今日の昼食は主人と二人で鳥空海へ。 夜は炭火焼き鳥屋、昼はラーメン専門店として二毛作営業しているお店。

開店時刻AM11:30に合わせて行ったが、何故か開かない。 (´・ω・`) 車や自転車で来るお客さんもいたが、お店が開いてないので待たずに帰って行く。 一抹の不安を覚えつつ店舗の隙間から灯りは漏れてるし、換気扇もガンガン回っているので信じて待つ。 10分遅れのAM11:40に無事オープン。 良かった。 券売機で食券を購入して、テーブル席に座る。

7分くらいで御対麺。 私がオーダーしたのは、1日10食限定の " 地鶏パイタン麺 " 。 主人は " 鶏塩ラーメン " 。 サイドオーダーの " 炭火焼きとりごはん " もお願いした。

早速食べる。 スープは地鶏を強火で炊き込んだ、鶏白湯スープ。 だがいわゆる普通の " 白湯 " スープ程の白濁してはいない。 塩ラーメンに比べるとスープ粘度は若干高く、ややトロリとしている。 濃厚なスープではあるが、しつこさは無く、凝縮された旨味が味わえる。 塩味は程好く、ついついスープを飲んでしまう。 麺は中細低加水麺。 細麺ではあるが、塩ラーメンに良く見られる極細タイプではない。 伸び易い麺で、ラーメンの写真を撮ってる間に明らかにスープを吸ってしまっている。 急ぎ目で麺を啜る。 スープの優しい味に合った、大人しい麺だが美味しい。 具材は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、鶏団子、メンマ、海苔、薬味ネギ、味玉。 鶏ラーメンなので、鶏チャーシューだけかな？と思ったら豚チャーシューも入っててお得感がある。 豚バラ肉のロールタイプで、箸で摘まめないくらいに柔らかい。 味付けは薄めで、肉の旨味を味わう仕様だ。 鶏チャーシューは、鶏モモ肉のチャーシュー。 皮付きで非常にジューシー。 鶏団子は軟骨入り。 コリコリ食感がグッド。 小さいが5個も入ってて嬉しい。 メンマはやや硬めながらシャクっとした歯応え。 微かに胡麻油の風味。 味玉は黄身がトロリ半熟タイプで薄い味が付いている。 臭みは無し。

主人が食べた " 鶏塩ラーメン " のスープは地鶏を炊き込んで作った清湯スープ。 ほんのりと生姜の風味も。 優しい味わいの滋味深いスープだ。 スライスしたレモンが浮かぶので、柑橘系の酸味も加わり非常に美味しい。 塩分濃度は濃過ぎず薄過ぎず、良い塩梅。 どちらのスープも甲乙付け難い。 麺は " 地鶏パイタン麺 " と同じモノ。 具材は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、鶏団子、メンマ、海苔、薬味ネギが共通。 味玉が入っておらず、代わりに小松菜とナルトが。 小松菜はシャキシャキ食感。 爽やかで口の中をリセット出来る。 ナルトは特筆すべき点は無い。 スライスレモンはスープの味に奥深さを出すのに一役買っている。

" 炭火焼きとりごはん " は炭火で焼かれたモモ、ハツ、つくねが乗っている。 モモとつくねは普通だが、ハツが少々臭みあり。 タレの味が濃くて、甘じょっぱかった。 繊細な鶏塩ラーメンには蛇足となってしまった。

あっという間に完食。

食べてる間に後客ぞろぞろ。 ほぼ満席になっていた。 地元で愛されてるお店なんだなぁ。 また折を見て食べに来よう！