Miyahiro — Restaurant in Hamamatsu

この近くで所用があったためお昼ちょっと前に訪問。 すでに店内は満席で、入って左手の券売機で食券を買ってしばし待ちます。今回はワンタンメンを大盛でオーダー。 男性には大盛以上が丁度よいサイズ感なのと、一部ワンタンなど、麺が入っていないメニューがあるので押し間違えに注意です。

基本的にラーメンと餃子のみのメニューなので、回転は早く割とすぐ座れる。 調理も手早く、さほど待つことなく食べ始めることができました。

まずはスープ。昔ながらの醤油ベースなんだけど、清湯ではなく少し濁りのある見た目をしている。出汁にこだわっているのか、すごく複雑な味わい。塩味より深みで魅せてくれるスープです。

麺を持ち上げてみると、黄色がかった縮れ面がスープをたっぷりと纏っており、そのまま口に運ぶと加水低めのパツンとした感触と、中華麺のように少し甘い香りが楽しい。ワンタンもまさに雲を呑むような無重力感でつるんと口に滑り込み、噛みしめると餡の肉から出たダシがまた口内に変化をくれる。

チャーシューは脂身少な目の部位をしっかりした味付けで仕込まれており、仕上げに表面が少しあぶられているのか、香ばしさも感じる。よく噛んで食べる系のこういうチャーシューは、シンプルな中華そばとの相性がとてもよく、最後までバランスの良さに感激しながら、珍しくスープを飲み干してしまいました。

食べ終わったら食器を自分で返却口に持っていき、テーブルに置かれたクロスで天板を拭いて終了です。ごちそうさまでした。

学生時代はよく通っていたものの、移転してから初の訪問。にもかかわらず、あの頃と変わらない味を守り続けていることに感激しました。 駐車場もキャパがあり車でも訪れやすくなったので、また...

昨夕(20181015)は　布橋みやひろ　でチャーシューワンタンを食べました。 お店を訪れたのは３回目、今回の目的は麺無しのワンタンです。ワンタンは大好きですが「もしかしたら途中で飽きるかも」と、チャーシューワンタンの食券を購入しました。 数分待って到着した丼は全面が薄切りチャーシューに覆われていました。チャーシューは１０枚載っていました。薄切りでもこれだけあれば食べ応えがあります。チャーシューの下には海苔とメンマ、主役のワンタンが隠れていました。 スープは薄褐色で濁っていて複雑な醤油味、鶏ガラと豚・鰹？いろいろな風味がします。 ワンタンは大きく、１個で丼の４分の１を覆います。千切れないようにレンゲですくって口に運ぶと、トゥルッっとした食感とスープとワンタンの皮の味が口全体に拡がり幸せにしてくれます。雲吞と書くのが頷けます。 ワンタン単品にせずチャーシューを載せたのは正解でした。ワンタンとチャーシューを交互に食べると柔らかさと適度な歯応えを入れ替わりで楽しめて、飽きることなく食べられました。 麺の代わりにワンタンが何個入っているか興味があったので数えながら食べたところ９個入っていました。これまではチャーシューワンタンメンの大盛しか食べていないので、相応の比較にはなりませんが、麺有り大盛りだとワンタンが５個に麺なので、お腹を満たすコストパフォーマンスでは麺有りのほうが良いのかもしれません。 でも、麺なしのワンタンで十分な商品として成り立っているからこそ、このメニューが続いているのでしょうね。ワンタン好きとしては是非このまま...

2020.9.11 11:03 ...