Kigaru — Restaurant in Shinjo

破れた店舗テントが印象的、、というより象徴的なお店で、きがるに入れる気がしない「きがる」という店にやってきました。

では、不安を振り絞って入店。 店内は薄暗いが、タイムトリップなレトロ空間で、ある程度すっきり整頓されており、窓から差し込む淡い光が、色褪せたジグソー絵画や経年家具にあたり、良いディープ感を醸し出しています。 席は、カウター6席と4人掛テーブル4組と結構キャパがあり、こじんまりながらも、懐かしい洋食喫茶といった感じ。

悟り感漂うマスター1人で切り盛りしているらしく、話を聞くと、気分と体調次第の神不定休とのこと！ （そのため、前回はやっておらず、お預け状態でした）

店内には、カウンターに1人の先客がおります。（よかった空いていますっ！）

事前情報から、カツカレーとナポリタンで迷っていたのですが、思い切って二つとも注文！ （カレー¥500、ナポリタン¥550、カツカレー850円って安！）

するとっ！ 「食べきれないかもしれないから、食べてから考えなさいっ！」とマスター ※もっと方言でしたが‥

確かにそうだなぁと思い、2人できていたので、私がカツカレー、もう1人がナポリタンを注文。

その後、２名の客が入店してきました‥ 「時間かかるけど、大丈夫？」とマスター 「大丈夫ですよ！」とお客 「ほんとに時間かかるよっ」とマスター 「大丈夫」とお客 ※もっと方言

（店内には3人しかいないのに‥焦）と私

そんな会話が何度も反復し、結局、お客は根負けして帰っていきましたw

笑っている場合ではありません！ （そんなにかかるのかぁ！？）と、不安になりつつ待っていると、思いのほか早く着艦！

見た目は、昭和洋食喫茶らしいナポリタンにカツカレーです。 カツカレーは、スパイスや辛さ、塩見加減があっさりで、程よく酸味が前にでる、コクのあるカレーで、特別な味というよりは安心感のある欧風カレーです。ルーも食材が溶け込んでいるのか、具材の形は無く、さらりとした口当たりです。カツは、程よい厚さで薄づきの衣。 食べ続けると、深くビターな苦味あるコクを感じます。 よく見ると、カツがしっかり揚げてあり、お焦げの苦味や年季の入った油が溶け出し、カレーのビターな風味につながっていると予想。

問題はナポリタンですっ！ あれだけ、前置きしておきながらの、まさかの普通より気持ち少なめナポリターンw （私のではないので、まぁ無問題w） しかしそこは、ワンコインです！

なけなしのナポリタンを2口分ぐらい分けてもらい、味見です。（もちろん相手にも、カツ1切れと、カレー2口分）

パクリっ まさにナポリタンっ大阪ではイタリアン！

嫌いではないのですが、きつい酸味や塩気がなく、ねっとりと乳化したようなまろやかな口当たりが、とびきりじゃ無いにしても、良い意味で地味な美味しさがあります。 遅れましたが、カツカレーには、サラダと卵スープがつきますが‥料理が出た後ですw しかもっスープはティーカップぐらいのに対して1/4程度の量w いやっ気持ち的には底が見えてたかもっ！ （もしかしてマスター少し飲んだ！？）

サラダはまさかのドレッシングなし！！ （自然の味が逆に新鮮） 客との「時間かかるよっ！」トークで忘れてしまっていた模様w （もしくは、全体的にあっさりとした味付けだったので、塩分控えめ設定の可能性もあり）

ん！？そういえば‥テーブルの上に健康づくりの広告が全テーブルに置いてあったような？

おしぼり、水も時間がかかりますので、心に余裕を持つことが重要です。 ※決してセルフではありません ※催促など、焦らせてはいけません

追伸 ちなみに食べてる途中に来た、お客2人組は、暗黙の入店可能です。 しかーし！！そこはマスターっ

「大盛りカツカレー2つお願いします！」とお客

「ご飯がもう無くて‥テヘっ」とマスターーーっ さすがです！ ※テヘっはイメージですw

（えー！？まさかの米切れっ＆客3人＆まだ12:30やでぇ！！）と私

長年続くコツは、体や気持ちにストレスをかけない働き方が重要だということに気づかされました。

ということで、少しオシャレなレストランに行くのもいいですが、こんなに面白くてコスパのいい貴重なレトロ洋食店もなかなか無いので、ぜひ...

