Old Guggenheim House — Attraction in Kobe

旧グッゲンハイム邸ことその実は旧ジャコブ・ライオンス邸。 なかなか不便な立地ではあるものの、太平洋を臨む南向きの斜面に建つそのロケーションは抜群で、保存状態はさほど良くは無いがかつての雰囲気はしっかりと残っているように見える。

六感音祭という、メジャーなイベンターでは無く仲間内での開催。小ぶりで手弁当有志による運営の音楽祭に参加する為に初めて訪れました。 天気は良いし潮風も心地よい。日光に照らされた洋館は遠目にも美しくワクワクするものでした。

しかし、敷地内に入るとタバコの煙がもの凄い。何事かと入ってみると庭園に無造作に置かれたテーブルで食事と飲酒をしながら多くの若者が楽しそうにタバコを吸っている。芝生の上で。邸宅の2階を見ると窓際に腰をかけビールを飲みながら楽しそうに話す人々。トイレでは飲みすぎた若者がオーバーフローしていたり。

あぁ、そういう場所なのかとかなり残念な気持ちになると同時に、お世辞にも手入れが行き届いているとは言えないながらも歴史があり今まで多くの人が保存と存続の為に努力されてきたであろうその建物と庭に対して何と雑な扱いをするのかと悲しくなりました。 木造の廊下にビールや食事ががこぼれたら？庭の芝生に火が燃え移ったら？そのまますぐ隣の木造の建物が燃えてしまったら？

誰も何とも思わないのでしょうか。 庭は喫煙スペースと化し、隣ではカセットコンロで煮炊きして食べ物の販売。 ライブ会場の屋内では食堂でコーヒーを淹れたり蕎麦を作ったりする売店が忙しそうに営業し、汁物を持った人々が薄暗い邸宅内を行ったり来たりしている。

ここってそんないい加減な扱いをして良いところだったんですねと。友人の親が田舎に所有しているオンボロ別荘みたいな。『あんまり汚すなよワハハ』みたいな。

それでもこうやって利用されることがこの場所の存続に貢献しているんだよと言われるのであればそれはそうかも知れませんが、皆がこんなことしていたらどんどん汚くなりいつか失火で燃えて無くなってしまうかも知れませんね。

何とも残念な使われようでした。自分が知らなかっただけか。建物が気の毒でした。

『🎞旧グッゲンハイム邸裏長屋』の面々が泣くわ。悲しくなるからこういうイベントの時はもう行かない。 建築好きにはショッキングな体験でした。この日は風も強かったのでとにかく火事にならなくて良かったです。子供も大勢いたので燃えてたら地獄だっ...

月に一度無料見学で館内を開放されています この日は月の第三木曜日でした 風光明媚で何より塩屋駅から近い！ 御屋敷にしろ商業目的の建物、庭園や橋など何でもですが人が成した業績や歴史や哀愁、そして幸福を垣間みるのは楽しいです こちらは穏やかな洋館です 塩屋で有名だったのはフランス料理の塩屋異人倶楽部でしたが、残念ですがもうありません 震災かどうかは分かりませんが、また神戸の知人から情報が入れば更新します こちらの旧グッゲンハイム邸は震災の被害はそう無かったと記載されていますね この辺りの洋館も北野と同じ、所謂"異人館"の香りを湛え、それに海風を添えています ...

塩屋湾岸を望む高台に建つ西洋館。 本日、第3木曜日12:00時からの無料見学にお邪魔しました。 映画やNHK朝ドラのロケ地でも有名ですね。 建物全体のブルーグリーンの色調がお洒落です。 塩屋の街並みにマッチし、南国の様な空気感が漂います。 部屋の間取り、レトロな照明、ドアの引手、欄間の様なカーテンボックス全てに歴史的価値が感じられます。 2階の5連アーチ窓のベランダからの眺めが美しいです。 手入れの行き届いた庭も、風情が有ります。 部屋に置かれた各種資料を閲覧するのも楽しみの一つです。 次回は、是非コン...