甲子苑 — Restaurant in Ureshino

■初来店

彼杵のラーメン店に客人を案内しようと、向かいながらふと気になり調べると、今日は店休日であることが判明。急遽行く先を嬉野に変更して、到着した塩ラーメン専門店もまたまた店休日(笑)

仕方なく近隣のラーメン店を検索して、偶然立ち寄ったのが【甲子苑】だった。見掛けは古めの中華料理、駐車場は合計6台分ある。店内はカウンター9席、2人席の小上がりが3つあった。

メニューの豊富さは優柔不断ではない自分が悩むほど、驚くのはその安さだ！ラーメン500円はこの前閉店した喜楽を凌ぐ。色々と食べたい衝動を抑えて、デフォルトのラーメン…ではなく特製ラーメン650円をチョイスする。

カウンターに座ったので、厨房の調理の様子がよく見える。恐らく父母娘であろう絶妙なコンビネーションで、ラーメンが仕上がっていく。創業65年目はダテではない訳だ。特製の理由はポーチドエッグとチャーシューの枚数か。

豚骨かと思いつつスープを飲むと、意外にも魚粉が香る魚介豚骨で、あっさりと旨い。トッピングは小ネギ・茹でモヤシ・木耳・卵・チャーシュー。中太麺をすすってみると？麺に味が付いているのか？スープと相まって旨いぞ。

一気に食べ進めて思わず替え玉100円を注文。茹で上がった替え玉に小ネギ・木耳・タレ・魚粉をトッピングして提供。テーブルにあった、韮油を加えて全体を混ぜてそのまま食べた。なんじゃコリャ!?百円の油そばになったぞ？

普通に美味しくてそのまま食べてしまいそうになったが、とりあえず我慢してラーメンに投入して食べた。先述の韮油も甘い高菜炒めも、白ご飯に合う美味しいサービス。外観からは想像の付かない、当たり判定に驚きを隠せない。

またまた離れたところに、リピート確定のラーメン店を発見してしまった。工夫していないとは言わないが、シンプルに旨いのが嬉しい。全メニューを制覇するのは、苦労しそうな店に出会ってしまった。嬉しい悲鳴が漏れそうだ(笑)

■再来店

初来店の折にメニューの中で、一番気になっていた担々ラーメン650円を目指す。12時過ぎ頃に到着すると、ラッキーにも駐車場が2台分空いていた。

入店するとカウンターが3つだけ空いていた。小上がりに年配のご夫婦と子供連れの夫婦。カウンターにはご夫婦と娘と両親の3人と客層は幅広い。

店主にカウンター越しに、担々ラーメンを注文したポジションだが、調理の一部始終を観察出来る、前回と同じ位置に座れたのもラッキーである💓

前回のラーメンと違い、醤油ダレではなく味噌ダレと豆乳と辛味タレ。ベースのスープは他と同じで、モヤシと挽肉を辛味タレで炒めてトッピング。

スープから味わうがシンプルなのにマジで旨い❗トッピングは別の味なので、混ぜるほどに味が変わる。モヤシは炒め過ぎかと思ったが意外と絶妙。

提供と同時に替え玉を注文したが、サスガにちょっと早過ぎた(汗)担々麺の替え玉も斬新だが、味噌ダレとネギとモヤシとすり胡麻がトッピング。

腰を抜かして驚いたのが、隣のご夫妻はGoogleMapで僕のレビューを見ていた😱💨あえて名乗り出はしなかったけど、なんかちょっと嬉しかった❤️

やはりこの店は侮れない。値段が昭和のまま冬眠しているだけで、豊富なメニューを制覇したくなる。家からもっと近かったらヘビロテ確定かな😍💕

■再々来店

先輩1人と後輩2人をアテンドし、計4人で彼杵の多々樂を訪れる。メンテナンスのための臨時休業に、楽しみにしていた3回目の食事を、不運にも阻まれてしまった。

同伴者には申し訳なかったが、喜々として嬉野へと目的地を変更。駐車場もモタモタせずにスムーズに入庫。店に入ると12時過ぎとあって、ほぼ満席で暫し待つことに。

ようやく着席出来たので、4人のうち2人の初来店組みは特製ラーメン650円。経験者組みの2人は特製味噌チャンポン800円をオーダー。特製を頼んでもこの価格だ❗

先に出て来た特製ラーメンを初来店2名が、感嘆の声を上げ食べ進める。満を持して特製チャンポンが提供される。スープの色から分かるように、赤味噌系のスープ。

丼から溢れそうなトッピングは、キャベツ・モヤシ・人参・木耳・蒲鉾・大ぶりの海老。食べ始めてみると、他の具材に埋もれて見えなかった、ポーチドエッグが出現。

ちゃんぽん麺をしっかりスープで煮込んでおいて、一旦麺を取り除いてから、トッピングを炒めて提供される、一部始終が見えているカウンターはやはり特等席だな。

味噌の香りが鼻腔に入ってくる、スープを啜ると優しい味だ。ここの調味ベースは自分と相性がいい。そしてトッピングの炒め具合も絶妙。次回は海鮮チャンポンかな。

厨房は業務用コンロが3機で、お父さんとお母さんと娘さんのリレーションがよく、順番待ちしてても意外に早く出てくる。家族のみだから昭和価格で提供出来るのか。

壁の品書きの他にもメニューを見付けてしまった😱💕これは全メニューを制覇するのは時間が掛かりそうだ。ご家族揃ってお元気で、これか...

Sara udon was the best dish they have. Fried rice was so-so. Everyone was ordering ramen. Next time we will order that.

The service was rather slow since the store is being operated by an old couple and their daughter(i think). The old man was slow but very cute since he moves so slow and keeps forgetting orders.

The place was a little small but perfect for a local restaurant. You can also tell it's an...

嬉野市嬉野町下酒丙、国道34号線沿いにあるラーメン屋です。古い小さな店舗で、カウンター席を中心に小上がり席も用意されています。駐車場は店舗裏のスペースに5〜6台は駐められそうです。さて「ラーメン」ですが、ほんのり茶濁した佐賀系とんこつスープですが、博多系の味わいも混じっていて不思議な印象ですね。麺は中細ストレートでやや固麺仕上げ、具はチャーシュー、キクラゲ、ゴマ、ネギといった構成の一杯です。因みに、味変用の薬味として「辛子高菜」と「にらじょうゆ」が渡されるのですが、このお店独特の「にらじょうゆ」をお薦めしておきます。その名の通りニラの醤油漬けなのですが、これをラーメン等にトッピングすればあら不思議、ギョウザの味が加わります。ギョウザラーメンの出来上がりですね。大盛り対応あり、替え玉制あり、各種トッピング対応ありとなっています。ラーメンのバリエーションはトッピング違いの数種類の他には「みそラーメン」も用意されています。その他の麺類は「チャンポン」「皿うどん」「焼そば」「焼うどん」等、バリエーションも含め豊富に用意されています。またサイドメニューは「ギョウザ」「中華丼」「焼きめし」等があり、中でも「焼きめし」に関しては、曜日限定にはなりますが、小サイズでラーメンとのセットメニューで500円で提供されているのが驚きです。有り難い限りですがね。 1950年代に開業し、既に60年以上営業を続けられている老舗ラーメン店です。今でも老夫婦二人で元気に切り盛りされており、出前配達もこなされています。これからも...