300円余りで入館でき、管理の方が丁寧にわかりやすく説明してくれます。 その方言を伴った語り口がまた情緒があります。 お聞きした話を以下ざっくりと。間違ってたらすみません。 明治の頃、この土地はとれた米が余り気味だったが、山に囲まれていたため海から大阪に出荷していた。 地元の資産家の藤井能三が、三菱の岩崎氏に依頼しこの米を北海道に出荷したいと協力依頼を求めた。 三菱は船を用意して運んで売ることを承諾したが、そのための港の整備は地元でやってほしいと依頼。 藤井氏は資材を投じて港を整備して灯台を作った。あわせて気象観測の施設もつくった。 この気象観測所は港の船の航行のためだけでなく、全国の天気予報のための情報提供にも役立っていった。 その後、気象観測所として現在の位置に移転。当初は現在と同じ測風塔が真ん中に立っていた。 後にとなりに塔が立てられ、測風塔は不要となったので、とり外されてしまった。 現在では、測風計、気温計、地震計などは、建物外に、センサーとして建てられており、 データは気象庁などに送信されている。 21世紀になって当初の測風塔がなくなったことを惜しんだ地元の人々は、 建物の床下にしまわれた測風塔の部材を発見、これに新規資材を足して...
Read more2025.5.16 伏木曳山祭りで訪れましたが土地勘も無いので、徒歩で散策しながら歴史探訪(笑)
開館時間 9:00〜16:30 休館日 毎週火曜(祝日の時は翌日)と年末年始 入館料 ¥300(JAF会員、65歳以上、20名以上の団体は¥240)
明治10年に伏木灯台を藤井能三さんが私費で建立し、明治16年に国内初の私設測候所を設けたこの施設で、建物は登録有形文化財に登録されています。
現在は気象庁に気象データーを送り続けている無人観測所として、また資料館として一般公開されています。
また100年以上に及ぶ測定期間から、気象庁が日本の温暖化を測定・監視する観測所(日本に15ヶ所の一つ)としても重要な測候所らしいです。
歴史や展示物を係員が説明しながら案内して下さいますし、質問にも回答いただける事を考えると入館料はバリュープライスに思えてきます(笑)
リピートする魅力が有るかと問われれば、積極的には無いと答えざるを得ないのも事実(^_^;)ですが、文化財を保存する一助になるので有れば、伏木を訪れたら必ず立ち寄...
Read more伏木駅から勝興寺へ向かっている途中でみつけたレトロな建物。 中部地方の天気予報で『高岡伏木』という地名が出てくるのが妙に気になっていたのですが、きっとこの観測所の影響ですよね!! ※天気予報で富山(呉東)と高岡(呉西)ならわかるんだ。なぜ高岡中心部から離れた海に近い伏木なんだ???と地元民でも気になってる人は少なくないはず。
中に入ってみたかったのですが訪問時は生憎の休館日でして、天気の良い日に出直してきます。
※2021年10月追記 天気が良かったので再訪してみました。小さな古びた建物の中には伏木測候所の歴史やかつて使われていた観測機器や気象データ等が展示されていました。 ガイドの方が丁寧に説明してくれるのですが『高岡伏木』の件は鉄板ネタなのか早々に解決(笑) それにしても1909年に現在地に移転するまでは海の近くにあったという測候所。海岸の侵食で2回移転を余儀なくされているのですが、内湾とはいえ冬の日本海の荒れっぷりを知っているだろうに何故海岸沿いに作った?と突っ込まず...
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