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Taima-dera — Attraction in Katsuragi

Name
Taima-dera
Description
Nearby attractions
Kōgū-en Garden
1263 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
古民家ギャラリー ら・しい
1236 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
Kasado
577 Someno, Katsuragi, Nara 639-0273, Japan
Kehayaza Sumo Museum
83-1 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
Sekko-ji
387 Someno, Katsuragi, Nara 639-0273, Japan
Takaoji
Shinzaike, Katsuragi, Nara 639-0272, Japan
Nearby restaurants
Kamameshi Tamaya
1242 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
木伊
423番地 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
朝日亭
1246 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
(株)柿の葉ずしヤマト 當麻店
389-1 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
タイ料理 ピサヌローク
153 Someno, Katsuragi, Nara 639-0273, Japan
Nearby hotels
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Keywords
Taima-dera tourism.Taima-dera hotels.Taima-dera bed and breakfast. flights to Taima-dera.Taima-dera attractions.Taima-dera restaurants.Taima-dera travel.Taima-dera travel guide.Taima-dera travel blog.Taima-dera pictures.Taima-dera photos.Taima-dera travel tips.Taima-dera maps.Taima-dera things to do.
Taima-dera things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
Taima-dera
JapanNara PrefectureKatsuragiTaima-dera

Basic Info

Taima-dera

1263 Taima, Katsuragi, Nara 639-0276, Japan
4.2(722)
Open 24 hours
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spot

Ratings & Description

Info

Cultural
Scenic
Family friendly
Accessibility
attractions: Kōgū-en Garden, 古民家ギャラリー ら・しい, Kasado, Kehayaza Sumo Museum, Sekko-ji, Takaoji, restaurants: Kamameshi Tamaya, 木伊, 朝日亭, (株)柿の葉ずしヤマト 當麻店, タイ料理 ピサヌローク
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Phone
+81 745-48-2008
Website
taimadera.or.jp

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Reviews

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Kōgū-en Garden

古民家ギャラリー ら・しい

Kasado

Kehayaza Sumo Museum

Sekko-ji

Takaoji

Kōgū-en Garden

Kōgū-en Garden

4.0

(12)

Closed
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古民家ギャラリー ら・しい

古民家ギャラリー ら・しい

4.0

(12)

Open 24 hours
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Kasado

Kasado

3.7

(54)

Open until 12:00 AM
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Kehayaza Sumo Museum

Kehayaza Sumo Museum

4.1

(116)

Closed
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Nara Park and Hidden Gems Walking Tour
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Thu, Dec 11 • 9:30 AM
630-8214, Nara, Nara, Japan
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Akahada-yaki Pottery with local rare clay in Nara
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Make traditional Japanese handmade udon noodles
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Wed, Dec 10 • 9:45 AM
630-8113, Nara, Nara, Japan
View details

Nearby restaurants of Taima-dera

Kamameshi Tamaya

木伊

朝日亭

(株)柿の葉ずしヤマト 當麻店

タイ料理 ピサヌローク

Kamameshi Tamaya

Kamameshi Tamaya

4.2

(157)

$

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木伊

木伊

3.7

(182)

$

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朝日亭

朝日亭

4.0

(1)

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(株)柿の葉ずしヤマト 當麻店

(株)柿の葉ずしヤマト 當麻店

3.9

(145)

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Reviews of Taima-dera

4.2
(722)
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5.0
37w

A quiet and ancient temple. a friend who is a Japanese living in Yoshino, recommended this temple. She drove me to Taima-dera as she thinks it is worth a visit. Every year in mid April, there is a ritual where masked men performed memorial service. This is unique in Japan I think. However I am not able to attend as I came to know about this when I visited the temple. Will try to come mid April next year to witness the ceremony. All tickets are sold at the main temple building. Entrance ticket price include...

