ギャンブルが嫌い、いや出来ない体質である。何をやってもすぐ顔にでてしまう。したがって駆け引きが出来ない。まことに情けない話だが、無為に賭け事などしないよう、賭場に近寄らないように常に戒めている。 しかし、ギャンブルは嫌いだがギャンブルを描いた作品は好きだ。中でも最も好きなのが阿佐田哲也「麻雀放浪記」だ。1984年に制作された映画版もよいが、やはり原作がよい。 坊や哲、ドサ健、出目徳、女衒の辰というひと癖もふた癖もある者どもの織りなすピカレスクロマンだ。ラスト、親友であり敵であり、親子であり兄弟であり同士であるものたちの命がけの死闘に圧倒されぬものはないだろう。 とかなんとか言いながら、麻雀放浪記は好きだが麻雀はまったくわからない。同じ牌をふたつ並べてあとは3枚ずつ、というのは知っているがあとはまったく理解できない。役満だの四暗刻だの言われてもチンプンカンプンだし、第四喜字一色十枚爆弾などと言われても、なんのこっちゃである。ただ一点、天和だけはこの麻雀放浪記で理解できた。配牌時点で役が出来ていることで、最高点が得られる。劇中でも効果的に使われているためよく覚えているのだ。 「テンホウ...
Read more2022.1.9 寒い日こそテンホウ! とろみが旨味の広東麺はあっつ熱! あんかけのおかげで、いつまでも麺とスープからもうもうと湯気が立つ。アチ!私、こういうのが食べたかったんだよ〜(泣)欲張って大盛り+モヤシをトッピング、、丼が大きい!
何種類の野菜が入ってるんだろう? キャベツ、もやし、人参、キクラゲ、そして玉ねぎ…は入ってないかな?チャーシュー、ナルト、イカ、エビも入ってる。多分、他にも色々入ってると思うけれど、そっちのけで食べてしまいました。大盛りで間違いなかった。
なんとなく数十年前に良く食べた、近所の定食屋(今はもうない)の一番好きだったラーメンに味が似てる気がして、とても懐かしくなりました。東北の小さなカウンターだけの定食屋で、おばあちゃんが1人で営んでいたな…ラーメンにコショウを入れるのをそこで教えてもらったんだっけ。 夢中で完食。大満足、また来よう!
テンホウのギョーザは、ほのかに八角の薫る本格派。高級中華の味。5個280円とリーズナブルですが、サービスデーはさらに半額に。冷凍ギョーザのテイクアウトはさらにお安い。本当にいいの、こんなにリーズナブルで… (毎月のサービスデーは、テンホウのホームページ参照) 野...
Read more地元の温かさに触れたくて、私たちはその店を訪れた。 店内を見渡せば、テーブルを囲むのは家族連ればかり。両親と子供たち、祖父母まで、皆が同じ味を楽しんでいる。私は初めて利用したが、何故か懐かしく、ここがこの土地の人々のソウルフードを育んできた場所なのだと、すぐに理解できた。
腹を空かせた私は、迷わずデラックスタンタンメンと餃子を注文した。ちょうどこの日は餃子のセールで、半額という思わぬ幸運に恵まれた。しかし、目の前に運ばれてきた料理のボリュームは想像をはるかに超え、完食できるか不安になるほどだった。素直に普通のタンタンメンにすればよかったと、少し後悔の念がよぎる。それでも、辛い味を好む私は、卓上の辛味噌とラー油で自分好みの味に調整し、夢中でかきこんだ。
幼い子供たちが笑顔で無邪気に麺をすすっている姿を見て、彼らはきっとこの店の味と共に成長してきたのだろうと悟った。そして周りの大人達もきっとそうなのだろう。この味と、家族との温かい思い出が詰まったこの場所は、地元の人々にとっては、きっとかけがえのない場所であり...
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