とでも手入れが行き届いた綺麗なお寺でした。睡蓮の鉢、ススキ等あり、小さな枯山水も。
無料駐車場あります。
本尊は閉じられているので御本尊はわかりませんでした。 近松門左衛門の作品で有名な「お夏と清十郎」の比翼塚があり、愛のパワースポットで有名です。 下記はお寺の説明です↓ 「お夏は、姫路城の大手門にあたる本町の米問屋但馬屋九左衛門の娘に生まれ、清十郎は姫路の西方、室津港の造り酒屋和泉清左衛門の息子で、何不自由のない家庭に育ち、錦絵にも優る美男であったが、故あって清十郎は十九才の時、但馬屋に勤める身になり、明け暮れ律義に勤めたので万人から好かれるようになった。いつしかお夏と清十郎は深い相想の仲となったが、九左衛門はこれを許さなかった。思いもよらぬ濡れ衣に依って、あたら二十五才の時清十郎ははかなくも刑場の露と消えたのである。此の事を知ったお夏は、墨染の衣に身をつつんで読経三昧に暮らし、ひたすら清十郎の冥福を祈った。但馬屋も二人の純愛に打たれ「比翼塚」をつくって、其の霊を慰めたと云う」 男女で訪れると良好な関係が続くとされています。(残念ながら私は一人で行きましたが。。)
桜井識子さんの本に載っ...
Read more山号は永祐山と称し、妙心寺の別格寺とされています。 嘉吉3年(1443年)に天台宗の寺院として創建されました。その後、天正5年(1577年)に南景和尚の代に臨済宗に転じました。特に、南室和尚が中興した際には、姫路城主の池田輝政がその徳を称え、姫路城の築城資材を分け与えて本堂を再建したと伝えられています。 本尊: ご本尊は如意輪観世音菩薩で、これは池田輝政の奥方の念持仏であったものが、その子が住職になったため寺に伝えられたと言われています。 江戸時代初期に慶雲寺の南室和尚が選定したとされる「播磨西国三十三箇所」の第5番札所になっています。 お夏・清十郎比翼塚 慶雲寺の最も有名な見どころは、井原西鶴の『好色五人女』や近松門左衛門の作品で知られる悲恋の主人公「お夏・清十郎」の比翼塚です。 悲恋の物語:...
Read moreお寺の建物が2箇所に分かれていてお参りする本堂(光正寺)が道を挟んで南西方向にあって御朱印を頂く所(慶雲寺)は、北側に建っています。 北側のお寺(慶雲寺)の境内には、お夏と清十郎の比翼塚があり、清掃と手入れが行き届いてとてもきれいです。 慶雲寺まで姫路駅から徒歩で...
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