漁港近くの定食屋さんへ行く際に、小田原漁港を通りました。朝の港には活気が満ちていて、潮風に混じって魚市場のにぎわいが感じられ、とても良い雰囲気でした。早朝ならではの港の表情に触れられて、心がすっと軽くなるようなひとときでした。
小田原漁港は、相模湾の豊かな海に支えられながら、古代から現代に至るまで漁業を軸とした暮らしが築かれてきました。港の風景や人々の営みは、時代とともに変化しつつも、常に海とともにありました。
縄文時代には、羽根尾の貝塚から釣り針や魚の骨が見つかっており、すでに海の恵みを生かした暮らしが営まれていたことがうかがえます。室町時代には現在の本町・浜町周辺に「船方村」と呼ばれる漁村が形成され、北条氏による漁業振興が進められました。このころには漁業者による同業組合「魚座」も生まれ、流通のしくみが整えられていきました。
江戸時代に入ると、小田原で水揚げされる「初ガツオ」は江戸っ子たちに大変好まれ、魚市「市場横丁」が活気づきました。干物や塩辛、かまぼこといった水産加工品もこの時代に発展し、港町ならではの味が育まれていきました。
明治時代には近代的な流通の基盤が整えられ、明治40年(1907年)には「株式会社小田原魚市場」が創業されました。昭和に入ると、防波堤工事が進められ、昭和43年(1968年)には現在の本港が完成。昭和44年には「第3種漁港」に指定され、神奈川県による港の管理が始まりました。
平成に入ると、「港の朝市」が始まり、漁港は地域のにぎわいを生み出す場としても親しまれるようになりました。平成5年には市内の漁協が合併し、「小田原市漁業協同組合」が誕生。令和元年(2019年)には観光施設「漁港の駅...
Read moreFlying over the fishing village & Haya River on our way back to Tokyo Heliport after touring Mt Fuji. We have been flying for 1 hour 30...
Read more24/12/22日曜日のお昼に、海鮮系の食事をする為に立ち寄りました。昔、平塚市に住んでいた時から、ここに何度か食べに来てましたが、市場の方はその時は知らず、奥の方にちょっとした市場がある事を今回、食事にきて初めて知りました。今は中部地区に住んでいるので中々この小田原漁港には、来られませんが、近くだったらしょっちゅう買いに、食べに来たいところですね。中々来れないので残念です。 ここは美味しい海鮮系を購入にもオススメな場所です。漁港の奥の奥に駐車場はありますが、狭いのでご注意してください。多分100台くらいでしょうか。停められるスペースあります。 食べるお店はそこに車を停めて、色々歩き回って選ぶのがいいとおもいます。数年前に来た時は、駐車場の奥には釣りも出来る場所がありましたが、今はどうでしょう。 ご飯でこの漁港を検索されたら、食事の店はたくさんあるので、近くにいたらここに来ることをおすすめしま...
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