Mausoleum of Empress Hibasuhimeno Mikoto — Attraction in Nara

被葬者不明ながら日葉酢媛命(ヒバスメ)陵とされる前方後円墳 第11代垂仁天皇の后にして景行天皇の母であり 伊勢の地へ天照大神を遷したとされる倭姫命(ヤマトヒメ)の母でもあります 殉死を禁じ埴輪を人の代わりとした初の古墳とも 云われていますが人形埴輪は見つかってなく考古学見解では否定されています 築造年代は4世紀中頃〜末とされ 真陵であるならば垂仁天皇より後に亡くなった「古事記」の記述が正しいという事になります 墳丘3段 全長207m(2009年の調査では もう少し短くなる可能性あり) 大正時代に盗掘があり(盗品は無事回収)怪我の巧名というか 陵墓でありながら かなりの修復 調査が行われ 詳細かつ貴重な資料となり 巨大な竪穴式石室(8.55mⅩ1.09m)をもち 長大な木棺であったとされ 銅鏡をはじめ多種に及ぶ出土品が認められています

来て見て驚いたのは古墳西側の"造出"が間近で見れた事 神功陵は"造出"の初期事例と謳われているものの調査が進むにつれ築造年代が下がっています 当古墳も初期事例には変わりないと思いますが 人物としての年代は日葉酢媛命の方が古いので...

This is a small park but the sights are so beautiful and peaceful. Pretty near from the Kintetsu Yamato...

この佐紀陵山古墳が、日葉酢媛陵と治定されるのは1875年11月のことだ。 江戸幕府も在地社会も、それまではここを神功皇后陵とみなしていた。 しかし西大寺関連絵図や山稜図その他の資料を再考証した結果、神功皇后陵は五社神古墳に決定、ここは日葉酢媛となる。 1916年《大正5年》突如、ここも盗掘に遭う。 翌年、宮内庁は副葬品や石槨直上をコンクリートで固め、又その直上を直径20Mx高さ3Mの範囲で、拳大の玉石で覆ってしまった。 もうこれで盗掘の心配は無くなってしまった。 が、これで碑石の発見や画像の解析などは、ほぼ不可能に...