阿弥陀如来を本尊とする真言律宗のお寺で、関西花の寺二十五霊場第十八番札所。寺の草創は明確ではないが、志貴皇子の山荘跡地に空海の師・勤操が建立し、西大寺を中興した叡尊が中興したと伝わり、鎌倉期には阿弥陀如来像、閻魔像、文殊菩薩像、地蔵菩薩像など多くの仏像が造られ、納められた。戦国期、筒井氏と古市氏の抗争により、戦火に包まれ、堂宇は焼失したが、鎌倉期の仏像は持ち出され、現存している。山号になっている高円山の麓にあり、境内から奈良盆地が一望できる、風光明媚な位置にあり、寺号の白毫とは、眉間の間の白い巻毛のこと。 以前から好きなお寺であるが、17/01/28以降、ご無沙汰になっている。 21/03/12、奈良三名椿を巡ることにして傳香寺から歩いてきて、ご本尊の『阿弥陀さん』、『えんまさん』などの仏さん、『五色椿』を見て、東大寺に移動した。『五色椿』は一本の木から赤、白、紅白の絞りなど色とりどりで目を楽しませてくれる。もとは興福寺塔頭の喜多院にあったものを移植したと言われている天然記念物。そばに大椿『白毫寺』と名付けられた樹齢推定五百年の藪椿があり、紅に白が斑に入っている。どちらも目を楽しませていただいた。 なお当日、山門下のお宅でミモザが見事に咲いているのをみかけた。 23/03/12、この時は東大寺で"糊こぼし"を見た後、『五色椿』『白毫寺椿』を拝ませてもらった。今年は少し遅れ気味とのことだったが、色とりどりの『五色椿』が咲いていた。今回は"閻魔王”のご朱印をいただいた。 24/03/13、山門下のお宅でミモザがよく咲いていたので、期待して山門をくぐったが、『五色椿』や『白毫寺椿』は、まだ蕾で花が見られなかった。宝物殿周辺では、サンシュユがきれいな黄色を見せてくれていて、穴...
Read more2025.7.中旬 【山の辺の道 北部2】 近鉄奈良駅•バス停(標高約82m)⇏八島町バス停(標高約80m)↝崇道天皇八嶋陵↝八島町·白山比咩神社(標高約105m)↝八坂神社(標高約150m)↝白毫寺(標高約170m)↝春日大社(標高約150m)↝近鉄奈良駅の行程でハイキングしました。
崇道天皇八嶋陵からスタートし、嶋田神社を経て、白山比咩神社へ向かう途中!ここでも電線にツバメの集団が 70羽程止まっています!屋根にも10羽程が! この時期 山の辺の道はツバメの楽園ですね~! 小高い八坂神社は大木に囲まれ厳かに静まりかえっています!
真夏日(猛暑日に近い)とはいえ汗を拭き拭き歩くと、2日間誰にも出会わなかった山の辺の道·北部で、欧米の若者とすれ違いました! “コンニチハ 交わす笑顔が 心打つ” ここでも日本の自然·文化が好きでハイキングを楽しむコアな欧米人と出合って嬉しいかぎり!
“絶景かな 山の辺一番 白毫寺”
奈良盆地、生駒山地、金剛山地が一望!...
Read more「山の辺の道(北)/万葉の道」巻十二の一の十一 奈良市白毫寺町 白毫寺(びゃくごうじ)
こちら白毫寺は奈良市東部の山並み、春日山に続き南に連なる高円山(たかまどやま)の麓にあります。 万葉集に、 宮人の 袖付け衣 秋萩に にほひ宜しき ...
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