Historical Museum of Waterworks and Sewerage — Attraction in Nagoya

名古屋の隠れた名所。当たり前の「水」が、特別なものに変わる場所。

小学生の子供の社会科見学のつもりで、正直あまり期待せず訪れたのですが…結論、完全に私が夢中になってしまいました。ここは名古屋が誇るべき、素晴らしい技術遺産です。

【感動したポイント】 ・圧巻の機械遺産: 大正時代に造られたというレンガ造りの建物（国の重要文化財！）の重厚感もさることながら、中に鎮座する巨大なポンプやモーター群には度肝を抜かれました。現代の技術とは違う、鉄の塊が持つ無骨な機能美と力強さ。100年以上も前に、これだけのインフラを設計し、運用していた先人たちの技術力と情熱に、ただただ頭が下がります。

・仕組みの可視化: 水がどのように浄化され、私たちの元に届くのか。そのプロセスが、精巧なジオラマや分かりやすい展示で解説されています。普段、当たり前に享受している「安全な水」の裏側にある、緻密なシステムと絶え間ない努力を垣間見ることができ、知的好奇心が満たされました。

【家族連れにもおすすめな理由】 ・体験型で飽きさせない: 水のろ過を体験できるコーナーや、クイズ形式の展示があり、子供も楽しみながら学べます。 ・無料でこのクオリティ: これだけの施設が無料なのは本当に驚きです。駐車場も無料で、気軽に立ち寄れるのが嬉しい。 ・快適な空間:...

You can learn about Nagoya's water system for free. You can also get trading cards that are distributed for free throughout Japan. Japan is the only country with a variety of manhole cover designs, which are popular with manhole cover...

日曜日の午後にお邪魔しました。 無料であることや、日泰寺から近いからかもしれませんが、外国の方、お一人の方、家族連れなど、私が滞在している間にも１０組くらいいらっしゃっていました。 あと、マンホールカードを受付でもらっている方もいました。御朱印や御城印のマンホール版なのかな。 江戸時代から現代にかけての、上下水道の資料館になります。あと、防災についても展示されていて、マンホールトイレや、災害に備えた準備物などためになりました。 個人的に気になったのは、江戸時代の排水管である「木樋（木で出来たとい）」。同じ長さの板を４枚四角に組み合わせて、釘をしただけのようなんですが、これでなぜ水漏れしないか不思議・・。 資料館の外にも展示物がある...