人の後ろを通過するときには店員さんは「うしろ通ります」と何度も声かけしていました。これも店主さんのしつけなのか統制がとれているのか、常に緊張感を感じました。この緊張感のなかで作られるラーメンに期待爆上がり。ラーメンの鉄人のようでした。そしてラーメンができあがり、店員さんがカウンター越しにコップや手拭きに細心の注意をはらって配膳してくれました。 いざ実食。 スープ・・・・・・なんか物足らない。出汁?調味料?なにせ薄い チャーシュー・・・半生状態で登場。いいなと思っている間にスープの暑さで普通の状態になり、味がしない、足らない。 期待のシナチク・・味がない。物足らない以上に物足らない。冷た い。 麺・・・・・・・・なんか物足らない。腰・歯ごたえ食感が無い 自慢のごはん・・・味は普通。中ライスのわりに小さい。 煮卵・・・・・・・なんか物足らない。煮込んだ味がない。 海苔・・・・・・・店名がプリントされている。おお。 ねぎ・・・・・・・ちょっとだけ。
以上、期待値を大きく下回る結果でした。すべての味が物足らないもので、辛味みそ?とすりニンニクを多めに足して味を濃くして食べました。店主がするどい目つきで鍋類を見ているが、一体何を注視しているんだろうか。もっと味を見直しするように注視したほうがいいと思う。店を出るときには店員と店主が声を合わせお礼と又の来店の挨拶をしておくりだされました。店員のしつけはいいと思いますが、味のしつけができてない。 おいしくない、高い、店の雰囲気が...
Read more好みの味だと思って行ってみたが、一寸期待外れだった。 激しい雨が降りしきる中、一方通行の入りにくい駐車場に入れたはいいが、土砂降りで入店時にはびしょ濡れ。先に入店したのは後続車のドライバーだった。マナーが悪いなと思っていると、満席のため、自動販売機で食券を購入し、順序を待つべく、椅子に座った。彼は案の定スマートフォンでゲームを始めた。ビジネスバッグを持っているので、營業マンだろう。スーツを着ている。自分の直ぐ後ろには、ノーネクタイの男。こいつは狭い通路で足を組む。我々3人が座ると、大学生風の若い女性の三人組、そして、自分と同世代の男性二人組が入ってきて、カウンターの後ろは非常に狭くなった。それでも隣の男は脚を組もうと、ゴソゴソやっている。この印象が良くなかった。 席が一つ空いたので、ビジネスバッグの男が誘導されると思いきや、そのすぐ後に、反対側の席が二つ空いた。空いた一つを片付けている間に、反対側がもう一つ空き、3人分座れる。自分の両側の二人と合わせて、座らせられることになってしまった。マナーの悪い二人に挟まれてしまった。カウンターのみの11席なので、非常に窮屈だった。 注文したのは醤油味。スープを口に運ぶと、コクのある豚コツベースの味が広がる。いい感じだ。麺はコシがあり、美味。いいぞ、期待が膨らむ、と思ったのはそこまで。食べ進めると、徐々にスープに深みがなくなっていった。おそらく、何かはわからないが、黒い脂がコクを生み出していたのだろう。その部分がなくなると、薄っぺらい味に変化してしまった。出だしは良かったのに残念。 合わせて、両脇の男たちは、食べ方は汚い、所作は目茶苦茶、家庭で、どういう躾方をされてきたのか、と思わせるレベルだった。客層は老若男女様々なので、万民受けする味であることは間違いない。そのため、自分のように、運悪く、マナーが理解できていない客と遭遇することになる。退店時に、全店員で、「ありがとうございました。またの来店をお待ちしております」という息を合わせた唱和がなぜかしら虚しく聞こえてしまった。こういう接客は稀有。続けて欲しいと切望するが、この二人の男たちの心にはどう響いているのだろ...
Read more