くるめ甘太郎（あまたろう） レイリア久留米店 — Restaurant in Kurume

1980年代の古き良きデパート飲食店みたいな雰囲気が残っている、ある意味貴重な老舗。 最近は色んなお店がリニューアルオープンし、めっきり様変わりする事も珍しくないですが、こちらはいい意味で変わっていません。 今では絶滅寸前の甘味処で、懐かしの和菓子メニューがあるのが嬉しいですが、どちらかと言えばこちらはラーメンや餃子などの中華メニューが有名です(←和菓子と中華ってすごい組み合わせですが、こういうざっくばらんさがまた昭和を連想させます)。

奇をてらっていない、王道のお団子やかき氷などの甘味メニューもいいですが、こちらで何と言ってもおすすめしたいのが、お店の名前を冠している「太郎めん」！ スープは醤油・とんこつ・味噌・カレーの四種類から選べますが、個人的におすすめなのはあっさり醤油味(←逆に言うなら、醤油スープ以外はあまりおすすめではないです…)。 今風の凝った醤油スープではないのですが、それがよいのです。

鶏ガラが程よく効いたシンプルながらもしみじみおいしい中華料理店風の醤油スープと、しなやかなストレート中細麺に、塩味の野菜炒め餡掛けがどっさりかけられています。 餡のとろみはもったりトロリとして結構濃いめで、そのとろみが麺やスープにまったりと行き渡り、何とも優しい後味に仕上がっています(←最初の内は火傷しそうな程熱いので、要注意)。 熱々でなかなか冷めないのが特徴的で、キクラゲのコリコリ感と、もやしのシャキシャキ感がいい仕事をしてます。 冬に食べて暖まるのもいいですが、個人的にクーラーの効いた店内で汗をかきつつフーフー頂くのが乙な感じで好きでした。 例えるなら、「ニラやタケノコが入っていないサンマー麺」というイメージ。

派手さはないですが、何十年も変わらず守られている、ほっと落ち着く美味しさ。 他のメニューははっきり言って普通なので、本来なら☆3なのですが、小さい頃の思い出や歴史的価値を考慮し、おまけしました。

◯202...

久留米市東町、西鉄「久留米」駅の駅ビル「エマックス･クルメ」2階、「味のタウン」内に出店されているラーメン屋、兼甘味処ですね。駅ビルなので駐車場は周囲の有料駐車場を利用する事になります。店内は意外に広めで、20人程度は収客出来そうです。また前金制で表のショーウインドウでメニューを確認した上で料金を支払うスタイルとなっています。さて「ラーメン」ですが、「しょうゆ･とんこつ･みそ･カレー」の4種類のスープが用意されています。今回は「とんこつラーメン」を頂きましたが、あっさり･さっぱりとした白濁系とんこつスープとなっています。麺は中太ストレート麺でやや柔麺仕様。具はしっとり系チャーシュー、紅しょうが、キクラゲ、1/2ゆで玉子、ネギといった構成で、昔懐かしいデパート系ラーメンとでも呼ぶのが相応しい一杯ですね。それからこのお店の人気メニューが「太郎めん」と呼ばれる、所謂タールウ麺的な商品です。4種類の選べるスープのラーメンに、熱々の餡掛け野菜が乗っけられています。油断してると口内をヤケドするので要注意です。確認は取れませんでしたが、大盛り対応なし、替え玉制なしのようです。尚「太郎めん」と「もやしめん」に関しては、ラーメン麺とちゃんぽん麺のいずれかが選択できます。因みに前述の注文方法ですが、このお店にはメニュー表が置いてないので、初来店の方は要注意ですよ。 かつては西鉄「新栄町」駅にも「甘太郎」があったようですが、今ではもうありません。生き残ったここ久留米の店舗は、ソウルフードと呼ばれる程の老舗となりました。かの松田聖子に青春の味と言わしめたお店です。時代が変わっても、変わらぬ味をい...

【再投稿】 今年も寒くなってきましたね。

久しぶりに『太郎めん』を食べに『甘太郎』を訪問。

『太郎めん(しょうゆ味)750円税込』と『太郎めん(カレー味)750円税込』を注文。

テーブル調味料には置いてありませんが

お店の方にお願いすれば『お酢』を出していただけます。

そのままでも充分美味しいのですが

しょうゆ味の太郎めんはお酢とラー油で味変しながら食べるのが楽しみです。

窓際の席から変わらない（気がする）久留米の風景を眺めながら

学生時代に付き合っていた女の子が甘太郎でアルバイトをしていて

当時、その子のバイト姿を見に甘太郎に来たことを思い出しました。。。

【初投稿】 寒くなってくると食べにきます。

『太郎めん』

しょうゆスープに餡がかかって美味しいです。

途中からお酢やラー油で味変して最後まで美味しくいただきます。

窓際の席から駅前の景色を見ながらノスタルジーに浸れる

昔の雰囲気の...