隠れ家的なフレンチレストラン。下今市駅のSL展示館側程近い場所にレストランはあります。ですが改札口は反対側1箇所にしかないために徒歩で行くには回り道をするしかありません。改札を抜けて右へ行き突き当たったら右へ行き日光線をくぐり突き当たったらまた右へ。今度は鬼怒川線をくぐってしばらく行くと看板があるのでそれに従い右へ曲がるとようやく右20mの看板が見えてきます。駅から右へ曲がるを繰り返し所要時間10分弱で到着です。 ランチでフルコース5,500円をいただきます。アミューズは食感が面白い一品。とてもなめらかな菊芋にコンソメジュレとたことトビコ。サーモンとホタテと海老のサラダが目にも鮮やか。自家製の全粒粉とごまのプチパン。濃厚でクリーミーなゴボウスープ。 ポワレは絶妙な火の入り方で皮もパリパリ。牛ほほ肉赤ワイン煮込みはトロトロで甘めのソースと絡み合って美味しいです。ブラックチェリータルトに酸味のあるソルベが全体を引き締めます。焼き菓子付きの紅茶でコースは終了。お料理はとても丁寧に仕上げられています。素材を活かす味付けでフレンチを食べ慣れていない方でも抵抗なく受け入れられるお味です。ワインなしでいただけるくらい。 ハウスワインはグラス白(シャルドネ)990円赤(メルロ主体)1045円とコース価格に対しちょっとお高めです。ペアリングは最高なので良いのですが。少なめのポーションなのでそもそもコースがお安いのかもしれません。飲めない方には大変お得でしょう。 また季節が変わったら...
Read moreCozy little restaurant serving French cuisine. Located close to Shimo-imaichi station on the Toby-Nikko line. Great food, friendly staff. Would visit again the next time I am on a trip to Nikko....
Read more以前は日光観光のついでに来たが、今では日光市に来る理由がこの店に行きたいからとなっている。 東武日光線の日光駅から2駅の下今市駅が最寄り。駅の構造の関連で店の在る北側には通路が無いので、駅唯一の出口たる南口から生活道路をグルっと回って徒歩10分か、或いは駅前からタクシーでファンベックナオトと伝えれば通じるので夏季は汗だくにならずに済むのでタクシーの方が良い。
料理は食材質も当然も調理方法にまちがい無い。地の物を積極的に使ったり、旬の桃や舞茸、新鮮なジビエなど、その時その時で献立は異なる。アミューズを除けば同じ物が出てきた事はない。スープも時期のものを使っており、夏季には冷製のコーンスープ、秋から冬の時期になると蕪だったりカボチャだったりと、飽きさせること無し。 メインの肉料理とデザートは選択式で、肉料理では牛ホホ肉の赤ワイン煮が看板のよう。私は個人的に鴨のポワレが好きなので一択としているが、火入れの仕方がいつも完璧なのでいい意味で牛ホホ肉を選ぶ事が出来ないでいる。 店の雰囲気として、周辺は住宅地の中で路地裏にある隠れ家レストランそのもの。また、東武下今市駅は蒸気機関車の基地の在る駅で、不定期に汽笛が鳴る。その音が、静かな隠れ家の中でも聞こえてくる。何とものどかな時間で、ワインも回ることで毎度非日常感が高くなりまた来たくなる。日光の千年カレーも湯葉懐石も良いのだが、今では日光はファンベックナオトしか考え...
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