群馬交響楽団定期公演で、初めてこちらのホールに足を運ぶ(2021/9/18)。
群馬音楽センターよりも駅から近く便利。以前より歩く距離が1/3以下になった。
以来、機会を作り都内から通うこととなった。
2階正面席で聴くと残響は短くなく、長すぎず適度な残響時間で、音の中心がズドンッと来る感じでなかなか良い。2階席最後列、端の席でも迫力満点の音が楽しめる。
しかし声楽に関しては、声は正面に向かって飛んで行くようだ。壁側のバルコニー席で聴くと声は曇り、オーケストラの音量が勝ってしまう。この点は横須賀芸術劇場と似ている。
またバルコニー席の方が残響が長く、ステージの壁(反響板)からの音がかなり響く。特にオーケストラで最強音を鳴らしていると、ステージ上各奏者からの音と、少し遅れて反響板からの反射音が響き、少々バランスが悪く聴こえる。更にこのバルコニー席では高音が強調されて聴こえてくるので、トゥッティだと木管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)の音が埋もれてしまう。
バランス良く聴くなら、正面席がお勧めかと思う。
視覚的には、舞台と客席と距離が十分に保たれているので、前の座席に座っている人の頭が視界に入ることが無く、安心して観ることが出来る。
そのような造りでも2階1列目で前かがみで聴いている客がいた。後ろの人はさぞ見辛かっただろう。普通に背もたれに背中をつけて十分に観賞出来るのに。手摺も視界の妨げにならないのに。
特にバルコニー席で隣(ステージより)の座席で前のめりに座られてしまうと、非常に観にくい。
普通に座った方が本人も楽なのではないのか。
レセプショニスト、若しくは群響事務職員は注意を促して欲しい。
都内ホールの様に、座り方についてのアナウンスが必要では。
こちらの座席は2階正面後方列。
ステージとの距離は、「東京文化会館」であれば「4階正面席」といったところか。
緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の解除、ガイドラインの撤廃後、「かからない」「他人にうつさない」といった意識が薄れてきている。
感染症予防対策を維持継続しない限り、終息はしない。
トイレの数は多く、男性トイレは全てに上から下までの仕切りが設置されていて、広くてとても綺麗。都内のホールみたいに行列にならず並ばないで入れたのは有難い。
そして感染症予防対策だけでなく、基本的なマナーを観客に求めたい。
演奏中チラシ、プログラムをカサカサ、ペラペラめくる音、鞄に手を突っ込んで中を漁る音、飴玉の袋を切る音、身を乗り出しての鑑賞、足を組んで鑑賞している人、組み替える時に前の席の人の背もたれを蹴飛ばしていますよ(2022/07 定期)。直接前でなくてもその振動は結構広く伝わる。
ロビー、ホワイエはガラス張りで一望出来、赤城山が望めるが、殺風景。
因みに携帯電話抑制装置は無く、演奏中でもインターネットは繋がる。
2024/02/24、群馬交響楽団定期公演では、小澤征爾さんへ「G線上のアリア」の追悼演奏を行なったが、指揮者が既に登壇している中、1階席前方で派手に携帯電話の着信音を鳴らし続ける客がいて、指揮者も客席の方に向いて様子を見る。その客は下手側から、着席している客をかき分けながら、上手側の出入口に向かう訳の分からない行動を取る。その客が会場から出た事を確認した後の追悼演奏。
直に携帯電話電波抑制装置を設置してもらいたい。
劇場周辺、高崎駅 東口には、駅そばのヤマダ電機5階フロア位にしか飲食店がほとんど無く(しかもその内数店舗は準備中)、コンビニもセブンイレブンが大通りに面して一軒あるのみ。
チェーン展開しているコーヒーショップ、ハンバーガーショップ、ファミレス、牛丼屋、カレー屋、ラーメン屋、蕎麦...
Read more■アクセスがいい & 音響がいい■
2024年 9月、 初めてこちらに行きました。
ファンク・ジャズのサックス奏者。
キャンディ ダルファー (ハンス ダルファーの実娘)のライブ。
ブルーノート東京(港区 南青山)の、 チケットが取れなくて。
高崎にしました。
高崎芸術劇場や高崎市に、 何のイメージもないままに。
こちらに来てみると、 できたてのしゃれた建物が。
シティホテルのようなガラス張りの、 あか抜けたカフェ・レストラン。
ちょっと驚きました。
いくつかあるホールの中でも今回は、 「スタジオ シアター」で。
クラシックとかだと大劇場が、 音響など向くらしいんですが。
スタジオ シアターは3間・5間・7間、 舞台のサイズが変えられたり。
客席の平面部分を立ち見にしたり、 移動式の座席を置けたり…。
レイアウトの自由度が高くて、 ポップスとかそっち向きだそうです。
キャンディは大好きなのですが、 500人台のホール。
ニューアルバムなくキャンディが来て、 ホールが埋まるのかな…。
不安を抱えて入場すると、 なんと中高年層で満員御礼!!!
40代半ばでも若手の方でした。
2024年のジャパン ツアー、 企画がブルーノート東京らしくて。
ステージのスモークの奥に、 「Blue♪Note...
Read more2023.3.26に来訪。
大劇場で行われる「笑いイチ2023in高崎」を観覧しに行った。
駐車場は芸術劇場の南側に有料駐車場がある。詳細なクチコミはそちらで。
徒歩の場合は高崎駅東口からペデストリアンデッキで徒歩5分ぐらい。
開場時にチケットをスタッフに見せ、半券を受け取る。
トイレは複数箇所にあるので心配は不要。
大劇場は2,027席で、舞台間口は国内最大級とあって、かなり開放感がある。
席と席の間隔は狭く感じた。座り心地は良い。
座った席は大劇場1Fの後方27列で、開演前の時点では「舞台上まで距離があって見にくそう」と思った。
が、開演後は会場内が真っ暗になり舞台上だけに照明が灯されるので意外と見やすかった。しかし流石に遠すぎるので芸人の表情までは見えなかった。
表情が見えないとなると、動きや喋りが重要になるのだが、全く問題は無く、面白く観れた。
音響はとても良いので後方の席までよく聞こえる。
ほぼ満員のお笑いライブ、しかもコロナが落ち着いた段階で笑い声を思い切り出せる、ストレス解消になりました。
2025.3.9に再来訪。
「陸上自衛隊...
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