[階段国道339号]
362段の階段とそれに続く歩道区間の通称
国道指定された階段を持つ日本唯一の国道。 階段であるため自動車やバイクなど車両は通行することは出来ず、歩行者専用の通行路となっている。 階段が国道に指定された経緯はいまだ明確にされておらず、諸説ある。 龍飛崎の丘の上から龍飛漁港へと下る区間について、かつては村道の階段であった。 これがのちに県道に昇格しており、さらに国道339号が国道指定された際に、「役人が現地を見ずに地図上のみで国道に指定した」とする俗説もなされているが、この部分が階段であることは地元住民や当時の建設省も現地の状況を把握した上で、国道に指定されたという見方もされている。 最も有力とされるものとして「青函トンネル工事のためのバイパス道路を建設する計画があり、道路整備のため階段と知りながら暫定的に国道に指定された」とする説などが言われている。 また国土交通省や青森県によれば国道指定当初は階段ではなく狭い坂道になっていて、周辺の小中学校への通学路として青森県が階段に整備したものとホームページ上で説明されており、名物として残すために地元の声によって階段が整備されたのは国道指定の20年近く後のことだった。 この階段区間の上下を結ぶ迂回可能な自動車交通路がその後建設されており、それを国道に指定し直そうとする案も出されたところ、すでに「全国で唯一の階段国道」がマスメディアに取り上げられて反響をよび、多くの人が訪れて有名になっていたので、地元から「この方が観光名所になるから」という旨の意見も出てあえて道路の国道指定変更を中止させたという逸話がある。
階段国道からの景色が素晴らしい。 上から降りると帰りは登ることになるのを忘れずに。
おすすめ度:★★★★☆...
Read more青森県外ヶ浜町の元三厩村エリアにある階段で国道。
本当に階段なのに国道です。 しっかりと逆三角形の国道看板もありますしね。ここは紛れもなく国道339号線。
景色もいいし中々行くのが難しい末端スポットに存在するのも秘境感あって楽しいです。 高低差、段数が結構あるので歩くにはそれなりの覚悟が必要。 一応24時間営業と言う扱いになっていますが、正直夜ここを歩くのはかなり怖いでしょうね。
ところで、何故ここ歩行者した歩かない階段が国道に指定されてしまったのか。 多くの方がその理由を探っていますが実は未だにその経緯については明らかにされていないみたいです。 なので私が信じている理由を語ってみたいと思います。 見ての通りここ竜飛岬は、天然の要塞。 インフラも整備されていない土地だったため中々外部からの人の訪問が難しい場所でした。 そして、やがて国道を開通しようと言うことになって、竜飛岬の西と東から工事を始めた際、江戸時代以前から岬の先端に拓けていた山道を仮に国道に指定した時に、「世にも珍しい階段の国道」と当時のマスコミに報道されて観光客が多く訪問するようになり、いっその事、その時既に階段として整備されていたその山道を正式の国道にしてしまおうとして、結局現在の階段国道として親しまれるようになった。...
Read more【概評】国道なのに階段。登り切るのはそこそこきつい。
階段国道は、日本で唯一の「階段」で構成された国道として、非常にユニークな観光スポットです。この場所は国道339号線の一部で、下北半島の尻屋崎から竜飛崎に至る国道の一部として設置されていますが、この区間が車では通行できず、全長約388段の石段で構成されていることが特徴です。
歴史的には、昭和の時代にこの階段が国道に指定されたことが話題を呼び、そのユニークさから今でも多くの観光客が訪れる名所となっています。階段を上る途中には、津軽海峡を望む美しい景色が広がり、晴れた日には北海道まで見渡せることもあります。
階段自体はそこまで急ではなく、ゆっくりと楽しみながら登ることができますが、途中での休憩が必要かもしれません。また、周辺には竜飛岬や竜飛ウィンドパークなどの観光地も点在しているので、合わせて訪れると良いでしょう。
ユニークな体験をしたい方にはぜひおすすめの場所です。ただし、足腰に不安がある方には少しハードかもしれませんので、無理をせ...
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