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5.0
1y

「たいま」寺と読みます 全国的には知名度はそう高くないかも知れませんが、近畿では大層有名なお寺です 創建は612年と大変に古く大きな寺です 現在の場所に681年に遷造され本格的な寺院として造営されたそうです 法隆寺からこの當麻寺へ向かう街道があるほど古代から隆盛を誇った寺です 国宝や重要文化財があれもこれもと沢山ある見所の多いお寺です

當麻寺はなんと言っても、奈良時代の中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説で有名です 29歳で生きながら西方浄土に迎えられたという信仰の篤い女性の物語です

毎年4月14日に練供養会という一大イベントが行われます なんと千年以上も続くもので全国各地の練供養会の元祖だそうです それで2024年、国の重要無形民俗文化財に指定されました この練供養会は、その中将姫が二十五菩薩によって極楽浄土へ導かれる様を演劇風に再現したものです

本堂から100メートルほどもある来迎橋と呼ばれるランウエイが仮設置され、読経と雅楽の流れる中、そこを僧侶様に導かれて沢山の菩薩様が練歩かれて、まるで天竺から二十五の菩薩様が本当にお迎えに来られたような宗教絵巻が繰り広げられるのです 観音菩薩様は両手で蓮台を左右にすくい上げる所作を繰り返されながら進まれます 来迎橋の周囲を埋める群衆はまるで極楽浄土への救いを求めて群がる人々のようです それを天上から菩薩様が救い上げようとなされながらお進みになるご様子を再現されているのです

勢至菩薩様は拝みながら進まれます

曜日に関係なく毎年4月14日16時から開催されます 何故16時かというと本堂とその向こうの二上山の真上に夕日が沈んでいくからです 西日が菩薩さまの金色の光背に直射して眩しいくらいに光り輝きます 本当に御来迎をこの目で見て体験したかのような感動があります

本堂の石段の一番上の高さ以上から、100メートル先の娑婆堂という小さなお堂までランウエイは緩やかに下っています まず中将姫をお乗せする御輿が娑婆堂に極楽浄土からやってきます そして中将姫をお見送りする群衆の代表としての御稚児さんの行列、僧侶様の行列、そして菩薩様の行列と続きます そして今度は本堂に向かって行列が進み、最後に御輿が本堂の方に向かうと西日の眩しい光の中を進んでやがてそのまばゆい光の中に消えていかれるというものです 御輿が娑婆堂に置かれるのは15分前 16時ちょうどから行列が練歩きます 菩薩様が来迎されて中将姫を極楽浄土へ導かれて本堂の中に消えるのは太陽が二上山の山影に没する17時頃です

春のぼたん祭りも人気ですが、この練供養会に日を合わせて参拝な...

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5.0
5y

長野の善光寺と同じく一寺二宗派の寺院です。大まかには奥院が浄土宗、それ以外が真言宗となります。記述を細分化するのもわかりにくいばかりなので、當麻寺全体の口コミをまとめて記載します。

法隆寺、東大寺には知名度において遠く及ばないものの、見ごたえでは負けていません。建築物では本堂の曼陀羅堂と東塔、西塔が国宝に指定されています。奈良時代の東西両塔が現在も残されているのは日本中でも當麻寺のみです(薬師寺は西塔が再建、東大寺は東西両塔とも失われています)。御本尊たる根本曼陀羅は損傷が激しく非公開ですが、公開されている転写本を収める横長六角形の厨子もまた国宝です。金堂本尊の弥勒仏坐像、奥院宝物館におさめられている倶利伽羅竜蒔絵経箱も国宝、山門をくぐってすぐ目に入る鐘楼より普通に吊るされている梵鐘も国宝です。 これぞというお宝は真言宗側にありますが、石段をのぼった先にある浄土宗側の奥院には見事な浄土式庭園があり、国宝の東塔、西塔をきれいに見渡せます。 奈良市の中心部からは離れていますが、実は大阪側からのアクセスも悪くなかったりします。徒歩圏(五キロ圏)内にこれと言った見どころはありませんが、當麻寺だけでも十分な見ごたえです。寂れているのは否めないものの、門前町もあるにはあります。 御朱印好きな方向けの情報としては、中之坊では写仏もやっていて写仏した仏様の限定御朱印をいただけます。奥院は當麻曼陀羅、西南院では東塔・西塔をデザインした魅力的な御朱印帳も頒布しています。 堂塔も景観も仏像も素晴らしい文句なしの名刹で...

