第9回全国こども絵画コンクールが素晴らしかったです。 第7回の全体的特徴が、素朴で味わい深い写実性だとするなら、第8回は鮮烈な色彩感と幻想性が顕著でした。
今回つまり第9回の全体的特徴は、第1に、幻想性よりも写実性、しかも写実絵画に近いような細密な作品がいくつか出現したことです。そのレベルの高さに驚愕して、暫くその場から離れられませんでした。
第2に、強烈な社会不安が表出されたような作品がいくつか見られたことです。 例えば、「チャイナタウン」(兵庫県)、「現在と昔の共存」(栃木県)、「混沌」(埼玉県)、「条件」(茨城県)などが挙げられます。
一番に心惹かれたのが、「桃源郷」(埼玉県)です。第一印象は難解そのもの。
普通には桃源郷といえば、希望や慰めの拠り所になる理想世界を思い浮かべます。
ところがこの絵からは、何かおぞましくてグロテスクで強大な力が全てを吹き飛ばしてしまったような恐怖が見て取れます。
白さが基調であることは、黒々とした情念が入り込む隙間もない、無機質で醒めた絶望感に心が占められているようにも見えます。
幸せの青い鳥🐦️の羽根だけが、大量に、宙を舞っている光景にも益々恐怖を掻き立てられます。
恐らく作者の中学生は、これからの日本社会の将来に言い様のない不安を抱いているのではないでしょうか。 誤解を恐れず敢えて深読みすれば、出身が埼玉県であることから、外国人問題が考えられます。
大人は大人の都合で外国人を優遇しており、そのあおりで今一番不遇な扱いを受けているのは日本人の子供です。 にもかかわらず、そのことを口にした途端に、今や偏向報道の魔窟と化した大手メディアから「差別主義」「ヘイト」と非難される世の中になってしまいました。
ところで現在中国では「南京写真館」という映画が大ヒット上映中です。日本軍が中国人を惨たらしく殺害するシーンが次々と出てくる映画のようです。R指定解除なので、4、5歳の子供にも平気で見せます。子供たちは映画館を出た後で、泣きじゃくりながら「日本人を皆○しにする」と子供らしい素直さで誓っていました。
このように、幼い頃より恐しい反日教育を受けた中国人の子供と日本人の子供が、日本の教育現場においては、友好的な人的交流をさせようと大人たちは目論んでいます(昨年ある公立中学校にて日中友好協定が結ばれ、以後人材交流が活発化されることになるそうです)。
何のためにこんなことをしたいのか、本当に訳が分かりませんし、これでは日本の子供が可哀想過ぎます。
これはほんの一例ですが、私には、日本の子供にとって絶望的な未来しか見えません。
私のことを排外主義者と訝る方は、日本の現状について、今一度あなたなりの調査をしていただきますようお願いします。かわいい子供たちのために。彼らの声なき声を、心の叫び...
Read moreAnother lovely visit to a surprisingly good art gallery. Nichido is well worth visiting and has some amazing pieces on display. Some of the lighting is not correct and the building interior could do with a revamp. Still, loved seeing the great artwork on...
Read more1972年(昭和47年)11月に【日動画廊】の創業者である長谷川仁・林子夫妻により、創業45年と金婚式を記念し、笠間に創設された美術館。敷地内には3つの展示館(パレット館・フランス館・企画展示館)があり、それぞれに異なったテーマと個性を持った展示内容で構成されている。 入口近くから順を追って鑑賞しようと思い、まずは【パレット館】より入館。パレット館の1Fには、その名の通りそれぞれの画家が作品を作る際の実際に使用していた【愛用】のパレットが展示されている。この様な【パレット】のみの展示は世界中を見ても大変珍しく、(パレット上の)配色からその画家の【好み】や【感性】を窺い知ることが出来る。又、一部のパレットには作品が描かれており、『絵を描く為の道具に絵を描く』と言う画家のユニークな一面を垣間見ることも出来る。 続いて入館したのは、パレット館の丁度向いにある【フランス館】。ここにはフランスに所縁のある画家の作品が多く展示されている。フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホやパブロ・ピカソ、アンリ・マチス、クロード・モネ、エドガー・ドガ、マリー・ローランサン、レオナールフジタ(藤田嗣治)等、絵画に疎くても一度は耳にした事がある著名な画家ばかりである。又、ミュージアムショップはここの1Fにある。 野外彫刻のある小路を抜け、橋を渡り【企画展示館】に入館。現在は『不思議がいっぱい 迷宮の絵画展(2017年8月5日~...
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