3月中旬にどうしても温泉に入りたくて、向かった宿です。ちょうどコロナがどうとか騒がしくなってきたタイミングだったこともあり、誰とも合わない、露天風呂付きの客室を求めて足を運びました。
古い宿ではありましたが、温かい接客、古いなりに綺麗にしてある館内、工夫した料理で楽しむことができました。
◼️アクセス 近くには、土湯温泉という温泉街があり、そこを抜けていくと宿が現れます。 周りには一切宿がなく、山間の宿だなという印象ですね。 宿へアクセスする際は途中細い道(車が一台しか通れない場所)も少しだけありますので、運転が苦手な方は少し気を付けたほうが良いかもしれません。
◼️接客(サービス) 若い元気な女将さん、お母さんみたいな控えめな中居さんなど、いろいろな性格の方が働かれています。 ただ、総じて言えるのは、皆さん接客が丁寧。 関わり過ぎないで丁寧に接客してくれるイメージですね。
寝る際には、寝巻き用の浴衣を布団の横に置いてくれたり、朝食の食後には無料のコーヒーがあったり接客はよかったですね。
◼️温泉 硫黄の匂いがする温泉。 翌日には肌がすべすべになっていて、僕も妻も満足していました。 露天風呂付き客室では、頑張れば2人で入れる大きさで、湯量も調整可能なので、自分の好きな温度のお湯が作れます。 大浴場も味があって良かったです!
◼️食事 値段からするともっと良い料理が出てきてもおかしくありませんが、そこまで不満もなく、満足はできました。 山間の宿だけあり、ジビエ鍋を中心として、都会にいると食べたことがない料理があり、楽しめました。 味は普通に美味しかったです! ただ、豪華な宿などと比べると、目おとりはしますので、すごく楽しみにしながら来ない方が良いかもしれませんね。
◼️宿 全体的に古さが目立ちます。 ただ、綺麗に掃除はされていますし、不便はありませんでした。 ただ、山の中のホテルの宿命である、カメムシが部屋の中に入ってきてしまう現象は発生します。 ガムテープがあるので、それでとればよいだけなので、別に気になりませんが、虫無理という方は、行かない方が...
Read more「◯◯◯ぐらい◯◯◯」などと信じられないくらい酷い言葉を吐く宿泊客がいることは、この頃のレビューではよくある目も当てられない事実。しかし、もうすぐ10年になろうとしている東日本大震災の時に、原発事故の風評被害のせいでこの街全てが消えそうになっていたにもかかわらずに、この街全体がONE TEAM になって何とか耐え抜いた。その痕跡がこの街には感じられる。このお宿はその一軒だ。
9年の時を経て、ペットがいるが故に今回このお宿は予約できなかったが ー さらに今度はコロナ禍という災厄に見舞われながらも ー...
Read more出迎えから案内、全てにおいて満足の行くお宿でした。
このコロナのご時世でしたが、お部屋でさまざまな説明からお茶を淹れていただき、安心して宿泊できる宿だと感じました。
お宿自体が山の上にありますし、虫(特にカメムシ)が出るのは致し方ない。 虫が嫌いな方はその辺を承知して向かうべきだと思います。 自然のものですから、コレをお宿の手落ちと考えるようならいささか酷な指摘ではないかなと思います。
さて、お部屋ですが、4人宿泊なら問題ない部屋の広さで、お茶の香炉があり良い香りが出迎えてくれます。 お部屋自体も清掃が行き届き清潔感ある空間だと感じました。 お風呂は部屋に付いた掛け流しの温泉でゆったりと浸かることができました。 わずかな時間の入浴でも暖かさが持続し肌はツルツルになります。 何度も入りたくなる良いお湯です。
ただ、外の方から見られちゃう?なんて、少し緊張感もあるのも事実です。
食事はぼたん鍋、炉端の食事です。 子供にはお子様ディナー?が用意されました。 強烈に『コレは豪華だ!』と言う内容ではないかもしれませんが、ぼたん鍋はなかなか地元でも味わうことが無いので美味しくいただきました。 やはりぼたん鍋は、肉そのものより鍋に滲み出た猪肉の旨味を楽しむものですね。 肉は巷に溢れる美味い豚肉を食べ慣れた方には硬いと言う印象を与えるのかなぁ、と感じます。
まあ、なんやかんやで価格対満足度では非常に高いお宿だと私は感じます。 私のような一般庶民に届かないような者には贅沢すぎた宿です。 必死に働いてまた伺いたいなぁ、と切に思...
Read more