八作@東京都八王子市並木町14-19 どうも、さぴおです ______________ 🍥ポイント ✅『子どもの頃から変わらない味を…』昭和32年大分県臼杵市発祥のコッサリ美味しい絶メシ塩豚骨! ✅東京においてこのローカル感 ✅『八作ラーメン』を提供する唯一店  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ [点数] 83点 ☆3.8 [アクセス] 『めじろ台駅』(1.1km) [休日] 木 [注文メニュー] 塩とんこつラーメン並 900円 [並び・システム] 並びなし・口頭注文後会計 [味] 塩豚骨
八王子にていただける『塩豚骨』の名店へ… 昭和32年大分県臼杵市発祥の『八作』出身。 現在ではこの八作ラーメンを提供する唯一の店舗です。
こういうお店を『ゼツ飯』というのでしょうか。
訪問すれば先客2名。
店内には臼杵市の大きなイラストの地図が飾られてる。 よく地理を知りませんでしたが、大分と佐伯の中間にあるんですね。
店内の雰囲気は実にレトロ。 東京にあって臼杵のような地方ローカルっぽい穏やかな空気がながれています。 『昔なつかしいプロレス雑誌ですョ』と昭和軽薄体のPOP 八作SONGなる謎のCDが飾られています。
卓上は紅しょうががありますね。
塩とんこつラーメン並...
Read more西八王子駅北口から甲州街道(20号線)に出て、道路を渡らずに左に曲がり、歩道をひたすら行き、並木町交差点を越えてしばらくのところにあります。徒歩ですとかなり歩きます。 高尾方面に向けて甲州街道を行くと、お店を通り越してすぐ(お店の右)の誘導路を入ると、裏手に駐車場があります。
歩道から5cm程度の段差がありますが、車椅子でも乗り越えることは可能だと思います。
店内は「L字型」をしたカウンター席のみで、券売機はなく、メニューは入り口を入って左手の壁(L字型カウンター席の背)に掲げられています。
「塩とんこつラーメン(並)」(800円)を戴きました。
ラーメンのメニューは、「塩とんこつラーメン」と「塩とんこつチャーシューメン」(並1,000円)の2つしかなく(実質1種類?)、それぞれ大盛りが100円増です。 その他は、ライス、飲み物、トッピングなどが書かれています。
ほんのりと黄色がかったスープをすくい一口すすると、あっさりとした柔らかなとんこつの風味と、ミネラルをたっぷりと含んでいそうでいて、エグ味のないまろやかな塩味がやさしく胃の中に染みわたります。 煮込んで余分な脂を落とした背脂を絞って抽出されている脂が、雑味のないコクを醸し出しています。
細ストレート麺は、この芳醇なスープを纏いつつ、塩味に負けない小麦の甘味があり、咀嚼によってまた立ち上がるとんこつの風味とともに口内を満たします。
まるで鶏胸肉のようにシットリとしたきめ細やかなチャーシューは、余分な脂は煮出されているものの、見た目以上にジューシーで、噛むほどに豚肉の旨味が感じられ、とんこつスープの塩味、香味と融合して味わいを深め、最後にはまた豚肉本来の旨味だけとなって喉を落ちて行きます。
分葱の香味や、もやしの食感なども楽しみながら、塩とんこつの旨味を堪能したら、後半に卓上調味料の白コショウを加えてスープにキレを出し、紅しょうがで爽快な辛味、酸味を加えるなどして味変を楽しみ、最後にもう一度スープを心ゆくまで味わって完食します。(白ゴマがあってもいいかも知れませんね。) (※あく...
Read more昔ながらというが、醬油味が基本の東京では、なかなかお目にかかれない貴重なラーメンだと思いますよ。逆に新鮮。
テールスープのようにアッサリとして、豚骨のコクが味わえる。博多ラーメンとは違うツルッとした喉ごしの縮れ麺。
八作ラーメンについて ★昔のまんまの豚骨ラーメン 初代八作店主が豚骨ラーメンの発祥の地といわれる福岡県久留米市「西陽軒」(屋台)にて修行の後 昭和32年大分県臼杵市において「八作」を開店しました。
ひと口に60年前といっても生活環境は現在と全く異なります。飲食店も例外ではなく当然ガスなどは無い訳で、豚骨スープを作る為に練炭やマキを使用したそうです。
ドンブリを洗うにも大鍋に湯をわかし脂汚れに対処したそうです。大変な時間と労力がかかります。時代は流れ火力は練炭から石油コンロ、ガスへと移行しましたが基本的なスープ作りのレシピは昔のままです。
最近は臭いが強くコッテリ系が主流の豚骨ラーメンですが私の記憶では昭和30〜40年代の豚骨ラーメンは意外にサッパリしていたと思います。
八作ラーメンは大分県臼杵市という田舎で初代・2代目が世の流れに左右されずに頑固に味を守ったためこの昔の味が残ったのでしょう。
この味を多くの人に知っていただきたく、初代に頼み込み修業の後...
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