友人に連れられ初めて訪れたのは確か1991年の晩夏から初秋にかけて、日中はまだ少し汗ばむような陽気の秋晴れの昼下がりだった。 無難に大盛ラーメンを食べたように記憶。
あれからウン十年。
「大盛ラーメン+焼めし+餃子」というヤンチャな時代を経て、今は欲張らずに「ラーメン」一択という世代w
肝心のラーメンは、北九州らしい中細麺で茹で加減は柔らかめ。茹でモヤシが乗っているのも北九州のラーメンならでは。
ちなみに、卓上にはラーメンのトッピング用として「ニンニクの醤油漬け」が常備されている。
当店のラーメンの最大の特徴はそのスープにあり、豚骨ベースではあるものの、おそらくかなり鶏ガラもブレンドされている感のあるあっさりスープ。確かにあっさりではあるが、油分や塩分をある程度感じる。 総じて、良い意味で近時の世間の流行とは真逆である。
当店の売りである焼めしは、以前はかなり油っこかった印象があるが、最近はそれほどでもないのかもしれない(未確認)。
店主夫妻の接客に関して、昼のピークタイム混雑時には気づかないかもしれないが、夕方のアイドルタイムに訪れて、店内客が自分一人みたいな状況だと、さすがにやはり少し気になる面もない訳ではない。 ただ、「接客が悪い」というよりは単に「無愛想」という印象。例えるなら、映画「居酒屋兆治」の高倉健と大原麗子みたいな雰囲気w
唯一願わくば、ランチタイム限定(14時迄)の「ラーメン+焼めし小」のセットをオールタイム化し...
Read more超あっさり豚骨ラーメンと焼き飯が美味しいお店。私としては、ラーメンより焼き飯がオススメ。この辺では一番美味しいと思う。ラーメンはコテコテの豚骨が苦手な方でもスルスル食べれるくらい、あっさり。福岡で有名な棒ラーメンの、マルタイラーメンに似ている。
入って左の券売機で食券を購入してから席に通される。満席の時は邪魔にならぬよう、立って待つ。
単品はもちろん、セットも人気。女性ならミニラーメンとミニ焼き飯のセットや、ミニラーメンと焼き飯セットがオススメ。
男性はラーメンと焼き飯セット沢山食べる方は大盛りラーメンと焼き飯セットもある。
ちなみに頼んだことはないが、餃子やチャンポン、ワンタン麺、中華丼などもある。
常に厨房はフル回転なので、あまり待たずに出てくる。なのでお客さんの回転も早い。
若干圧強めの女将さんらしき人がテキパキとスタッフに指示を送って、次から次へと注文をさばく姿は、見慣れると清々しささえ感じる(笑)でも正直店全体が無愛想。日によっては「いらっしゃいませ」もないし、こちらが「ごちそうさまでした」と声を掛けても知らんぷりの日も。
混雑時食べ終わりそうになると、「早く帰って」と言わんばかりの視線をよく感じ、バタバタ食べてそそくさと席を立つことも一度や二度ではない。まあそれでもまたチャーハン食べたさに懲りずに来るのだが(笑)
なので、接客とか期待しないで、ラーメンとチャーハンを楽しみに...
Read more2023年7月5日、北九州イチ旨いチャーハンを出す店だという噂を聞き訪問。 車を停め、店舗の前に到着。小ぢんまりとした佇まいだ。 早速入店。先客は三名と多くなく、従業員同士で雑談をしている様子から見ても多忙そうには見えない。にもかかわらずにいらっしゃいませという挨拶は無し。 …まぁ、ここは飲食店なんだから旨い物を食べさせてくれるのであれば接客は多少雑でも問題無いだろう。 そう思い名物のチャーハンを注文。セルフサービスのお冷を準備しつつ料理を待つ。 約10分後、注文していたチャーハンが運ばれてくる。 見た目はこれといった特徴の無いオーソドックスなチャーハンだが香りは香ばしい。 卓上のレンゲを手に取り一さじ掬い、口に運ぶ。 食感はパラパラとしっとりの中間くらい、塩気は控えめ、具材の炒め加減は丁度良い。 んー、美味しいのは美味しいのだが、こんなありふれたチャーハンが北九州イチの味だと言われると個人的にはとてもじゃないが納得出来ない。間違いなく万人受けする味だとは思うが…。 期待を上回らない出来のチャーハンで失意の中、退店。 退店時のありがとうございましたという...
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