民家園は囲炉裏の炉端で、火を囲んで皆で色々な話しをする。 いつ行っても、同じ話しにはならない。
毎日毎回いつ行っても、火を黙ってみつめてるだけでも落ち着く、時の流れが止まったかのようなタイムスリップ感。 時を忘れ、忘我の思いで火と対面し、静かな対話をしてる。
ある時照明が消え囲炉裏の火灯りだけになった事があって、その隅の暗い所には、もしかしたら座敷童がいるのじゃないだろうかと見えない存在を感じる様な幽玄な雰囲気になった時もある。
囲炉裏の火を囲んで、英語の解説を聞いたり、片言の英語でお喋りすると面白い。
何より周りは森みたいだから、静かな自然の音しかしない。 火のパチパチ爆ぜる音、しとしと降りそぼる雨音、時に風の音や、鳥の囀り虫の聲。
雪どけの囲炉裏に火が入ってる時の家の藁葺き屋根は、冬なのに丸でだらだら汗かいて湯気が出てる様に見えて趣がある。
日によっては煙と陽射しの角度で、格子窓にチンダル(それが何かは、炉端のボランティアさんに聞いたら面白い)さんが現れてとても綺麗だ。
お土産に葉蝗虫棕櫚蜻蛉葉蛙貰うけど、いつも外人さんや子供にあげるとめちゃくちゃ吃驚大喜び間違いないし、その顔を見てるだけで幸せな気持ちになるのであげ甲斐がある。
そうして囲炉裏の火が消える頃に民家園を出ると、プラネタリウムの最終回が始まる。(土日祝日なら、先に買っておくとよい) プラネタリウムのお薦めの席は、と解説員さんに聞いてみると親切に教えてくれる。 プラネタリウムや星の事を質問したら、凄く分かりやすい説明で面白い。 晴天の平日なら、三階のアストロテラスでプラネタリウム解説員さんの色々な話しや質問するのも面白かった。 僕が一番印象に残ってるのは、こんな質問した時だ。
「いつもプラネタリウムは、夜8時頃の晴れてるときの今夜の夜空を撮してるけど、もし朝の8時に星が見れるとしたらどんな星空が見えますか?」
「今の季節と反対の季節の星空がある、その時は冬だったから昼間なら夏の星空がある」
など、プラネタリウム解説員さんに質問して、もしその日の夜晴れてたら同じ時刻に星空眺めると、最初はなんだかよく分からなかった星空が、静かにだけど雄弁に語りかけてくる様な気がしてくる。
その日に聞いて、その日我晴れてたら夜空を見上げると。
あれがオリオンで、冬の大三角がこうだから、ここに大犬座とあっちに小犬座で,三ッ星の先のあそこの星が牡牛座で、拳一つ分の向こうに昴星団があるとするなら。 反対の方みたら、嗚呼あれが北斗七星で、あそこに北極星だ。 時間をずらしてみると、ぐるぐる左回転してるのが分かってくる。 地球が回ってるのは、知識として知っていたが、地球が右回転で回っていると自分で実感し、地球が回ってると発見したりと。 まあ兎に角、話しが長くなったが生田緑地のプラネタリウムは本当に凄く面白い。 毎日行っても、いつも必ず新しい発見があり、我が宇宙探索の旅はずっと続く。 ビジターセンターの受付の人達も、案外気さくに話しかけやすい。
春夏秋冬年中無休 雨の日も風の日に 雪見紅葉月見花見 星空黒猫女の子に 芸術好きは美術館 ドラえもん好きは 不二雄ミュージアム...
Read more2025.7/1に訪問。入館料は無料で、プラネタリウムのみ有料です。一階は川崎周辺で見られる動植物の標本が展示してありますが、内容が薄く、量も少ないので、つまらなかったです。2階は実験室とバルコニーがあるのみで、特に見るべきものは何もないです。
プラネタリウムは水・土・日・祝日限定の最新式プラネタリウム「MEGASTAR-Ⅲ...
Read moreThey offer free visits to the planetarium, you just need to apply online and they will contact you. We went there to observe Autumnal stars, but seems like the museum also have a telescope to observe the sun. I really liked the location and will surely visit again, especially the...
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