可愛いが溢れる空間。 特段テディベアに興味はなかったのですが、たくさんのクマたちがわちゃわちゃしているのが微笑ましくて良かったです。 これを設営している時も楽しかっただろうなぁと想像(かなり大変だったろうとも思いますが…)。 派手な見どころがあるわけではなく、「昔からある展示」という感じではありますが、むしろその雰囲気が落ち着きました。 グッティー館長を探すミニゲームも結構楽しかったです。

でも1番惹かれたのは入り口で行っていた芝間さんの原画展。 描かれるテディベアたちがめちゃくちゃ可愛いくて、きっと愛情込めて描いているんだろうなぁと温かい気持ちになりました。 テディベアの絵も可愛いのですが、一緒に描かれていた池の平リゾートのキャラのポタくんが「君はこんなに可愛いのポテンシャル持ってたのか⁉︎」というくらいに愛らしくて、グッティー館長もポタ君も本当に2人(2頭?)で白樺湖散策しているんじゃないかと思えてくるほど。可愛くて堪りませんでした。 芝間さんのイラストのグッズか複製原画があれば買いたかったのですが、現地でもネット通販でも見つけられず残念。

帰ってから調べたら、芝間さんはこの美術館の学芸員さんでもあるらしく、だったらスタッフの方に「可愛かったです！」の気持ちだけでも伝えれば良かった、と心残りです…

ここのコメントをご本人がご覧になっているか分かりませんが、どうか伝わりますように！！

入館料については賛否ありそうですが、この立地であれば妥当かとも思います。リゾート地で、雨や雪の日でも楽しめる場所を提供してくれる、というのはそれだけで貴重ですから。

所要時間はどの程度興味を惹かれるかによって大きく変わりそうですが、ミニゲームをせずに一通り見るだけなら30分程度で回れると思います。私はミニゲームに手間取ったので1時間くらいかかりました。テディベア大好きな方であればもっと必要かと思います。とにかくテディベアだらけ。