どうも、さぴおです
■静岡の魚介の旨味を幾重も重ねた魚介清湯!東京日野から網代へと移転復活オープン!!
本日紹介するのは『うお静』さん。 東京日野の万願寺にあったこちら。 うお青→吟魚 と屋号を変え、吟魚ブランドを二代目に譲ると 初代は静岡の伊東エリアの網代に復活オープンしました。
うお青時代に訪れたときには、使う食材が静岡県産でそろえられていて 静岡愛を感じておりました。
網代は恐らく店主さんの地元なのでしょう。
■システム 土日はネット予約制。 毎週水曜日に予約フォームが解放されています。 開始時間は調べた限りだと朝8時00~30分の間。 (23年8月30日時点) 恐らく店主さんが手動でやっているのかな?
希望の時間を選択でき、1人で希望の人数を確保できます。 この日3軒目を後にして『六合駅』に11時25分に出発。 13時40分の枠を予約しているので、この電車に乗らないと六合駅からは間に合いません。 ちなみに最終枠はこの13時40分です。 もっと余裕があれば焼津あたりでスープメンとかに寄りたかったなぁ。
網代駅に到着。 うーん、伊東の隣だからかいい感じに鄙びてますね。 そこそこ立派な駅舎がありますが、無人駅です。
駅から徒歩5分以内にお店はあります。
予約時間より少し早いですが、入店可能か伺うとOKとのこと。
この時間だと残っているメニューが少ないね。 食券機の一番のフラッグポジションにあった ≪上中華≫特選熟成醤油 1190円を選択します。 どのみち、このメニューにしようと思っていたのでいいのです。 メニューに『釜揚げ油そば』などがあるのは吟魚同様ですね。
メニュー自体は色々あります。 選べたならば粗しぼり煮干し醤油なんてメニューもそそられますねぇ…
店内はカウンターとテーブル席。
テーブル席に通されたのでオペは見えず。 今でもロット一杯なのかな…?
提供は順調です。
●実食 吟魚に似た麺顔ですね…。 それもまぁそう…というかこちらがオリジナルなんですが。 トッピングに違いなどはありますが。
スープからいただくと初動には鶏の香り。 鶏油の軽やかな油脂をスープに溶かして香り広がる感覚。 スープの一番のフックは個人的にはこの鶏で 『こんなに鶏を推すんだ…?』と驚かされます。
醤油ダレで微甘な味の輪郭を形成。
その下には数々の魚介を重ねている味わいがやってきますね。
この魚介はあくまでサポートでブシブシしたり煮干しビターさを醸すことのない さりげない味の組み合わせですね。複雑巧緻な味わいです。 ちなみに時期によってちょっとずつ使用している食材が異なっているよう。
麺は加水低めの中細ストレート。 静岡ではこのタイプの麺を採用するお店が多いね。 魚介重ねた和風な清湯にはこんなパツプツっとした麺がよく似合います。
トッピングは低温調理のチャーシュー、ロールされた鶏もも肉、メンマ、海苔、三つ葉、ワンタンなど。 個人的にはメンマの仕上がりがレベル高くて満足度があがります。 恐らく乾燥メンマを戻したしっかりとした食感と味付け。 メンマの仕込みがいい店にハズレはありませんね。 ロール状のモモは実は渦巻のナルトを想起させているのだろうか?
さらっと完飲完食へ。
鶏の油脂をフックにしながら 静岡の魚介でサポートした郷土愛あふれる一杯でしたね。
近年はどんどんと都市の有名人気店の血を受け継いだお店が地方へと進出していますね。
ラーメンの繁盛に場所は関係ないのでしょう。...
