奈良はおろか関西、全国にと言っても過言ではないほどに名を轟かす濃厚ラーメンの聖地です。 メニュー毎に濃度が数値で記されています。最高は濃度30のオリンポスですが、土曜の22:30以降のみ提供される濃度40の「須弥山」という一杯もあります。 ちなみに私がこれまでに食べた最高濃度は9の「男の鶏パイタン」です。完杯と言いたいところですが完敗した記憶があります。 超人気店故に行列必至。広い店内は常に賑わっています。 注文は口頭。お水とおしぼりはセルフです。
「名古屋コーチンとあそび豚の清湯醤油 期間限定」
毎週金曜日から提供開始され、材料がなくなり次第販売終了となる創作限定。こちらもまたこのお店のもうひとつの名物と言えます。 2024年1月19日から販売されていたのが上記のメニュー。濃厚スープばかりが語られるお店ですが、実はあっさりの清湯も極上のお味です。 名古屋コーチンを軸にした穏やかな鶏清湯と香り良い醤油が一体となった上質なスープは、澄み切った味わいながら奥行きは深く、グイグイと引き込まれます。 丸鶏や昆布、野菜等も使用されており、柔らかな出汁感の中にも強い旨味を感じ取ることができます。 張りのある中細麺を啜れば、持ち上げるスープとの相性の良さ、雰囲気から、どこか懐かしい中華そばの雰囲気を感じ取れたり。 中央に配された熊本のブランド豚「あそび豚」のバラスライスは甘辛くしぐれ煮風に味付けられています。その柔らかで上品な肉質は格別でした。 他にはイカ粉を絡めた天かすや瑞々しいネギ等、味に香りにこれでもかと工夫が凝らされており、十分に満足できる一杯でした。
「貝醤油ブラック」
メニュー豊富なお店ですが、レギュラーの中でも「7杯の侍」と称される一杯。濃度3なのでコチラのお店の中では軽めと言えます。 芳醇な貝感でガツンと来るかと思いきや、意外にも出汁感は控えめで、旨味の強い醤油とまったり背脂、ブラックペッパーのパンチでバチッと決め込んだスープ。 トッピングのエリンギから香るキノコの風味がコレまたええ感じです。 重みのある中太麺も存在感あるもの。 軽めと言いつつも圧倒的な迫力がありますね。
「まりお背脂とんこつ」
濃度7。 鉢の中から伝わるは吠えんばかりの獣感。立ち昇る豚骨の香りは心地良く、背脂が加わることで増される甘味ととろみ、さらに醤油のキレがごっつうええ感じです。 中太麺のもちもち感も印象強いです。 やはり此方でいただく濃厚は最高ですね。
「まりお煮干し正油」
濃度5。 強固なボディを築く豚骨に、ほんのりビターな煮干しが一体となったスープ。ガツンというタイプではなく、じわっと押し寄せる感じがイイですねー。 弾力のある中太麺はスープに飲み込まれることなくきっちり存在感を示します。 力強さに加えて、丁寧に整えられたバランスが抜群のこの一杯。濃厚ですが口当たりは軽いので、こってり苦手な方でもイケそうな気がします。
「魚介豚骨カレーの昆布水つけ麺 2025/2/21~3/6 期間限定」
これでもかってぐらいのコクと旨味が詰まった濃厚なつけ汁。まりお流さんの豚骨、鶏白湯にカレーとくれば美味いの確定ですね。チャツネ、魚粉も加わり、重層的な味は格別。麺や具材を浸すのが楽しくて仕方ないです。 具材が多くて画像では見えませんが昆布水に浸かった麺は中太で300gあります。あつもりで提供され、もちもち感がスゴイです。 唐揚げ、レアチャーシュー、メンマ、生卵、味玉までトッピングされて言うことなし。食べ方もいろいろ工夫して楽しめます。 これは寒くても並ぶっしょ!
「川俣シャモと豚バラ肉のおろしそば 2025/4/18~5/1...
Read more奈良県奈良市。全国レベルで有名な濃厚ラーメン店。メディア既出多数。太陽系と評されるオリンポス濃度30から、濃度0ラーメン、毎週の創作、丼など提供。
2025年6月、平日の19時30分頃に友人と訪問。 常連の友人についていくパターン。
駐車場は二つあります。 珍しく並ばずに入店できました。 いつも21時頃だと満席で並ぶのがしばしば。 今回は約10回目の訪問。 濃度0から15くらいまで、様々と食べてきました。 店先の自販機で黒烏龍茶を買って準備。
■店内■ おしぼり、水はセルフ。 取り器、取り皿は自由に。 席はカウンター、テーブル、座敷など。 ランチタイムは、座敷は使用不可とのこと。 男性も驚く濃厚レベルですが、不思議にも、必ず女性客が2割以上いますので、幅広く支持されてます。 メニューが豊富で、濃度も種類が多いので、好きなものを食べられてる印象。 豚骨の匂いは店内に広がっているので、慣れるまでは気になるかもです。
■注文■ ※税込 ・今週の創作(1,980円) まりお流豚骨醤油~コッテリのその先へ~ 濃厚スープに豚肩ロースをペースト状にしたものをトッピング。 濃度は書かれてませんでしたが、お箸が立つので、濃度15近いのではと思われます。 常連の友人から一口いただき。 予想を超える濃厚さですが、しっかり味も整っていて、不思議な美味しさ。 胃腸にはメガトン級のパンチがきます。
・男の鶏パイタン(1,600円)
こちらをメインで食べました。
大人気ラーメン7杯の侍シリーズの1杯
このシリーズは濃度320までなので、最高濃度のラーメンと比べると食べやすい。
値段は1,2002,400円の間。
鶏の旨味が凝縮されたスープに、醤油のコクがブレンドされて、美味しく仕上がってます。
自分の中では、濃度9が食べやすい限度です。
中太麺でスープにしっかり絡みます。
・ミニなんこつ丼(500円) お得なラーメンセットのひとつ ミニでも、そこそこの量があります。 他にはカレー、チャーシュー丼等。
なんこつの良いところは、トロトロなお肉が絶妙に美味しい。醤油系で煮込まれた濃厚な味わいがご飯に合います。必ずラーメンを注文しないとカレーや丼は食べれないので注意。
合計4,080円 支払いはPayPay可能。
帰りの20時頃は、店内は3割程度。
ごちそうさまでした(^^)
■まとめ■ ・値段は高めですが、満足感は充分。 ・濃度5が一般的なこってり系ラーメン。 ・濃度15から中〜上級者向け。 ・昼は選択肢が減るので夜がオススメ。 ・無理しない濃度から食べてほしい。 ・ご飯もの、持ち帰りできます。 ・今週の創作は、濃度が読めないけど、チャレンジしたくなる。 ・まりお流から独立した方の店、「米騒動」というチャーシューエ...
Read moreIf you want authentic Japanese noodles late at night this is your place. Staff is very friendly, menu was not in English so we told the waiter to order whatever. He brought back some of the best noodles we have ever had and a plate of chicken curry with rice which...
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