Kanchan — Restaurant in Ichinomiya

初訪問です。 でも、なんだか懐かしさを感じる一杯だった。

雨の平日、一宮でお昼を迎えました。 一宮駅の東側で行きたいお店はたくさんあれども、サッと食べられるランチは手っ取り早く麺類を選んでしまう。

そうだ！かんちゃんラーメンに行ってみよう！

以前からこのラーメンのビジュアルに魅かれておりました。

濃い醤油色のスープは見た目だけで言えば高山ラーメンにも似ており、千葉県の竹岡式ラーメンにもとても似ている。かえし、スープを使わずにチャーシューの煮汁をお湯で溶いて出来上がる房総で昔から愛されるご当地ラーメンにも似ている。竹岡式にはチャーシューワンタンもとても似たビジュアルのものを食べた記憶がある。

駐車場はお店がある交差点の斜向かいに２台分用意されています。

車を停めてお店へ向かいますが、年季の入ったお店がとてもワクワクします。

お店の入口は通気良くするためか、引戸が開いています。 中に入るとすぐにカウンターがある、昔ながらの配列のラーメン屋さん。 カウンターはくの字に折れ曲がり、厨房では女性店主？が中華鍋を振っています。 中華鍋の中では炒飯が踊っておりました。

●チャーシューワンタンメン　850円 ※ランチタイムライス無料

千葉県で食べたチャーシューワンタン麺を思い出し、思わずお願いしていました。

意外に早く着丼です。 厨房から一番遠いところに座ったので、かえしを使ったのか、スープで溶いたのか全く見ることができませんでした。

濃い色は琥珀色で味が濃そうですが、この濃い色合いのラーメンにありがちな全く濃くない味。むしろサッパリしている。 一面にチャーシュー、刻みネギ、海苔が１枚。 見えにくいですが、ワンタンもしっかり入っています。そのワンタンはツルッとしていて、食感がとても良い。チャーシューもとても美味しいです。

スープはサッパリなので、少しパンチは控えめ。 胡椒がよく合います。 麺も薄茶色に色づきます。

少なめのメニュー構成でほぼこのラーメンひと筋で営業している「かんちゃんラーメン」さん。

美味しく頂きました...

最近は“ラーメン”より“中華そば”の表現がしっくりくる方が好みだ 探してみるとまだまだ未踏のお店があり今日のお店を見つけた

開店時間の11:30に到着 お店の交差点反対側に専用駐車スペースが2台分あり 出入りに歩道や横断歩道を跨ぐので注意が必要

のれん・ちょうちんが掲げられ開店

店内はL字型のALLカウンター席 Lの角に近い所に着座

メニューは厨房の壁に貼付 迷わずシンプルな「中華そば」をオーダー

もちろんランチタイムサービスの「ライス」もお願いした

そして「中華そば（700円）」の配膳 一宮の「中華そば」はスープが黒いお店が多い

出汁感が無いのだが“あっさり”としていて飽きのこないスープ 胡椒で自分好みに調整しながら食べるのも楽しい

縮れ麺との相性良く体内にアルコールが入っていれば最高の「中華そば」になるのではないのだろうか 今度機会があればそうする

ライスの量も...

１９８０年代はランチで週イチ訪問、それ以降は年に１回くらいの訪問。今は女将さんと若い衆のお二人なんですかね。 平日の１１時半丁度に行ってみたら、まだ半分シャッターが降りていて店内では準備に忙しそう。近所の用事を済ませ１０分後に行って入店。 今回はワンタンメンを注文。スープは見た目が黒々…だが実際はそれほど醤油辛くはない。しっかり味の主張はあるが、尖っていない味わい。途中でラー油や胡椒で自分好みに変えて楽しめる。 麺は細めで若干硬めだがこれは個人の好みの範疇。とろんとろんのワンタン皮に絡んでいろいろな食感が楽しめる。チャーシューの食感も味も好み。 夜の営業は「だいたい６時半ごろか...