下総三山のまとめ役、近年はふなっしーとのコラボ、また社号から嵐ファンが訪れる神社『二宮神社』さん。 因みに、旭市にある玉崎神社も下総二宮を名乗っていますw
第一鳥居を潜ると直ぐ階段に下り、谷を横断して進むように参道が作られている。 水占い舎からは、今度は階段を上り拝殿の向かいに出る作りになっている。
谷には小川が流れており、習志野市津田沼に鎮座する菊田神社境内にある池へとつながっているといわれている。
権現造の立派な拝殿・本殿の余りの大きさや、ありとあらゆる処に彫られた彫刻に圧倒されます。 下総地区の神社の総まとめのような神社で、『下総三山七年祭り』の集結地になっている。
『下総三山の七年祭り』 千葉県船橋市三山にある二宮神社を中心として、丑年と未年にあたる年に開催される祭りで、船橋市・千葉市・八千代市・習志野市の9神社の神輿が二宮神社境内に参拝に訪れる祭り。 各神社の神輿は、二宮神社近くの神揃場に集まり、献幣の儀を行い、二宮神社を参拝、その後、二宮、子守、子安、三代王の各神輿によって幕張海岸で、磯出式が行われる。
正面鳥居付近に、自転車を停めようとしたら、社務の方が「此処は既に境内で神域だから自転車など停めるな!駐輪場に停めろ!」と優しく御指導頂けました。 因みに駐車場に駐輪場は無く、拝殿近くに停め参拝しましたが‥‥‥‥‥‥、駐車場も神域じゃね?
●社名:二宮神社 ●別称:三山明神、二宮明神、寒川神社 ●住所: 千葉県船橋市三山5-20-1 ●造り: 権現造 ●御祭神: ・素戔嗚尊 (八坂神社主祭神、櫛名田比売の配偶者) ・櫛名田比売 (素戔嗚尊の配偶者) ・大国主命(出雲大社主祭神) ・藤原時平命 (平安時代前期の公卿。菅原道真を太宰府へ追いやり、菅原道真の祟りによって39歳で死去した方) ・大雀命(仁徳天皇、若宮八幡神社御祭神) ・誉田別命(神武天皇祖父、阿波八幡神社御祭神)
●由来: 810年-824年、嵯峨天皇の勅命により「下総国千葉郡...
Read moreお守りなどの送付で、代金回収ができずに失敗し、引き籠ってしまうコマ口経営に陥る神社が少なくありませんが、ここもどうやらやられてしまったようで、お守り代(初穂料)を後払いで回収するのに、踏み倒されたら、もうどうにもできないんです。集金に押し掛けるにも、被害届出すにも、お守りやお札1体程度の損失は、泣き寝入りするしかない。罰当たりだとか、いくらでも愚痴は言えますし、送付先は分かっているのだから、請求は可能なはずですが、性善説で授与を大目に見ていると、地雷を踏んでいきます。こうした経験をした神社さんは、郵送は、神饌先納を断行するか、どんな授与品に対しても、神宮大麻1体を1000円で抱き合わせるとか、着払を使うなど、対策を講じないといけません。踏み倒しは崇敬者のすることではありませんから、真面目に求めに見える参拝者には、貼り紙でもして姿勢を知らせないといけません。この神社には、地元船橋のゆるキャラのお守りが揃っていて、その宣伝が仇になったようです。けれども、知らしめないと授与品収入は初穂料の一角を欠いたままになります。近くに自衛隊駐屯地があって、日によって上空を落下傘が舞う場所ですが、境内地は鬱蒼とした林の中にあり、昼なお暗いところです。 キャラもんを扱う神社へのそれ目当てのドロボーも地方では聞きますから、氏子とも相談して、対策していただきたいものです。 最近では親子そろって拝殿に上がり、勝手に太鼓を叩かれてしまうなど、気の毒にもほどがある出来事(子どもだけならまだしも、保護者が伴ってて、フツー触らせるだろうかねぇ/諸々の禍事罪穢れを地で行くようなこと)が続いてるようですが、寛大であり、大御心で捉えてるんでしょうね。津田沼駅から京成バスで、二宮神社終点の古い路線があります。駅だと、京成電車の大久保駅が至近です。キャラ守りの授与だけを目的に、HPなどの宣伝を直前までスマホなんかで見ながら、遠方から参拝に来る方もいますから、更新していないような状態で在庫を切らした時は、そんなときだけ、送ってあげるのも良いかもしれません。 境内に入り(正面参道は、いったん階段下ってまた上がる群馬の貫前神社の逆タイプ)、本殿向かって、左後方に授与所はあります。関東では珍しい、交通系ICカードで授与品等が決裁できるシステム(機械は郵便会社のそれと同型)を導入したプログレッシブな神社です。 健...
Read more住宅地の中にひっそりとある静かな神社 静かな神社ですが、訪れる人は多く、境内はきれいです。神社として商売上手(?)という声もあるかもですが、お守りの種類はもとより、結構いろいろなことを考えて企画してるなあと思います。 神社としては、人気(ひとけ)がないよりあるほうがいいのですから、悪いことではないかなと思います。 夏のかなり暑い時は、鳥居の所にウォーターゲート?といったらいいのか、細かい霧が発生するようになっており、すうっと涼しいのはさすがかなと思いました。(水といっても霧状になっていますので、濡れるというよりすぐ乾きます)その時は、風鈴に願い事を書いてという企画があり、カラフルな風鈴を絵馬のようにし願いごとを書き、境内につるすというのをやっていました。なかなか着眼点が面白いですね。
神社としての歴史も古く、昔は寒川神社といったようです。寒川は冷たい水という意味で、境内の中にも水が湧き川の始まりになっている場所もあります。寒川神社は主祭神は素盞鳴尊(スサノオ)を主とした神々となっており、こちらも同じようです。寒川は川、また古くは鉄にもゆかりがあるようで、なるほど、治水や製鉄にちなんでいると考えられるヤマタノオロチ神話となんとなく結びつくなあと考えたりすると結構楽しいです。 また、ここらへんは田喜野井も近く、田喜野井は「たぎるの井」から来ているようですから、ここらへんは湧水が多い地域だったのかもしれませんね。 散歩の途中に是非訪...
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