アマランサス — Restaurant in Niigata

アマランサス【新潟・白山】〜 飄々として突き抜ける旨さ 〜

◆出色の一皿 　　闘牛：闘牛（11歳 熟成）のサーロインを使ったハンバーグ お任せコースのお品書きは”とうもろこし、揚げパイ、メロン、メジマグロ、トマト‥”と云った具合で言葉はごく少なく素っ気ない。が、実際は料理の合間に1年熟成の豚のもも肉やもも後ろ肉の生ハムやマンガリッツァ豚のラルドと山椒の生ハム、味噌で漬けた生ハム、闘牛の内もも肉の生ハムなどが都度都度イタリア製の手動式スライサーを使って極薄切りで供される。加えてお品書きのメニューも６割ほどは生ハムとの組合せで、（余力が有れば）生ハム節のパスタで締め括ると云う構成だから、まさに生ハム尽くしの幸せ！ 個性の異なる生ハムそれぞれの舌の上での蕩けをはじめ、コースの序盤の生ハムを乗せた揚げパイも後半の生ハム寿司も良かったが、出色だったのが”闘牛”と題されたこれぞメインな一皿。”闘牛”は11歳の闘牛の熟成サーロインを使ったハンバーグにマンガリッツァ豚のラルドと山椒の生ハムを乗せて、オリーブオイルを垂らしかけた料理。ハンバーグは赤身のレア感をとどめながらも練れた旨さといわゆる挽肉より繊維を残したほどけ感が有って、上に乗った生ハムのマンガリッツァ豚らしい上品なラルドの口どけと山椒のパンチある弾けが合わさって、牛と豚のない交ぜな化学反応が飄々としながらも突き抜ける旨さを生み出している。 実に面白くて大いに刺激を受けたレストランだった。

◆今回のお品書き

とうもろこし：朝採れとうもろこしのすり流し 生ハム（1年熟成の豚のもも肉） 生ハム（1年熟成の豚のもも後ろ肉） 揚げパイ：生ハム（1年熟成の豚のもも後ろ肉）玄麦のパイ メロン：生ハムメロン レモン 山椒 オリーブオイル メジマグロ：メジマグロ 煎り酒 醤油粕 魚醤 トマト：トマトのカッペリーニ 青紫蘇のオイル 生ハム（マンガリッツァ豚のラルド 山椒） 生ハム（マンガリッツァ豚のラルド 山椒）のバゲット乗せ 闘牛：闘牛（11歳 熟成）のサーロインを使ったハンバーグ 味噌で漬けた生ハム 自家製フォカッチャ オリーブオイル ご飯少しずつ： ①味噌で漬けた生ハム ② 味生ハム ガリ 海苔と 生ハム（闘牛の内もも肉） パルミジャーノ・レッジャーノ セミドライトマト 生ハム節 ：10年熟成の生ハム節のリングイネ 生ハムと鶏出汁のスープ ミルクアイス +瓶ビール1本、白ワイン2杯、日本酒1杯、赤ワイン2杯

（夜）26500円／人

◆この店の楽しみ方 ＜プロフ＞ 東京のイタリアンで修行された天野徳之シェフによる、生ハムをコース仕立てで供する完全予約制のレストラン。自家製麺...

Went after an Italian meal. So could not eat as much as we wanted. They have a lot of wine, mostly inexpensive side. Since they serve by glass, you can try many different wines. Their food is excellent. All comes in a small plate you can try many different dishes. I will definitely try again as the first bar...

繁華街から少し離れたところに新店がオープン。

色んなハムを使った料理が楽しめるお店だそうで早速予約して行って参りました！

客席はなんと4席。1日1組限定とのことですので時期的にとても安心なお店ですね。

店のど真ん中には日本にも数台しかなく、新潟には一台しかないという生ハムスライサー。

電気を使わないので熱を持つことがなく、生ハムの風味を損なうことなく味わえるそうです。

スライサー見るだけでワクワクしちゃいます。

生ハムはしっかり冷蔵保存。酸化を防ぐためにしっかり管理されています。

生ハムを使用した様々な料理を楽しむことができ、今まで新潟になかった面白いお店が出来ましたね！

ちょこちょこメニューも変えていくそうなので今後が楽しみです！

お持ち帰り生ハムもやっているみたいなので友人宅に行く...