とにかく無性に濃厚な味噌ラーメンが食べたかった。 MAPで「味噌ラーメン」を何度も検索した。 そして見つけたのがこの店だった。
店に入ると、店主はこちらを見ず何も言わなかった。 券売機を上から順に一通り眺めたが、「味噌チャーシュー麺」の文字しか目に入らない。 財布から金を出すと、1500円を投入してボタンを押す。 こうして戦いは静かに始まった。
10席に満たないカウンターとテーブル席がひとつ。 半分ほど埋まっているカウンターのど真ん中に座る。 カウンターの上には、前の客が食べ終えた丼が無造作に置かれたままだ。 <店主に声をかけるべきか?> いや、ここは黙って食券をカウンターの上にそっと乗せる。 店主は相変わらず目を合わせようとしない。
店の外にはテイクアウトの出来上がりを待つ客が行列している。 黙って料理を作り続ける店主は、出来上がった料理をテイクアウトの器に盛りつけると、料理を持って店の外に出た。 暫くして厨房に戻った店主は、やはり黙ったまま私の食券を取り上げた。
10分、15分、戦いはまだ続いている。 私のオーダーが通っているのかさえ定かではない。 店主の動きから目を離さないようにしながら、それとなく店内を見回す。 テイクアウト案内のチラシが店の至る所に張り付けてある。 量り売りのチャーシュー、チャーシュー丼、そしてラーメンのテイクアウトまである。 店主は黙ってラーメンを作る。
やがてカウンターの上に「味噌チャーシュー麺」がそっと置かれた。 私は両手で器を受け取る。 味噌、チャーシュー、ネギ。 私は徐にレンゲを取ると、迷わずスープをすくって口に運んだ。 とにかく無性に濃厚な味噌...
Read moreSaid it is a Sapporo Ramen nearby. Order Miso Ramen with Half Fried Rice.
The Rice is and Ramen is good. A bit salty or is it just me. . You can even order a Buta Chashu here for a price and...
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