神戸市垂水区の多聞寺ではカキツバタが見頃を迎えています。仁王門をくぐるとすぐ目の前の弁天池を埋め尽くすようにおよそ3000株のカキツバタが咲いている様はとても見事でした。咲き残っているツツジとの共演も美しく花の寺の名にふさわしい景色でした。 多聞寺はこじんまりとした境内で閑散としていますが、寺伝によれば創建は平安時代初期(AD860年)、清和天皇の勅願により、開祖は滋覚大師圓仁という由緒あるお寺です。 Kakitsubata (Water Iris) are in full bloom at Tamonji Temple in Tarumi Ward, Kobe City. The sight of approximately 3,000 kakitsubata plants in full bloom filling the Benten Pond in front of the temple as soon as one passes through the Niomon Gate was quite spectacular. The azaleas that remained in full bloom were also beautiful, and the scenery was worthy of the temple's name, "temple of flowers. Tamon-ji Temple is a small and quiet temple, but according to temple legend, it was founded in the early Heian...
Read more20250508 昨年は部分的に地表が見えてるところが多かったですが、今年はキレイに咲いていました。
お寺の存在は子供の頃から知っていましたが、初めて来ました。天気が良かったので、杜若を見ながらお堂の前の階段で座っていると何やらグレゴリオ聖歌?のような音。え?周りにそんな教会あったっけ?と思ってしまいました(笑)...
Read more私の両親の墓が、多聞寺の墓地に有り、年に数回のお墓参りの時にお参りします。天台宗のお寺ですが、墓地の向かい側、細道を挟んでの山門には、あうんの木彫像が有り、本堂迄の中庭には、菖蒲池が広がり、裏山の森には入れませんが、鐘楼を眺めたり、散歩の途中に立ち寄るのにも良い雰囲気です。墓地の駐車スペースは、余り広くなく、細道から入って行くのも、やや難しいです。その駐車スペースに隣接する小さな御堂からは、天台宗のお坊様の読経が流れています。お経と言うよりは、男性コ-ラスを聞いている様な,心地良い空間にいる様な気分になります。住宅地と街中を流れるコンクリートの川に囲まれた,こじんまりとした,けれども,歴...
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