羊神社(ひつじじんじゃ)。名古屋市北区辻町。
式内社(小)、旧村社。
主祭神:火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ) 天照大神
資料によると、 江戸期まで神明と呼ばれており、春日井郡辻村の氏神であった。 創建年は不詳であるが、慶長年間の棟札が残るので中世以前と推定される。
当社は『延喜式神名帳』記載の尾張国山田郡「羊神社」、『尾張国内神名帳』記載の「従三位...
Read more羊神社。御祭神は火の迦具土神。 社務所においでになったおばあさんがとても愛想の良い方でつい話込んでしまいました。
社名の由来、群馬県多野郡吉井町にある『 多胡碑』に記されている「羊太夫」(多胡郡の領主)が奈良県の都へ上るときに立ち寄ったゆかりの屋敷が、この地(辻町)にあり、この土地の人々が平和に暮らせるため『 人心を安らかに』という願いをこめて羊太夫が火の神を祀ったといわれ、羊神社と呼び称えるようになったと伝えられている。 地名の由来、鎮座地辻町は、尾張志に『...
Read more【御朱印:あり】
名古屋市北区辻町(つじまち)の羊神社(ひつじじんじゃ)
鎮座している住所にもあるように社名の「ひつじ」から「ひ」を取った事が由来となって「辻町」となったそうです。
創立年月日は不詳ですが第60代醍醐天皇の御代(901年~930年)に纏められた延喜式神名帳に尾張の国山田郡羊神社と記され、本国帳に従三位(じゅさんみ)羊天神とある古社とされています。
境内には至る所に羊の狛犬など種類豊富な羊がたくさんおり、未年(ひつじどし)の初詣になるとたくさんの参拝者が訪れます。
【御祭神】 天照大神(あまてらすおおかみ) 火之迦具土...
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