Read more【アクセス】 JR網代駅から徒歩5分くらいのところ、の近くに拉麺屋さんはあります。
【利用時間と店舗】 今回は平日の11時08分にお店に到着。 すると店外に待ちなし。 店内に入ると、満席、かつ、5人待ちです。 店内の券売機で券を買い、ウエイト席で待ち。 おおよそ30分後ご案内です。 その店内はシックで落ち着きがあり、モダンな作りです。 座席はカウンター席、テーブル席です。
◾︎券売機 ◾︎お冷セルフ ◾︎連食可能 ◾︎丼の片付けなし ◾︎BGMはJAZZ
【オーダー】 ◆特製貝と煮干し塩/1190円/税込 本日は香川県産オリーブイリコを使ったスープです。 配膳された拉麺。 イリコのいい香り。嗅覚が刺激されます。 そして灰緑色したスープを啜ると、煮干しのエグミは残るが、サラッとしており、ブロスの旨みがガツンガツンと口いっぱいに広がります。 うわー、これは煮干しワールドだー。 そしてカエシの塩は塩気(エンミ)が強く、インパクトあります。 うん。貝の旨みは発見できないが、バランスのいいスープです。
次に綺麗に整った北海道産の小麦を使った中細麺はパツパツした食感です。 麺。うめー…
次にリブロースチャーシューが高級感があり、感動的な味。 これ、高級ハムです。 そして鶏チャーシューはさっぱりした味です。 卓球の球のような大きな雲呑は肉の旨みが楽しめます。 メンマはコリコリした食感です。 最後に小松菜ですかね。茹で加減抜群です。
んんー、完成された拉麺は言葉を失うほど美味しいです。
◆ピリ辛切り落としチャーシューごはん/290円/税込 サイコロ状のチャーシューを食べると、本当にピリ辛。しかも驚くほど辛い…が、これが白米と合う合う。 んんー、これ、お代わりしたいです。
【スタッフ】 夫婦での経営です。 気遣い、心遣い。もー、素晴らしいです。
【最後に】 ラーメン大賞TRY新人賞受賞店です。 で、以前日野の時代に一度行きましたが、フラれた事があり、初うお静です。
今回、神奈川から遠征。しかもJRを使い。 もー、これは旅です。 そして、食べた拉麺は感動。更に網代の海に感激です。 うん。この拉麺。全部入りで1200円弱…マジ、コスパいいし、首都圏なら大行列店継続です。更にミシュランビブグルマンを受賞しちゃうんじゃねーと思うお店です。 ご馳走様でした^...
Read more伊豆旅行で美味しいお店があると噂を聞いて訪問 結論、地元でもないならわざわざ並んでまで食べるべきじゃなかったかな
少し待ち時間が長く、配膳されてない状態の客が多いのが気になったしおすすめと書いてある割に開店から間もなくそのメニューが売り切れていたのが残念だった 一番トッピングが多いおすすめのメニュー狙いの方は開店同時くらいに来る方がいいです
着席すると、この手の店に多い卓上調味料がないことに気付きスープにかなり自信があるんだろうなあと楽しみにしていました
一番気になったのは、食材生産者へのリスペクトということで食材のoo抜きや麺固めは対応しない等、卓上の注意書きに記載があった点(見落としでなければ卓上にしかなかったと思う)
食材の生産者に対しては上記のような方向性でリスペクトをしているが、モノに対してはどうなのだろうと思うことが多々あった というのも、調理風景を見ていると器やお皿、調理器具などをカンカン!!ガシャン!!と何度も音を立てている チェーン店の店内ですら「失礼しました〜!」が響き渡りそうなくらいの音量でオペレーションしているがこれが日常の様子
また、リスペクト云々関係なしに皿や器(特に食べ物が入っていれば尚更)は丁寧にテーブルへ置くことが当たり前という価値観の私にとっては衝撃的だったのがもう一点 茹で終わったワンタンが入った小皿を調理場のテーブルの上を滑らすように別のスタッフへ渡しているのを目の当たりにし絶句 生産者へのリスペクトとは何かを考える良い機会をいただきつつ配膳を待ちました
スープに関しては評判&予想通りとても上品かつパンチもしっかりあり魚介の美味しさがこれでもかというくらい効いていて、ハイレベル 一方、めんまは少し臭く期待を下回りチャーシューの中でもパストラミビーフみたいなチャーシューは特に口に合わなかった トッピングの中では唯一ワンタンがとても美味しくて中の具もコリコリしていて良かった ご自慢の麺はところどころダマになっていて残念だった くっつくようじゃ意味がない...平ザルは飾りか?
総じて、都内ではなく競合のいない地方でやっているのはとても賢いなという印象
カンカンガシャンのオペレーションも小皿を滑らすオペレーションも全て、生産者に対するこの店なりの高度なリスペ...
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