まだ近くにパチンコ屋があったころ、親父のお気に入りのようでした。 ケチャップ系が旨いらしいと、ふと思いだし訪問。 駐車場は店前で数台止められますが、長い車は一寸道路にはみ出します。 店構え、店内も老舗(古さ)の風格が漂ってます。 メニューを眺め、安！‼️ ナポリタンを注文。 ケチャップの濃さ、麺の固さも最高です。 他の店で美味しいと言われるナポリタンも食べたこともありませんし、昔から味が変わったかはわかりませんが、私には今がベストですね。 撮影許可を取ろうとしたら、「今にも潰れそうなのを撮っても何にもならないよ」と恥ずかしそうでしたが、撮らせていただきました。 今度はカレーを食べに行きます。

※追加 カツカレーを食べれました。 サラダ、卵スープ付きです。 カレーは甘口でしたが、美味しく頂きました。 カツは揚げたてで、肉の下処理も忘れてなく、美味しかった。しかし、ほんの少しでしたが、焦げ臭かったかな。 また、ケチャプ系に戻ります。

※追加2 今度はチキンライスを頂きました。 ケチャップが程よく焦げてて、甘味もあり美味しかったです。 具材はチキンではなく、豚でしたが😃 次はカレースパゲッティあたりで。

＊追加　21.05.08 カレースパゲティ　６５０円 スパゲティとピーマン、玉ねぎを素焼きにしてカレーのルーをかけてます。 ５０円プラスで良いからカレーを増やしてほしい。 ナポリタンに戻ります。

24.03.28 ナポリタンと思いきや、時間が掛かりそうだったんでカレーを選択。 ワンコイン相応ですが、チェーン店のカレーより美味しいカレーです。 おばさん８人の団体がやってきて、ナポリタンを注文しようとしてましたが、一人なんで時間も掛かるし材料準備も大変らしく、断ってました。 店主一人で一人前でも結構時間が掛るのに８人分だと、どのくらい時間が掛かるんだろうか？ 貸し切りになっちゃいますね。 儲けより自分のペースを大...

店名が入ったボロボロのオーニングテント 古タイヤを用いた車止め くすんだ朽ちた色の崩れそうな外壁 一見には入店をためらってしまうような様相

ですが、入店すると店内は意外と綺麗にされていてしっかり整理整頓されている。 レトロな内装や調度品が、幼少期に連れて行かれた近所の洋食店や喫茶店の記憶を蘇らせる。 インベーダーゲームのテーブルや 百円入れて12星座占い出来る青い玉、 ステーキをビフテキ、かき氷をフラッペ ライスカレー等の呼称が一般的だった あのナウい時代にタイムトリップした感覚。 新庄地元の50代の知り合いに聞いたところ 物心ついた頃にはこの店はあった…そうな。 創業して何年経つのだろう。

その頃からさほど変わっていないような価格。 1人前結構量があり、カレーが500円。 出来合いじゃない手づくりの美味しさです。 こちらはカレーかナポリタンがおすすめ。 とびきり、とまでは行かないけど普通に美味。 値段を考慮すればこれで十分。 店主もそう思っているはず。

営業時間が不明だったので店主に尋ねたところ →閉店は何時ですか？ →う〜ん、特に決めてはないね…頃合い見て 閉めてんだけど、大体20時過ぎくらいかな… →定休は何曜日とかあるんですか？ →特に決めてはいないね…休みたくなったら 休みにするけど、火水が多いかな… だそうです。そんな感じなもんで訪れると 気持ち的にものんび...