武蔵新田にいつの間にか出来ていた 白湯麺とよだれ鶏推しの店
食券制、店内はカウンターのみ8席
食券制なのだが メニュー構成がけっこう複雑で 麺だけでベース3種類 それにトッピングの組み合わせと ミニよだれ鶏がつくセットがあったり、さらによだれ鶏の定食があったりして 店入って食券選べといきなり提示されるとかなり面食らう
それを補うためなのか、店内に整理されたキレイなメニューがいくつも置かれている が それは席についてからじゃないと見れないという… そのためなのか店外にも道行く人が見れる大判のメニューが一つ置かれていて…という ちょっとちぐはぐな感じがあった
確かに店内の狭さを考慮すると 注文を聞いて回るのは無理だし カウンター内で調理してる店員さんの動きを見てると 注文とって整理してる余裕はあまりなさそうには見えるのだけど 結局 食券受け取ってそれを並べて 調理していってるだけのようだったし もうちょっとなんとか工夫したほうがいいんじゃないのかなぁ
広くない店内だが 席の左右は比較的余裕もってとられてるので そんなに狭いって感じはしない ただし カウンターの奥行き(? というのかな 座ってカウンターに向いた時に 自分からまっすぐ前に向かう方向の手前からカウンター奥までの長さ)が妙に長いものを使ってるため 席後方のスペースがちょっと狭め 出入りするときとか 店員さんが片付けで移動する際に後ろがちょっと気になる感じ
あと そんなカウンターなので カウンター上に置かれてる 箸とかコショウなんかの調味料などへの距離がちょっと遠くなっちゃってて 微妙にとりにくい感じもあった
とりあえず初めての来店なので 推しの濃厚鶏白湯麺とミニよだれ鶏のセットを注文
したのだが なんだか なかなか出てこない
よく見ると 直前に入った2人組のところはおろか まだ他に2人ほど待ってる様子
店内は8席満席で確かに忙しそう カウンターの目の前で調理してるので その店員さんの手際はわりといいこともわかる また 小さな店内だけどフロアというか給仕してる別の店員さんもいて そちらの人もテキパキ動いていてわりと好印象(さらに言うとシフトの交代の時間だったようで もう一人店員さん動いていたので 手が回らない状況でもない)
たまたまタイミング悪かったかと思ったのだけど 様子をさらに見ていて さらに出てきた麺を見たら 理由がわかった(後述)
料理の方 よだれ鶏は確かにけっこうおいしい、ミニとなっているけど そこそこの量が入ってるのでかなり楽しめる タレはよだれ鶏なので辛いわけだけど ジャブジャブつけなければ そこまで辛いわけでもない 辛さ苦手な人でもいけるんじゃないかな
ただ まぁ 確かにおいしいね というとこ止まりで 絶品 というほどではない 居酒屋とかでこれが出されたら 確かに なかなかいいな とは思うだろうけど これを前面に押し出して店の看板商品にするほどかなぁ ともちょっと思ってしまった
白湯麺の方 ちぢれは少なめだけどちぢれ麺の太麺 極太ではないけど そこそこの太さで 麺がなかなか出てこなかった理由は この麺の茹で時間がかなりかかるためだったようだ
スープは確かにかなりおいしい 濃厚白湯麺と銘打ってる通り たしかに鶏の白湯スープ 濃厚だし かなりうまい また トッピングに もやし と 岩のり カイワレ チャーシュー あと 香り付けにゆずがほんのちょっと乗っている この 岩のりの塩気とか ゆずの香りがアクセントになって かなりいい
…のだけど ラーメン全体としては ちょっと微妙な印象
麺が太麺なせいで 口に含んだ時に スープの印象が薄まってしまって せっかくのスープがあまり感じられない
麺自体は悪くない ツルツルで歯ごたえもいいし 変に主張するような麺でもない スープとのバランスも決して悪いわけでもないんだけど 一番推したらいいと思われるスープが主役になりきれない状況になっているように思えて ラーメン全体では ごくふつうの印象となってしまっていて なんとも もったいない感じがした
総じて 決して悪くないお店だし 料理もかなりレベル高いんじゃないかなと思う ただ もっとよくなりそうなのに なんだか突き抜けてないというか 飛び抜けてうまい印象も持てなかった
近所に住んでるとかなら 行ってみるといいかもしれない おいしいお店
ただ...
