家内と義姉を伴い、下諏訪へと行ってきた。 ここは長く義父一家が住んでいた地で、私の家内および家内の姉も、ここで育ち幼児から高等学校卒業までをすごした場所でもある。 といっても義父の転勤によって移り住んできたところなので、親類縁者がいるわけではない。したがって彼女たちが出てからは、ほぼ関係が途切れてしまっている。たまに訪れることはあっても、そこは故郷ではなく"懐かしの地"でしかない。内懐に抱かれたいとは思っていても、入ることが出来ない、複雑でアンビバレントな感情を持たざるを得ない地であるという。 この日は、血縁関係はないが義父・義母ともに大変お世話になった方を訪れるという趣旨での訪問である。すでに亡い両親と同世代、という事は80を越した高齢なおばちゃんで、足腰こそ弱ってはいるが頭はクリアな状態を保っている。若い頃の事、家内と義姉一家のこと、様々な話がぽんぽんと飛び出てくる。もともと頭も気配りも座持ちもよい人だったが、ここまで保持されているとは驚いた。東京にいる娘の元に来いと言われ続けているが 「今さら知らないところへなんか行きたくない。ヘルパーさんも手伝ってくれるし、1人がよい」 という。娘さんからすれば、心配だし行き来も大変だが、こう言われては仕方がないだろう。 その後は下社秋宮、新鶴本店で塩羊羹を、下諏訪駅前の丸六商店でわかさぎの甘露煮を求めた。本当は春宮へ訪れ、久しぶりに万治の石仏へも訪れたかったのだが、家内・義姉ともに夕刻までに戻らねばならぬというので諦める。ひまなオヤジは家事のある主婦へは服従しかない。ではせめてランチを、ということでこちらへとお邪魔する。 「プライム太一」 こちらのマダムは義姉の同級生、下諏訪を訪れるたびにお邪魔するのが恒例となっている。それだけではなく、ここのラーメンがまた美味しいのだ。メニューに外れがない。ないのはよいのだが、その分決定に時間がかかるのが難といえば難なのである。 「太一タンメン」990円 透き通った塩スープに細麺、大量のもやしキャベツに豚肉という、オーソドックスタンメンだ。こちらの麺類最大の特徴は熱々で登場する事だ。どこでも同じだろう、と言われるむきもあると思うが、最近のラーメン屋は食べやすくするためか、スープをぬるくする、という傾向にあると思う。"ぬるい"は大げさかもしれないが、少なくとも口がつけられないほどの温度というのはあまりない。 シャキシャキ野菜とツルツルの細麺、そして熱々スープを堪能して帰途へつく。 昔話をする、というのはある種の快感を伴うものだ。お互い共有できているものを表現することは、若返りにもつながるようで、おばちゃんも話せば話すほど生き生きとしてくる。 われわれにとっても親代わりのような存在だ。また会いにこよう。おばちゃんまた来るからなと再会を期して来る。失礼ながら高齢者とは会える時に会っておかないとならぬ。これ...
Read more昨日より雨が降り 滑る事はかなわず…(-_-;)
たまには、家族サービス でもしようと外食に出る。
どうせなら 個人店、それも初訪の店で食事をしようと 懸案店 プライム太一@下諏訪 長野県諏訪郡下諏訪町4355−7
昼過ぎ、13時ちょうど現着 古き良き時代、駅から離れた場所に佇む 洋食屋さん、もしくは食事に力をいれている 喫茶店の様な外観である。
スタッフさんに窓際の席に案内される。
赤表紙のメニューを渡されページを繰ると ラーメン、カレー、丼もの、焼きそば オムライス、ナポリタン ミートソース・スパゲティ、餡かけ・うどん そして、パフェ系とバリエーション豊かである。
嫁と息子に 好きなモノを頼みな と言いつつ 自分の中の答えは 味噌ラーメン¥880の一択(-ω-)/キメッ だって、外の立て看板に中華って書いてあったもの。
赤表紙のメニューを繰りながら 息子は秒で カツ丼 に 決定¥1100
嫁はオムライスor焼きそばorカツカレーで悩み カツカレーに決定¥825
息子がお店の照明がちょっと暗くない?っと疑問を呈す。 彼にとってファミレスのギラギラとした照明が 当たり前になっていて店内が暗く感じたのだろう。
そういえば、自分が学生の頃に通っていた 喫茶店やレストランはこのくらいの照度だったよなぁ。 妙に落ち着くと思ったよ。
まずは、嫁のカツカレー着丼 一口 ルーをテイスティングすると SBのルーをベースに手を加え野菜の甘さの中に ビリっとした辛さが顔をのぞかせる 昔ながらの青春の学生街の喫茶店に 出てくるカレーの味
お次は息子のカツ丼 着弾せり
黒田節で使う様な高台皿に盛られ その存在感に息子 思わず お゛お゛お゛~っと 声を漏らす
端っこの玉葱と卵の部分をテイスティングすると もう、間違いなく美味しい上出来の 甘じょっばい上出来のカツ丼の味
カツを一口 食った息子が 「 このカツ 柔らかいのに脂身が少なくて 凄く美味しぃ~っ 」と 生意気な感想を漏らす。
肉の断面を良く見ると肉叩きの痕跡があり 丁寧なひと手間が垣間見えた。
最後に自分の味噌ラーメンが着丼
白味噌ベースのスープ 炒めたモヤシ、挽肉 天盛りは細切りのチャーシュウ 華美なトッピングは無い。
足さず引かず これぞ 味噌ラーメンという 潔のよいシンプルな佇まい。 期待が高まりますね。
まずはスープをズズのズっと…
モヤシと挽肉を炒めてから仕上げたスープ 妙高で食ったニューミサを彷彿とさせる コクのあるスープである。
旨いなぁ、下諏訪であのラーメンが食えるなんて…
今まで なんで 太一に来なかったのか… オレのバカ(;´д`)ハンセイ
嫁も息子も また 食べに来ようと盛り上がっている。 プライム太一 良い店でした。 美味しかった...
Read moreIt is quite popular. We ordered Omurice, Lemon and orange squash, Karaage, Napolitan and strawberry parfait. We had a great time in there. The interior was so good and ambience was great....
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