タベルナバルボーネTAVERNA BARBONE — Restaurant in Tokyo

床屋のお兄さんとグルメ話で盛り上がり経堂のオススメを聞いたところ、このお店を紹介してもらった。 兄さんいわく「人気になって予約できないような店になっちゃうから早く行った方がよいよ」 とのことでだいぶハードル高められた。 満を持してまずランチに。

【ランチ編】 11:30オープンで11:45に行ったのだがすでに満席で少し待った。 パスタは週替りらしくこの日は ・マダコのラグースパゲッティ ・自家製サルラッチャの田舎風スパゲッティ だった。 教養ないので本格イタリアン語はよくわからなのだが、お店の奥さんが親切で丁寧に教えてくれた。若い店員さんも気が利くレベル高くてお水なくなったのしっかり気づいてる系だった。店主は男らしい笑顔でダンディ味が高く、魔女の宅急便のパン屋の旦那を思い出させる。ここらへんで絶対うまいやろと確信する。

ランチは1100円でホカッチャとサラダとパスタで満足の量が出てくる。二人で2種類のパスタを食べた。めちゃくちゃうまかった。タコのパスタの方はオリーブオイルとニンニクベースぽい？が家庭では出せない技が仕込まれて海鮮の出汁と合わさって美味しかった。トマトの方もチーズと合っておいしい。なにより私はパスタの硬さと感触が絶妙でそこが一番感動したかも。今まで食べた中で一番おいしいかも。追加で頼んだティラミスも美味しかった。コーヒーもある。 ちなみに、私もうちょっと食べれますなデブい顔をしていたら、見抜かれてホカッチャ追加で2つくれた。値段入ってなかった気がする多分サービス。。ラッキー。

【ディナー編】 かなりよかったのでさらに夜にも行ってみた。夜はメニューが多くて、 前菜、肉料理、パスタ、本日のオススメがそれぞれ数種類ある。 やはり用語が分からないが、奥さんが教えてくれるので安心。お酒もノンアルも色々ある。

二人で ・前菜2品 ・パスタ2品 ・お肉1品 ・デザート1つ ・飲み物4杯 を注文した。美味しかったので調子に乗って頼みすぎて腹パンになったけれど、お会計は1万ちょっとだった。2万円くらいでも妥当な満足感だった。伝票間違えてないか？と確認したが正しそう。儲けられてるのか不安になる。今後料金上がるのではと思う。 あと、客層もみんな良い人そうでお店の雰囲気良かった。常連さんは多いのかも。 あと、肉料理のお皿のイノシシ可愛い。 あと、すぐにお皿変えてくれるので洗い物増やしてすいません感はある。ありがたき。

あまり有名にはなってほしくない素敵なお店でした。また行きます。...

とにかく大好きなバルボーネさん。

いつもランチでサクッと利用させていただくことが多いので、ディナーは御無沙汰です。 この日は気の置けない、グルメな友人3人で訪問。

木村シェフの作るパスタの大ファンなので、前菜は少な目にしてパスタを3種類がっつり楽しもうという選択を。

・もどりがつおのカルパッチョ仕立て ・ローマ風トリッパの煮込み ・油比ツナ、青唐辛子、カラスミのレモン風味スパゲットーニ ・赤海老とブッラータチーズ、ピスタチオのスパゲティ ・ローマ風リガトーニアマトリチャーナ ・仔羊肉

とにかく木村シェフのパスタは美味しい。 こんなに味がバチッと決まっているパスタ、他にはない。

私はあまりワイン詳しくないのですが、ワイン好きの友人は、パスタのおいしさはもちろん、パスタと合わせていただいたワインのチョイスが飛びぬけていいと大絶賛。 私はパスタをおいしいおいしいといつもいただいていますが、そういう楽しみ方ができるのはいいなと羨ましくなってしまいました。

どれがこうという説明は、好きすぎるが故長くなってしまうので控えますが、本当に何をいただいてもおいしい、最高の”街イタリアン”です。

これで一人7,000円いきません。値段の問題ではないけれども、こんなに美味しいパスタをこの価格帯でいただけるのは、本当に最強だと思います。本当に大好きです。

中身が無さすぎる文章で自分でも驚きますが、とにかく皆に食べてほしい。 行ってほしい。ここにはそんなパスタと、お店があります。

いつもランチばかりですが、夜のパスタはより別格でした。本当に大好き。11回目？の訪問だったようですが、毎回素晴らしい感動を得られます。

本当にい...

接客、雰囲気、味のすべてが見事に調和しており、一度訪れただけで「また来たい」と自然と思わせてくれる、完成度の高い素晴らしいお店です。特に料理の構成には、イタリアの郷土性や家庭的な温もりを感じる工夫が随所にあり、どれも気取らず、それでいて手抜きのない丁寧な味わいが印象的でした。まるで現地の町角にある小さなバールで食事をしているかのような、そんなリアルなイタリアの空気感が漂っています。

スタッフの方々の接客も非常に心地よく、フランクで親しみやすいながらも、適切な距離感を保ってくれる点がとても好印象です。過剰に構えることなく、自然体で接してくれるその姿勢は、初めての来店でも不思議と安心感を与えてくれます。まさに「いつもの場所に帰ってきた」と感じられる、そんな居心地の良さがあります。

店全体の雰囲気は、今どきの「おしゃれ」や「映え」といった流行とは一線を画し、あくまでクラシックで落ち着いた佇まい。華美ではなく、地に足のついた空間が広がっており、それが逆に新鮮で、心からリラックスできるのです。まるで、どんな日も、どんな気分のときも、変わらずあたたかく迎えてくれる“自宅のようなお店”。そんな存在感があります。

日常の中でふと立ち寄りたくなる、そんなカジュアルさと信頼感がこの店には確かにあり、家の近くにあったら週2で通ってしまうだろうな…と心から思わせてくれました。特別な日ではなく、何気ない一日を、少しだけ豊かにしてくれる。そんなお店に出...