奈良市三条の大通りにある、モダンな中華料理店です。お店のコンセプトとしては、京中華とのことで、内装は黒を基調とした和風モダンなイメージです。 チャイナダイニング飛天というお店が、近鉄奈良駅の商店街にあるのですが、その店とメニューが一部同じとなっています。 チャイナダイニング飛天の方で大和ポークの黒酢のミルフィーユ酢豚を頂いてファンになり、それ以来ランチでは駐車場があってアクセスのし易い飛天散華の方に何度かお邪魔しました。 平日でも時間帯によっては予約がないと入れない場合があるので、できれば予約を取っていかれたほうがよろしいかと思います。

駐車場は14台となっていますが、あまり広い駐車場ではないのでミニバンなどの大型車は少し駐車が大変かもしれません。 店員さんは非常に慌ただしく動いていて、なかなかピリついた空気を感じます。 毎度のことですが、着席時に、混雑してきたら声かけますのでご了承下さいという内容のお願いがあります。 食べたらすぐに帰る派の人間からすると、ハナから決めつけられてるような印象を受けてしまうのでしょうか。店のルールなので受け入れるしかありませんが 他に伝え方は無いのかな？と思うふしもあり、なにか角が立つ印象を受けました。

料理のクオリティはどちらの店舗も高いといえます。私がこの店に通うきっかけになった酢豚についても、どちらの店でもいつも同じクオリティでいただけます。 ランチタイムではご飯がおかわり自由なのもあるので、コストパフォーマンスは高いと思われます。 ただし、落ち着いて食べられるかどうかという意味では人にもよりますが、慌ただしい営業風景を見ていると、早々に出たほうが良いのかなと思ってしまいます。 京という言葉を使うのであれば、おもてなしの心にも気を配ってはいかがでしょうか。