1日目 水煮牛肉を注文。 辣味がきいたお店はよくあるが麻味がきいたお店が名古屋ではなかなか見つからず、東京新橋で話題になったお店で食べたような風味を探していたところ、ここのお店の水煮牛肉が方向性の合致した麻辣のバランスが取れた風味だった。 名古屋ではこの方向性の水煮牛肉が食べられるお店がなかなか見つからなかった(山椒を使ってるお店は時々あるが)ので嬉しい。 花椒の麻味が忘れられない。。。。
2日目 夫妻肺片と酸辣湯を注文。 夫妻肺片は味付けとしては他店舗同様に食べ応えがある。新栄の他話題店舗よりも大量のパクチーとナッツが盛り付けてあったり低価格で頼みやすい。 酸辣湯は酸菜が沢山入った酸味のきいたスープの中にプリプリの白身魚がこれでもかと入っていた。以前、都内の中国料理屋で酸辣湯を頼んだ際には切れ端のような白身魚とヌードルの切れ端の様な物が入っただけの酸辣湯を出されたことがあり頼むのを避けていたが、ここの酸辣湯は食べ応えがあるので是非ここのを食べてみてほしい。また、花椒も沢山入っていて酸味のあるスープの中にも麻味のアクセントが効いていてとても美味しかった。1人であの量のスープを飲み切るのだけは流石に厳しかったので、次に酸辣湯を頼む時は2、3人で行きたいと思う。
3日目 茄子の胡椒揚げを注文。 サクサクの衣を纏った茄子が山盛りで出てくる。胡椒が効いていてついパクパク口に運んでしまう美味しさ。酒の肴にとても合う。美味い。
4日目 干し豆腐の和物・豚の角煮・辣子鶏を注文。 干し豆腐の和え物は、見た目からあまり食べ応えがなさそうかと思い注文を避けてきたが、この際に注文。実際に食べてみるとしっかりとした食感に量もあり、酸味の効いた和え物になっていてさっぱりとした味付けが、その後に来る肉料理の前菜にとても良かった。 辣子鶏は、唐辛子がゴロゴロ入っているので一見とても辛そうに見えたが、実際に食べてみると鳥の唐揚げに辣油が絡んで程よいピリ辛具合でお酒と一緒に食べるのに良さそうだった。酒飲みの人にはこちらのメニューも勧めたい。唐辛子も実際に一片、ニ片口に運んでも気にならないくらいの辛さで唐揚げと一緒に口に運ぶといいアクセントになる(最後に調子に乗ってお皿に残った唐辛子を全て平らげてきたところ口の中で辛味成分が滲み出てきて大変なことになったが。。。。)細かい鶏の骨がついたままの鶏肉が使われているので食べる際には注意が必要。
5日目 本日は色んな中国料理店で見かけて気になっていたメニュー・他の人が注文していて美味しそうだったメニューを食べてみるということで西紅柿炒鶏鶏疋・酸辣土豆絲・饅頭・黒酢豚を注文。 西紅柿炒鶏鶏疋は、トマトと卵を炒めた料理で、中国で広く食べられている家庭料理とのこと。トマトと卵の組み合わせは洋食以外であまり馴染みがないなと思いつつ食べてみるとツユ混じりの卵とトマトが馴染んでいて美味しい。 酸辣土豆絲は、細切りのジャガイモとピーマン・ニンジンを唐辛子と炒めた料理のようで、酸辣なので辛かったり酸っぱかったりするのかと思いきや全くそんなこともなく日本人の口にも合っていてとても食べやすかった。 饅頭は、肉まんの餡のないもののことを言うらしく咄嗟に名前が出てこなくて包子と注文してしまったが無事注文をとってもらえた。中国に留学していた人がこれを片手に食事していたのが懐かしいと言っていたので試しに注文。中身のない(肉)まんと侮ることなかれ、中も外も全部ふわふわのほんのり甘い蒸したやつがあらゆるおかずとマッチしてかなり汎用性の高い炭水化物だった。 黒酢豚は、こちらは江蘇省の料理のようだが鎮江香酢にハマっていたので注文。黒酢の独特な甘酸っぱい風味が残るタレが絡んでとても味付けが良いが、それだけでなく豚肉が以前頼んだ豚の角煮のようにしっかりと形を留めているのに舌で潰れるくらいにやわらかい。「酥而不爛」という価値観があるらしいがこう言うことだろうか。食感もとても良かった。 お行儀が悪いが最後は饅頭で黒酢ダレを掬っ...
Read moreもう何度も通ってます。顔も覚えられましたw いいですか?ここの本領発揮は四川料理です。このお店は何時行っても、皆さんランチセットの日本中華しか食べてません。本当にもったいないことです。それだけしか食ってないくせに某レビューサイトとかで普通の中華料理店だの食通気取りがこき下ろしてますが全くの間違いです。
単品でしか頼めませんが、四川料理を必ず一品は頼んだ方がいいです。麻辣肉絲(マーラールースー)とかが四川料理でも食べやすいでしょう、豚肉の衣揚げを麻辣味付けしたものです。 内臓料理とかイケる口なら夫妻肺片(フサイハイヘン)もありです、牛の内臓煮込みですね。 特別料理欄にある食べ物は完全に四川人向けのクセが強いモノです(サクサクコーン炒めとか甘過ぎてビックリすると思います)が、ドストライクに当たればハマること間違いありません。
実は、上で紹介した麻辣肉絲と夫妻肺片は、日本では滅多に食べられない(というかここぐらいしかやってないと思う)四川料理です。
本格四川料理の定番メニュー陳麻婆豆腐(麻婆豆腐じゃないですよ。陳麻婆豆腐です。)は本当に容赦なく辛いです、多分想像してるような辛さとは違います。唐辛子で出したような辛さじゃなくて本場みたいに花椒で出してる辛さです。二人がかりで食べた方がいいです。これを一人で食べようとすると、身体が麻痺して動かなくなり急激に寒くなってきます(比喩とかじゃありません、本当にそうなります。発汗させまくって身体が急激に冷えるわけですね。鉄鍋のジャンで出てきそうなレベルですね。) 何よりこの麻婆豆腐はズルいというか…普通に辛いだけなら途中で食べるのを止めてしまうのですが、本当に美味しくてですね…辛さで食べるのをやめたくなるより僅かに食欲が勝ってしまい手が止まらないのですよ。 参考として写真見てみてくださいね。後、豆豉が多めに入っています。
店員さんも愛想が良いですし、本当に文句なし手加減なしの四川料理が食べられます。 店員さん曰く、「ランチセットは大体の日本人が頼むので無難な日本人向けの味付けにしてるが、単品は『本当の四川料理を食べに来た人』だと認識するので一切手加減しないようにしてる」とのことです。 それ故に、日本人では食べづらいメニューがあることも間違いありません(例えば、クミンがやたらと効いてる鶏肉のカシューナッツ炒めとかあります)が、日本式中華料理店に飽きたというヒトや本場の四川料理を食わせろ!そんなヒトは間違いなくオススメです。
後、四川料理だけじゃなく湖南料理もありますね。南瓜餅(かぼちゃのパンケーキみたいなモノ)とか、モチロン...
Read moreA great neighborhood Chinese restaurant that is very affordable. We enjoy the set menu options. Dan Dan ramen is very...
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