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A quiet and ancient temple. a friend who is a Japanese living in Yoshino, recommended this temple. She drove me to Taima-dera as she thinks it is worth a visit. Every year in mid April, there is a ritual where masked men performed memorial service. This is unique in Japan I think. However I am not able to attend as I came to know about this when I visited the temple. Will try to come mid April next year to witness the ceremony. All tickets are sold at the main temple building. Entrance ticket price include entry to museums
Aki o24oAki o24o
「たいま」寺と読みます 全国的には知名度はそう高くないかも知れませんが、近畿では大層有名なお寺です 創建は612年と大変に古く大きな寺です 現在の場所に681年に遷造され本格的な寺院として造営されたそうです 法隆寺からこの當麻寺へ向かう街道があるほど古代から隆盛を誇った寺です 国宝や重要文化財があれもこれもと沢山ある見所の多いお寺です 當麻寺はなんと言っても、奈良時代の中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説で有名です 29歳で生きながら西方浄土に迎えられたという信仰の篤い女性の物語です 毎年4月14日に練供養会という一大イベントが行われます なんと千年以上も続くもので全国各地の練供養会の元祖だそうです それで2024年、国の重要無形民俗文化財に指定されました この練供養会は、その中将姫が二十五菩薩によって極楽浄土へ導かれる様を演劇風に再現したものです 本堂から100メートルほどもある来迎橋と呼ばれるランウエイが仮設置され、読経と雅楽の流れる中、そこを僧侶様に導かれて沢山の菩薩様が練歩かれて、まるで天竺から二十五の菩薩様が本当にお迎えに来られたような宗教絵巻が繰り広げられるのです 観音菩薩様は両手で蓮台を左右にすくい上げる所作を繰り返されながら進まれます 来迎橋の周囲を埋める群衆はまるで極楽浄土への救いを求めて群がる人々のようです それを天上から菩薩様が救い上げようとなされながらお進みになるご様子を再現されているのです 勢至菩薩様は拝みながら進まれます 曜日に関係なく毎年4月14日16時から開催されます 何故16時かというと本堂とその向こうの二上山の真上に夕日が沈んでいくからです 西日が菩薩さまの金色の光背に直射して眩しいくらいに光り輝きます 本当に御来迎をこの目で見て体験したかのような感動があります 本堂の石段の一番上の高さ以上から、100メートル先の娑婆堂という小さなお堂までランウエイは緩やかに下っています まず中将姫をお乗せする御輿が娑婆堂に極楽浄土からやってきます そして中将姫をお見送りする群衆の代表としての御稚児さんの行列、僧侶様の行列、そして菩薩様の行列と続きます そして今度は本堂に向かって行列が進み、最後に御輿が本堂の方に向かうと西日の眩しい光の中を進んでやがてそのまばゆい光の中に消えていかれるというものです 御輿が娑婆堂に置かれるのは15分前 16時ちょうどから行列が練歩きます 菩薩様が来迎されて中将姫を極楽浄土へ導かれて本堂の中に消えるのは太陽が二上山の山影に没する17時頃です 春のぼたん祭りも人気ですが、この練供養会に日を合わせて参拝なされることをお勧めします
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Aki o24o

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長野の善光寺と同じく一寺二宗派の寺院です。大まかには奥院が浄土宗、それ以外が真言宗となります。記述を細分化するのもわかりにくいばかりなので、當麻寺全体の口コミをまとめて記載します。 法隆寺、東大寺には知名度において遠く及ばないものの、見ごたえでは負けていません。建築物では本堂の曼陀羅堂と東塔、西塔が国宝に指定されています。奈良時代の東西両塔が現在も残されているのは日本中でも當麻寺のみです(薬師寺は西塔が再建、東大寺は東西両塔とも失われています)。御本尊たる根本曼陀羅は損傷が激しく非公開ですが、公開されている転写本を収める横長六角形の厨子もまた国宝です。金堂本尊の弥勒仏坐像、奥院宝物館におさめられている倶利伽羅竜蒔絵経箱も国宝、山門をくぐってすぐ目に入る鐘楼より普通に吊るされている梵鐘も国宝です。 これぞというお宝は真言宗側にありますが、石段をのぼった先にある浄土宗側の奥院には見事な浄土式庭園があり、国宝の東塔、西塔をきれいに見渡せます。 奈良市の中心部からは離れていますが、実は大阪側からのアクセスも悪くなかったりします。徒歩圏(五キロ圏)内にこれと言った見どころはありませんが、當麻寺だけでも十分な見ごたえです。寂れているのは否めないものの、門前町もあるにはあります。 御朱印好きな方向けの情報としては、中之坊では写仏もやっていて写仏した仏様の限定御朱印をいただけます。奥院は當麻曼陀羅、西南院では東塔・西塔をデザインした魅力的な御朱印帳も頒布しています。 堂塔も景観も仏像も素晴らしい文句なしの名刹で評価は余裕の★五つです。
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