・特製醤油らぁ麺+ピリ辛鶏めし。三鷹の人気店「中華そば 向日葵」のセカンドブランド。昨年夏約2か月間の期間限定営業店だった「中華そば 向日葵 -beyond-」は居酒屋「YAMATO」の昼だけの間借り営業だったが、ここは居酒屋「YAMATO」から100mくらい離れた別店舗で、居酒屋仕様ではなくラーメン店っぽく、昼だけでなく夜も営業。最寄り駅は京王井の頭線「三鷹台駅」から徒歩2分。また店主は居酒屋と兼務で、「中華そば 向日葵」の女性店主の旦那さんでもある。メインは醤油らぁ麺、塩らぁ麺、坦々麺の3種類。向日葵は煮干しらぁ麺がメインだが、ここは坦々麺をメインとしている。基本の醤油らぁ麺と向日葵にはないサイドメニューピリ辛鶏めしをいただいた。 スープは向日葵本店やbeyondの鶏優勢なテイストとは異なり、カエシ醤油に重きを置いた感じで、鶏や節系がアシストしている感じ。カエシ醤油の円やかさが見事で、後半に鶏や4種の魚介出汁さらに羅臼昆布の乾物も味わえ、非常にバランスの良いスープとなっている。なかなか美味い!麺はbeyondと同様の全粒粉入り自家製手揉み中太麺だが、beyondのパスタマシンでの製麺を止めて、大和製作所の製麺機を導入して店舗二階の製麺室で打っているとのこと。駄舌なのではっきりとはわからないが、 beyond時代とそんなに変わらない。でも小麦の風味と甘さ、グニュとした歯応えが少し異なるような。でもかなり力を入れた麺で本当に美味い!具材は特製の場合、4種チャーシュー、メンマ、海苔、九条ネギ、味玉。4種チャーシューは豚モモ肉1枚、豚肩ロース2枚、鶏モモ肉1枚、鶏胸肉2枚という豪華仕様。自家製でいずれも低温調理。旨味や甘味、香ばしさそして食べごたえもあって本当に美味い!メンマは甘めの味付けが良く美味い!海苔や九条ネギも質の良いものでいいアクセント。味玉は卵黄のねっとり感が絶品でこれまた美味い。ピリ辛鶏めしは、向日葵本店には鶏めしのサイドメニューがあるが、ここは麻辣タレが付いている。構成は鶏のモモ肉と胸肉のブツ切りに、フライドガーリックと麻辣タレ、そして九条ネギが乗ってある。辛さや痺れはそんなに無いが、タレや具材の旨さが光り非常に完成度の高い一品。美味い! 中華そば 向日葵...
Read more三鷹台にあるお店で、「中華そば向日葵」のセカンドブランドとなってます。
前々からこの「中華そば向日葵」の担々麺食べたかったんですけどね、本家では期間限定だったりして、なかなか食べられなかったんですよね。 で、この三鷹台にセカンドブランドが出来てから、担々麺が通常メニューにあるのも確認してたし、一度は来ないと!と思って早1、2年。 よし!今日は行くぞ!と覚悟して、千歳烏山から吉祥寺方面へ抜ける道をわざと遠回りして三鷹台へ。
店舗前には2人組と1人の計3人が待ち。その後ろに接続。といっても5分とかからず案内。 引き戸を開けると目の前に食券機。 もちろん注文は担々麺ですが、なんか味玉食べたくなって味玉担々麺をチョイス。これで1200円。まぁ良いでしょう! そしてそれにピリ辛鶏めし(380円)付けました。
食券をカウンターに置いて暫し待ち。
席はカウンターで10席あるかないか、土曜14時くらいの訪問で待ちはありましたが、その後の昼営業終わりの14時半の15分くらい前には後客は1人だけでガラガラになりました。 土日にゆっくり食べたいなら、昼営業終わり少し前の訪問が吉かな。
さて、着丼。まずスープから。 シャバ系でかなり中華香辛料が複雑に効いてます。 コクよりは五香粉や八角、花椒等が効いているので、ふくよかさの中に華やかさが感じられます。
麺は3種の小麦を混ぜた特製麺で低加水パツンパツンの細め。 喉越しよし。
担々麺には通常のレンゲに加えて、穴あきレンゲも付いていて、パッと見「これいるのかな?」と思ったけど、器の下には結構肉味噌が沈んでいたりする。なので結果かなり必要。