Read more武蔵新田駅から徒歩1分程度のところにある人気のラーメン店です。10席程度のカウンター席しかない小ぢんまりとした店ですが、毎日のように昼食時だけでなく夕食時にも列が出来ます。基本的に1~2人構成の客が利用するため、客の回転は早めですが、夜間はスタッフと顔なじみの客でお喋りしている場合があり、やや客の回転が遅くなることがあります。 塩もしくは醤油で味付けされた『白湯麺』、総州古白鶏を蒸しあげて香辛料にまぶした『よだれ鶏』が主な料理で、他にも餃子やバターご飯などのサイドメニューがあります。入口にある券売機であらかじめ食券を購入するスタイルですが、追加メニューをカウンター越しに注文することも出来ます(いずれも現金払い)。 『白湯麺』にしても『よだれ鶏』にしても納得の美味しさです。『白湯麵』は塩もしくは醤油によって味わいの濃淡が異なるものの深いコクは共通していますし、『よだれ鶏』の香辛料はかなり濃いですがその分ご飯が進みます。何度も通いたくなるのは納得がいきます。
It's a popular ramen restaurant located about a minute's walk from Musashi-Nitta Station, and although it's a small place with only about ten counter seats, there is a line every day, not only for lunch but also for dinner. The turnover of customers is fast as the shop is basically used by one or two people, but at night, the turnover of customers may be a little slow as the staff and familiar customers may be chatting. The main dishes are "Paitan-men (Chicken broth ramen)" seasoned with salt or soy sauce, and "Yodare Chicken" made of steamed chicken covered with spices, with other side dishes such as dumplings and buttered rice. You can purchase a meal ticket from the ticket vending machine at the entrance, but you can also order additional dishes over the counter (all paid in cash). Both the "Paitan-men" and the "Yodare Chicken" are satisfyingly delicious. The "Paitan-men" has different shades of flavor depending on the salt or soy sauce, but they all share the same deep richness. The spices in the "Yodare Chicken" are quite thick, but the rice goes well with it. It makes sense that you would want to come back again and again...
Read more武蔵新田駅前の商店街の端(と言っても駅近く)の濃厚鶏白湯ラーメンと名物よだれ鷄のお店です。店名の通り、ラーメンは鶏白湯の塩または醤油がおすすめされています。 それ以外にも担々麺やよだれ鳥の定食、餃子などもあります。
店内はカウンターのみで席数も8席程度しかなく、そして人気店なのでまあまあ並ぶことが多そうです。僕が訪れた時も店内は一杯で、先に店内で食券を購入後に外に並ぶ形を取りました。
今回は完全に鶏白湯ラーメン目当てで来たのですが、やはり名物とうたってるよだれ鳥も食べたいよなぁという事で特製濃厚鶏白湯ラーメン塩とよだれ鳥のセット!そしてよだれ鳥と合わせるためにレモンサワーを頂きました。先によだれ鳥が来たのでぱくりと食べながらお酒を頂きますが、よだれ鳥お肉しっかりしてておいしい!
ただ自分が知ってるよだれ鳥と比べると花椒による麻の刺激が強く、痺れもまあまああったので苦手な方は注意が必要です。 一応よだれ鳥の塊の中には茹でもやしが入っていますので、そこを利用すれば舌を休ませながら味わうことができます。 よだれ鳥はお酒のお供やごはんのお供に良さそうな味の濃さですが、ラーメンと合わせて食べるのはちょっと頭にはてなマークがつきます…(舌が痺れるのもあって)
そしてラーメンですがデフォルトでチャーシュー1枚、刻み玉ねぎ、メンマではなく芋茎…?珍しい。それと岩のりのシートと水菜が入っていました。特製ラーメンは追加でチャーシュー+2枚、味付き玉子が追加で入っているようで、スープは一口目から濃厚な味わいを感じさせる、口の中で鶏の味が広がる美味しいスープ、そして海苔が岩のりのシートなのでスープに浸すと溶けていきバラの岩のりトッピングのようにスープに混ざっていきこちらも脂を吸って風味を与えてスープを楽しませてくれます。 チャーシューも程よい肉感で脂も乗っていて非常においしい! 鶏白湯のお店だと鶏チャーシューの事が多いですが豚でしっかりしたのが乗ってるのは俄然アリですね!
ただ岩のり、刻み玉ねぎ、水菜に芋茎と様々なトッピングで濃厚で美味しいスープをさっぱり食べさせようとしてくれているのでしょうが それらすべてを台無しにされたのがまあまあな量入った柚子の皮です。
量が多すぎて中盤以降香りが全て柚子に持ってかれてしまい、味わいが柚子の香りに支配されてしまいそしてそれが強すぎて飽きてきてしまいました。 柚子の皮を使った香り付けについては好きなのですが、ちょっと量が多すぎるのかこんなに支配されてしまうとせっかくの美味しさがまったく台無しでした…。 途中から柚子の皮を取り除きながら食べましたが、それでようやくスープを味わう事が出来ました。卓上のすり下ろし生姜なども良かったので、本当にその柚子の皮の支配力というか、食べているときに感じる香りって非常に大事なんだなと知ることができた一日でした。
再訪の機会には皮少な目みたいな注文が...
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