靴を脱いで入店するスタイルの洋食屋さんで、海老フライの美味しい店を聞くと推す人が多かったので、週末のご褒美にと思って来店しました。
一工夫された料理は、すべて手作りで、色々と説明して頂いて、最後まで、楽しく食べられました。
カニクリームコロッケ&海老フライとミルフィーユチーズ・ひれかつは、A〜Cのセットから選べるので、デザート盛り合わせの付いてくるBセットにしました。
Bセットは、前菜とデザート盛り合わせを選べて、本日のスープ、ハーブチキンサラダ、ライス、ドリンクといった内容で、ドリンクは、カモミールティーにして、注目のデザートを聞いてみると、この日は、ケーキとシャーベットだそーです。
冷製のコーンポタージュスープ(本日のスープ)は、若干とろみのあるスープだったので、口の中にコーンの甘みとミルクのコクが留まり、トロトロ感を心ゆくまで楽しめました。
ハーブチキンサラダは、カリカリのベーコンチップがのったハーブチキンに、カイワレ、大根、レタス、プチトマトといった新鮮な野菜の上に、フレンチドレッシングでサッパリと仕上がってました。
メインの付け合せは、ほんのり塩気の効いた男爵のじゃがいもに、瑞々しーいんげん、甘くて柔らかい人参のグラッセが並んでいて、それぞれのフライには、別々のソースがかかっており、個性ある食材の味が、しっかりと際立っていました。
カニクリームコロッケは、しっかり具が詰まって、一口食べるとカニの風味がす凄かったです。また、滑らかな口当たりと濃厚でクリーミーなカニクリームが、手作りのトマトソースと合っていて、カニの風味が、より引き立っているよーに感じました。
エビフライは、大きくプリプリした身が、ギュッと詰まっているので、とっても食感がよく、タルタルソースの酸味とクリーミー感が、海老の旨味と混じり合って、味の相性も抜群でした。
ミルフィーユチーズ・ひれかつは、お肉の層の中にチーズを挟んであり、半分にカットされたヒレカツの中央に目をやると、とろけているチーズが溢れていました。口に運ぶとデミグラスソースの奥深い味を感じて、すぐ後に濃厚なチーズとミルフィーユ状のお肉の旨味が追いかけてきます。
カモミールティーは、まるで林檎のよーな甘い香りがしたのですが、飲んでみると、デザートによく合うスッキリした味だったので、この時点で、デザートが待ち遠しくなりました。
ベルガモットのケーキは、フローラルな甘さの中に、柑橘系の爽やかさが残り、後味もよく、色彩豊かなソースを絡めて食べると、味に変化が出て、最後まで、飽きずに食べられます。
お皿の上のソースは、苺、キィウイ、マンゴー、チョコの4種で、それぞれ見た目だけでなく、味も違って食べるのが楽しくなる盛り付けでした。
くるみ入りピスタチオのアイスは、ピスタチオの香りと旨みの中で、たまに来るクルミの食感がよくて、口の中がサッパリしました。
ブラウニーは、濃厚なチョコレートケーキで、他のデザートと違う味を楽しめ、食感は、もーほろほろで、サクサクなのに、中はフワッという感じでした。