隠岐に流された後醍醐天皇にまつわる史跡であり、神社であり、史料館です。率直に言って見どころというほどのものはありませんが、西ノ島別府港のすぐ近くなので、船の出発まで少し時間があるときに立ち寄るには向いています。 期待しすぎず、お気軽にどうぞ。 御朱印は焼火神社、由良比女神社と同じくフェリーターミナルにある観光案内所でいただけます(なぜかここの御朱印については案内所側に掲示はありませんでしたが)。黒木御所と黒木神社の御朱印が二つセットで五〇〇円という良心価格で、御朱印帳に記帳いただけます。 神職さんのいない神社ですと御朱印はあっても書置きのみというところがほとんどなの...
Read more職員の方が熱く後醍醐がいたのは国分寺じゃなくてこっちだと解説してくださいます。が、こんなところまでくる歴史オタクには改めて聞くまでもなく自明の後醍醐天皇の人生の話なので、急いでいる場合は話は断ったほうがいいです。紙をもらって船で読めばよい。お金は施設維持のためと思いましょう。
ここの御朱印はここでももらえますが、由良比女神社・焼火神社もほしいならば港の観光協会で全部まとめて...
Read more1332年鎌倉幕府の討幕に失敗し、隠岐に流された「後醍醐天皇の行在所阯」として伝わる「黒木御所」敷地内にある資料館。 2016年にリニューアルオープン、展示内容を一新、京都・奈良~隠岐まで広い地域に分布する後醍醐天皇伝承の地をまとめた地図や、西ノ島に伝わる伝承を分かり...
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