中華亭本店 — Restaurant in Tajimi

よくある質問がある。世界の終わりが来たとき最後に何を食べたいか。私は中華亭の中華そば並。これだけは譲れない。

古びた暖簾をくぐり店に入った途端、中華亭のスープの香りが脳に突き刺さる。この香りだ。この香りでこの世で最も絶品のラーメンを細かに思い出し、思わず笑みがこぼれる。お店の方に見られてないかと思い、ちらりと周りを見渡すも、そんな事気に留めず黙々とラーメンを作る店主がいるだけ。まさに職人といったその姿、畏敬の念すら感じる。つられて私も久しぶりの中華亭のラーメンに集中しようと気が引き締まる。 カウンターで食券を渡し、5分も経たずラーメンが到着。 出来たてで、湯気がモクモクと立ち上る。透明で美しい油の円の下に澄んだ琥珀色のスープ。待ちきれず、レンゲを取りスープを啜る。その瞬間、素材の複雑な旨味や塩味が溶け込んだスープが口の中に解き放たれ、口から｢旨い…｣その一言がつい漏れる。そう。中華亭のラーメンはとにかく濃いのだ。濃厚こってりではなく、さっぱりでありながら純粋な旨味の濃度が凄まじく高く、そして複雑で、何度食べても全く飽きさせることなく私を魅了する。 スープに夢中になりながら、我に返り麺を啜る。程よい弾力の麺を噛むと同時に小麦の豊潤な香りを味わせてくれる。これがまたスープに合うのだ。スープをれんげにすくい麺を乗せ、つるりと喉に流し込む。麺ののどごしも素晴らしく気持ちがいい。 もうこのラーメンを味わいきったか？否、海苔、チャーシュー、メンマといった具がまだ残っている。これらの具によりラーメンを食す上での中だるみが無くなる。 まず、れんげのスープに海苔を浸してすする。今まで様々な出汁の均衡を保っていたスープの魚介部分を強調し、五臓六腑に染み渡る。そして海苔とはこれ程までに香ばしいのかと、スープは魚介の旨味を含むのかと驚嘆する。 チャーシューは赤身が多く、噛んだ瞬間、スープを思わず飲みたくなる、そして麺を啜りたくなる。なぜなら、赤身肉の強い味の後に、早朝の山頂で吸う空気かのような澄み渡ったスープ。この瞬間のスープは脳が痺れるほど美味い。比喩ではなく本当にスープを飲むのがが止まらなくなるのだ。 ここまででおそらく半分程を食べ終わり、このラーメンの魅力を理解した所だと思う。しかしまだ終わりでは無い。何があるのか、それはコショウである。何の変哲もないコショウだが、1振かければ、切れ味鋭いキンとしたスープを、このラーメンのまだ見ぬ一面を味わえること請け合いである。 シンプルでありながら、意匠の凝らされた1杯に何人の人が夢中になったことか、どれだけの感動を生み出したのかは計り知れない…

きっと皆は迷うだろう。世界が終わる時、SNSでバズってるオシャレなランチか、大枚を叩いて買うA5ランク黒毛和牛のシャトーブリアンか、夜空に浮かべても余るほど星を貰っているディナーか…。この世の最後、どこに行けば後悔しないだろうかと。 しかし私は、そしてここのラーメンを食べた人は迷うことなく答えられるだろう。世界の終わりには中華亭...

昭和24年創業の老舗中華そば屋さん。 赤い看板と赤い暖簾、赤い自販機が目印です。

中華そばひと筋70年の歴史あるお店です。

多治見には中華そばの有名なお店が複数あります。 うどんも有名店があります。 麺類が昔から親しまれていたのでしょう。

駐車場はお店の裏手にあります。 ほぼ満車でしたが、ちょうど空きができて、すんなりと駐車できました。

店舗へ入ると、右手に券売機があります。 食券を購入してカウンターに座らせて頂きます。

店内はお座敷、テーブル、カウンターとありますが、さほど広くはありません。 昔ながらの手洗があったり、昭和の雰囲気が残る店内。

食券を渡して、しばらく待ちますが、ラーメンが到着すると同時に「小ライス」と注文を追加するお客さん、食券を買わずに注文するお客さんがたくさん。 食券を買ったのが間違いかと思うくらい、皆さん自由で心配になります。

店内のお客さんの半数以上がご高齢の方々で、食券を買うシステムに馴染めないのでしょうか、普通に食後にお金を払っている方々がとても多い。 中には着席と同時に、注文、精算をする方もみえて、かえってお店の方は大変そう…。

●中華そば　700円 ●チャーシューミニ丼　250円 ※セットで100円引き

薄茶色の美味しそうなこだわりのスープ。 チャーシュー、細いメンマ、小さなかまぼこ、めちゃ小さな海苔、刻みネギ。

チャーシューは昔ながらのチャーシューで塩気が効いた美味しいチャーシュー。トロトロ系ではなく、昔ながらのチャーシューです。 細いメンマ、小さなかまぼこも良いですが、なんといっても、めちゃ小さな海苔が笑えます。 ほっこりする中華そばです。

チャーシューミニ丼は特製ダレに絡めてあり、細く刻んだチャーシュー。ネギと海苔が良い感じに合わさって、美味しいチャーシュー丼となっています。

お土産中華そばご結構出ていました。 具材もスープも入ったセットになっているようで、年越しそばとしての注文もされているお客様がたくさんみえました。年越しそばをこちらの中華そばで代用する方がたくさんみえるようです。

70年の歴史を感じる中華そば。とても美味しかったです...

柔らかいひやむぎのような麺、初めて食べる食感でした。

スープもこの麺に合わせたような和風と言うか煮麺（にゅうめん）では？と感じました。

和風なスープと言えばよいのか？　　　うどん屋そば屋の　出汁香る中華そば　ともまた違う、独特なスープ？ パンチが無いと言えばそれまでだけど、、、 そうじゃなく色々入ってそうな感じはします　でも何と例えればよいか、、、

他のお店の口コミで 「多治見と言えば中華そば」を見て参りましたが、

他所の方は　中華そば　だと思って食べると　肩透かしを食らうと思います、

独特な和風の…　和風？

う〜ん　難しいですね。

多治見そば　と、すれば正解かなと思います。

それと、お腹空いてたのでご飯も頼みましたが ラーメンライスが成立しませんでした。

（ラーメンのスープを人目がなければ、ご飯にぶっ掛けて食べたい！となるのにならない）

ご飯にスープが負けると言うか　合わないのかな？ご飯が喉を通り辛いので 1品ないかな？と、 メニュー&店内を見回すとカウンターの端に　小鉢の並んだガラスケースが鎮座してます、もしかして小皿料理か？ （きゅうりの漬け物でした）

立ち上がって張り紙を読むと、ご自由にどうぞ？

ご飯を頼む人？誰でもいいの？ ちょっと分からないけど食べて良さそうなのですが、 カウンターで食べてる人の真横に手を伸ばさないと取れない難所 この小鉢を取るには女性は躊躇してしまうと思います、 私は食事中の方に声を掛けてから取らせて頂きましたが この位置での食事は絶対に嫌だなと感じました（食事中に知らない人が手を伸ばしてくるなんてやだ）

そもそも、ご飯を頼んでも 「お漬物どうぞ」 とか　声掛けがなかったので　初見の人と位置的に、わからないサービス

サイレントサービス←なんかカッコいいのでた！

大統領の横で敵の襲撃を防ぐみたいな？

（それはシ...