全体的な印象を簡単に言うと、はしご系担々麺をブラッシュアップした感じかなぁ…。クセがあるかと言えばクセはある。なので中華香辛料独特の風味がダメな人にはオススメはしない。
あとピリ辛鶏めしは低温調理の炭火焼き鶏の小間切れが飯の上に乗っていて、タレ含めてかなり旨かった。
さて、これで食事を終わらせても良かったんですが、担々麺専用の辛和え玉というのが気になって、更に追加で辛和え玉(280円)も追加でポチッとしてみました。
程なくして着丼。 この辛和え玉は、よく混ぜて食べて、あとは担々麺のスープにつけ麺のように浸けて食べても良いとのこと。
なるほど…では早速混ぜよう。 このときに担々麺に付いてきた穴あきレンゲがかなり役に立ちました。
混ぜ終わりでまず一口。 いや、これ旨いぞ!タレが濃厚で完全に油そば。その油そばに中華香辛料が効いてます。 で、言われた通り担々麺のスープに浸けて食べ ると、油そばのような濃厚さから担々風味に味が振られます。いや、面白いなぁ…一度で二度旨いこのつけ麺…じゃなかった辛和え玉。 コレだけで単品としてもよく出来てます。
接客はかなり丁寧で好感...
Read more無駄がなく繊細で清澄な味わい。 優しさが突き抜けたからこそ感じられる美味しい一杯。
三鷹の人気店「中華そば向日葵」の2号店。 「お子様からご年配の方まで食べられる優しい味」のコンセプトは同じですが、こちらはご主人が切り盛りされています。
場所は井の頭線三鷹台の南口を出て歩いて3分ほど。 駅の反対側は神田川が流れており近隣は閑静な住宅街が広がっています。
平日13時前に訪問しましたが先客は店内に1名のみ。 しかし食券を買って食事を待っている間にどんどんお客さんは増えていき、すぐに5名ほどの行列が出来ました。
メニューは ・醤油らぁ麺 ・塩らぁめん ・坦々麺 ・限定らぁ麺
他、トッピング、ごはんもの、ビール、おつまみ。
限定らぁ麺は向日葵と連動してることが多いのかな?SNSでも発信してるのでチェックしてみてください。
・塩らぁ麺 個人的に1番おすすめです。 一口啜ってアタックが弱い?と思った次の瞬間、口の中に、香り、旨みが立ちました。 塩味が抑えられた分、ふくよかな味わいがしっかりと感じられる構成になっているようです。
インパクト不足を恐れてを塩ダレのレードルをもうひとつ上のものにしてしまいそうなものですが、食べ始めから最後までしっかりと「うまい」が続く絶妙な塩梅です。
ごく小さく奏でられた音がホールに満たされるような、ピンホールカメラの淡い光で鮮やかな色彩を醸すような、そんな味わいです。
・醤油らぁ麺 スープは塩らぁ麺と同じもので醤油の香りが立ち、全体が引き締まった印象。 醤油が前に出ているせいか、タレの甘みが補っているものの、柔らかいスープの奥行きが消されスープの力不足を感じます。
醤油、塩とも麺は全粒粉入りの麺。 繊細なスープとよく合い、特に塩らぁめんでは麺の香りまでも伝わってきます。 全粒粉の麺は食感が弱くマイナスに働くことがありますが、全体の優しさを損なわず非常にマッチしています。
具はチャーシュー、メンマ、海苔、青ネギ。 青ネギが意外にもアクセントとしてではなくスープとの調和の方向で働いてました。
特製ラーメンは鶏の胸肉、もも肉、豚チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、青ネギ。 チャーシューは一つ一つ香りや味に仕掛けがしてあります。 低温調理されたお肉は柔らかくいただきやすかったです。
・肉メシ らぁ麺に使用されているレア豚チャーシューのあられ切り、甘辛く煮られた玉ねぎが白米の上に乗っています。 玉ねぎの甘みが効いて単体としても十分美味しいです。
外食での美味さ、ことラーメンにおいては、適度の強さの風味で与える印象を、素材の持ち味をブレンドすることで全体的なうまさを表現するものと思ってましたが、優しさが突出することでも美味さが成り立つん...
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