彼がこう言った。「次回、福岡から自転車で40キロ走って夕食を食べに行くよ。」 私:「いやいや、それはさすがに盛りすぎでしょ!」
で、私が食べたかったのは焼き羊肉串。でも店員さんが申し訳なさそうに、 「すみません、本日は羊肉、牛肉、パスタ、ラーメンは全部切らしておりまして……」
😂オッケー、わかったよ。 食材、まるでガチャガチャね。
地魚のカルパッチョは、イタリアンの冷菜をアレンジした一品。地元で採れた魚を使ってて、魚の種類は日替わり。野菜には赤い海藻が添えられていて、シャキシャキの食感が新鮮で楽しい!
店員さんが熱心に説明してくれた。「本日の魚は%#&*で、$#¥…」 私の心の声:「うん、全然聞き取れないけど、わかったことにしとこう。」
オリーブオイル、胡椒、酢、そして絞ったばかりのレモンジュース。 店員さんがレモンをギュッと絞りながら、満面の笑みで「どうぞ!」 その白い歯がキラッと輝いて、すぐ隣のお客さんとも気さくにおしゃべり。 どうやらこの店員さん、酸味がとにかく好きらしい。
次の一品は、糸島産の野菜を米糠で漬け込んだもの。これも酸っぱくてシャキシャキ。でもその上には、山ほどのふわふわチーズがかかっていて、そのバランスが絶妙。 一見謎だったのが白い小さな瓜。後日、地元のスーパーでそれっぽいものを発見。それから、クセの強いゴーヤ。もちろん、野菜も日替わり。
蓮根の調理も独特で、煮た後に炙ってあって、味付けはほとんどなし。でもその上に塩味の効いた小さな煮干しが乗っていて、さらに店員さんお気に入りのレモン――ここではレモンの皮をおろしたもの。
そして炸鶏翅(唐揚げ)。皮が信じられないくらい薄くてパリパリで、まるで蝉の羽みたい。
でも、今回のMVPはやっぱりデザート! クリームたっぷりの一皿で、まるでドリアンみたいに濃厚。でもその中には、ひんやり冷えたシャキシャキの柿が隠れてて、食感が最高! 飲み物は地元産の柑橘ソーダをチョイス。けど……柑橘感ゼロ(笑)。
店を出る頃には、私たち以外には常連っぽい二人のお客さんだけ。彼らはずっとビール片手に楽しそうにしていて、店員さんも白い歯を見せながら笑いっぱなしだったんじゃないかな。
「ねぇ、店員さん、そんなにレモンが好きならさ、3種類のレモン酒とか作って、看板メニューにすればいいのに。それで一気に有名になるかも!」
そう思いながら、福岡市内まで夜道を自転車で走りながら、ついつい彼の商売のこと...
Read moreカウンター席のみですが(8席)...
Read more店長さんは40代な雰囲気でとても話しやすかっです。値段もほんとリーズナブル(たくさん食べて飲んで5,000円くらい)良心的でした。
糸島にこんなお店があるなんて。隠れ家的なお店発見できて最高。ワインほんと美味しかったです。
カウンターだけのお店ですが、そのぶんお店との距離も近くて、ハマる人には最高にハマりますよ。駅からも徒歩3分くらいと近いのでオススメ。
歓送迎会や、大切な人との想いでのみせとして、今後利用させ...
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