Dad's ramen 夢にでてきた中華そば — Restaurant in Tokyo

どうも、さぴおです。

■煮干しの旨み爆発！！煮干しを重ねまくったカエシレスの煮干世界！！

『Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば』さん。 こちらの吉田店主はNSC16期生の元吉本芸人さん。 同期には『北川めんま』さん『ガソリンラーメン』などがいらっしゃり、ラーメンに詳しい芸人さんが多め。 えーちゃん食堂の店主さんや、オカモトモノガタリの店主さんも1つ上だったか。 東京のNSC15、NSC16期はラーメン的には当たりかもしれません。 僕も1度は憧れた芸人という道…。 踏み出すことはできなかったのでただ尊敬。 なんかチャンスがあってめんまさんや、や団の中嶋さんのラーメン仲間になれないものか…。

閑話休題。

吉田店主のラーメンの経歴でいえば、煮干しの名店伊藤で修行されています。

こちらはメニューが多いのですが かねてより食べたかったのは『だしにぼ』 煮干しにハマってる今の僕が食べるべき1杯。

全然関係ないですが、最近『にぼしいわし』というコンビにハマってますしね。

平日お昼に到着。 開店15分前で待ち先頭。 店舗前にて待ってると吉田店主が出てきてくれて挨拶しました。

実は『田舎そば』を日頃狙ってましたが Twitterではなかなか提供の報告がありません。 この時に話すと裏メニュー的にあるとのこと。

田舎そばの麺は食感だけでら3種。

・中華麺寄り ・うどん寄り ・もちもち

麺の太さ細さも日によって違うとのこと。 この日は極太のうどんとモチモチの間くらいとのこと。

日陰好きの僕のど真ん中でしょうか。

定刻通りにオープン。 田舎そばは裏メニュー扱い。 『だしにぼ1200円』を購入。 田舎そば...

今日はコロナ禍の2022年7月、自由が丘にオープンし、いまや行列必至のラーメン店「Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば」さん。

こちらの店主は旗の台の和とイタリアンを融合させた人気ラーメン店「NiboNiboCino」を大人気店へと育て上げた吉田竜太郎氏。 元々吉本の芸人さんで、その後、ビブグルマンを取ったことのある「中華そば屋 伊藤」で修行され銀座店の店長をされていた方。

お店の名前でもあり、看板メニューの「夢に出てきた中華そば」は、吉田店主の亡きお父様が夢に出てきてアドバイスをくれた具材やスープなどをメモしてそれを元に作り上げたという強い思いの詰まったメニュー。 吉田氏が思春期の時に亡くなってしまったというお父様。生きているうちに親孝行が出来なかったので、天国のお父様が喜んでくれるよう、毎日毎日店主だけでなく、そのご家族も身を削りながら、ラーメン作りに励んでいるそうです。

ラーメン作りに使用している素材は全て体に優しいものを使用するよう心がけているそうで、それらを見ていると、もはや採算度外視なんじゃないかと思うほどのこだわりぶりです。

ラーメンの素材だけでなく、こちらのお店では水や麦茶ではなく、冷たいルイボスティーが置いてあり、自由に飲めるようになっています。 あと、猫が大好きだったというお父さんの思い出もお店に生かしたかったそうで、お店のロゴにもネコの手形が入っていたり、猫のオブジェが置いてあったり、箸置きもネコだったりしているのも要チェックです！

【Today’s...

祝日の日中に訪問しました。 開店直前に並んだのですが、既に30人位の行列が出来ていました。 こちらのお店が基本的に平日日中営業(水曜のみ夜の部あり)で土日休みの為、近場の方しか中々訪問できない状況になっているようです。 その為か、祝日で営業している日にしかチャンスがない方が訪問しているのではと推測しています。 かくいう私もその一人ですが。

11時から並びはじめて入店できたのが12時40分と相当な時間並びます。

それでもほとんどの方が脱落しないところをみると根強い人気があることを感じられます。

お店自体は小洒落ていて落ち着いた作りになっていますが、座席数が7席しかなく回転率は良くはないと思います。

飲み物としてはサービスでルイボスティーが用意されております。 口当たり良く飲みやすいです。

肝心のラーメンですが、今回は夢にでてきた中華そば(2000円)をいただきました。 スープの味としては他の方のコメントでいうほど、煮干しのクセ(苦味等含めて)は強くないように感じられました。 煮干しで強烈な個性が出ている店と言えば、『ものすごい煮干しラーメン凪』や新丸子にある『でこ』のほうが個性は強いかなと思います。 そちらのお店も好みの自分の感想としてはこのくらいのクセならありかなと思いました。 (個人の主観なのでキツイという方も当然おられると思います。)

麺自体はストレートでやや腰がある感じの細麺で噛むとプツンと切れるような歯応えがある麺になります。 これも好み分かれるかもしれません。

お肉のトッピングとしてA5黒毛和牛のローストビーフ3枚と豚の角煮が入っております。 ローストビーフについては他の方のコメント通り、ホントに噛みきれません。 固いわけではなく味も悪くないのですが、噛みきろうとすると恐らく回りに汁を飛ばしてしまうくらいおもいっきり噛みつかねばならなさそうなので、1切れずつまるごと食べる感じになります。 角煮のほうはホロホロで柔らかく、味も良く染みていて美味しかったです。 自分的にはむしろ角煮のほうが好みでした。

スープも濃い目の味ではありますが、家系のしょっぱいスープより濃いかと言われると、そこまでではないかなとは思います。

因みにラーメンとして全体的に調和がとれているかというと、他の方のコメントにもあったのですが、確かにトッピングはそれぞれの味が明後日の方向を向いているようには感じられました。 だからと言って美味しくないというわけではありません。

お店の接客については質問に対して丁寧に答えて下さったり、提供時にも熱いので気をつけてくださいとお声がけいただいたり、食後にも挨拶してくださりと良い感じのお店でした。

店主さんと奥様と女性従業員の方の3名で回しておられるようなのですが、奥様は子供を抱えながら調理場で奮闘されており中々に大変そうでした。

私がラーメン食べ終わる頃には、もう材料も品切れがみえてきたようで、店主さんが列形成を止めていましたので訪問するなら、なるべく早め(午前中)に行ったほうが良さそうです ただ1時間40分並ぶのを考えると、どうしてもお...