北側は公園と遊歩道になっています。後円部頂部まで登ることはできますが、標識や明確なルートはなく、北側からは東部の斜面を登っていきます。南部からは八坂神社の境内横にわずかながら道らしきものがあります。頂部には玄室上部の岩が露出しています。説明看板は北部遊歩道を東に下っていくと古墳の外れ集落の手前にあります。 墳丘長224m全国で第19番目に巨大な前方後円墳。 発掘調査では後円部の埋葬施設と、それを方形に取り囲む埴輪列が発見された。日本列島最大の高さ2.1mの大型円筒埴輪を要所に、円筒埴輪と高坏(たかつき)形埴輪が合計...
Read more墳丘長224m(全国14位)の前方後円墳、築造時期は4世紀初頭と推定。 鳥見山古墳群を構成する古墳のひとつ。 埋葬者はヤマト政権の大王あるいは有力首長の墓と考えられる。 メスリ山古墳の石室は2つあり、主室は盗掘されていたが、副室の副葬品は未盗掘で多量の武器類が発見された。 宮内庁所管の古墳では通常はごく断片的な情報しか得られないが、桜井茶臼山古墳、メスリ山古墳については巨大な前期古墳の内容が発掘調査によって相当部分判明している。 メスリ山古墳における副室副葬品については、前期古墳の研究上欠くことのできな...
Read more古墳時代(4世紀)に築造された墳丘長224mの大型前方後円墳です。 案内板のある北側は遊歩道になっていますが、ここからは古墳に登ることができません。ただ逆側の高田会所を横切って八阪神社の境内から墳丘に登ることができます。少し登ると竪穴式石室の天井石を確認することが出来ました。 古墳周辺は狭い道が続くためお車での来訪はお勧めできません。 私はJR桜井駅から徒歩で向かいましたが、20分ほどで到着できると思います。運動がてら歩くのにちょ...
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