久々に白龍(ばさろう)に行ってきたのでレポ。 18時頃から並んだ。まだ行列は少なく4番目の並びだった。10分もすれば俺の後ろに20人弱の行列ができた。 カウンター席に着席、 一息ついて改めてロットメンバーを確認してふと気づいた。 普段はこの店、学生や造船の作業着の男が多いのだが今日はサラリーマン、カップルと客層が豊。 ふと白髪の角刈りの店主と目が合う。額に汗を浮かべながらのその表情は明らかに 「たのむ・・・あんたがロットマスターになってなんとかしてくれ」 と訴えかけていた。。。 ここまで期待されたら、断る理由は無い。やってやろうじゃないの。 オール大大、チャーシュー2人前追加が俺の前に置かれる。難攻不落の要塞さながらのその野菜の山に、 俺はさっそく箸を刺しこみ、胃袋に詰め込み始める。 しかし、今日はいつもの単純な、自分との戦いではない。 俺は自分の要塞を攻略しつつ、店内を注意深く監視する。 さっそく発見。盛りの豪快さをネタに、しゃべりまくる二人連れの学生。 ――ロット乱しの元凶その1、『不要な私語』。ギルティー。 俺は勢いよくテーブルをバシッ!と叩く。 その音に驚き、店内に再び静寂と規律が戻った。 そしてその隣!長い髪を気にしながら、 上品にすぼめた口で一本ずつ麺をすすりこむOL! ――ロット乱しの元凶その2、『女』。ギルティー。 俺は箸で女を指し「すばやく食え!」と麺をかきこむジェスチャーを送る。 OLは髪に添えていた手を放し、一心不乱に麺をかきこみはじめた。 そう、それでいい。 ロットマスター(=俺w)の的確な指揮により生まれた規律と調和。 俺はさながら、オーケストラを指揮するコンダクターだ。 この全能感、多幸感―――。 結果、全員がほぼ同時にどんぶりをカウンターの上に置くことで、ロットを完全に守った。 店を出たところで、先ほどのOLと目が合う。 軽く俺がウィンクをすると、彼女は恥ず...
Read moreThe kanji in the bowl means "happiness". That's what happen when you get some ramen at 白龍! The chashu has a classic but really good taste and the tonkotsu broth with sesame is one of the best I ever...
Read more「ばさろう」10年目、おめでとうございます。 登場してすぐに食べましたよ、あれから10年になるんですね。 当初はチャーシューの煮汁が甘くて、それに引っ張られるようにスープも甘かった気がします。 そして昨日は久しぶりの水曜日の佐伯行で、久しぶりの「ばさろう」でしたが、ハッキリ言って「もうどうにかする時期に来てるだろ?」です。 昔から、誰にでも愛想がイイとは言えないご夫婦なのは承知で、そこは気にならないのですが、客捌きはちゃんとやってもらいたい所です。 外で待たされて、やっと店内に入ってもまた待たされて、席は空いていても何の案内もなく、前の人がテーブル待ちなのかカウンタでもいいのか、座ってもいいのか何とも判断しがたい。 夫婦で下向いてラーメン作ってないで客の方にも気を配ってもらいたいものです。 それと作業の遅さです。店に到着したのが11時50分、ばさろう食って店をでたのがちょうど1時間後の12時50分でした。 レギュラーの日はオーダーの種類が増えるにもかかわらず、そんなに時間はかからないです。水曜日の提供時間の遅さは、もはや限界ではないでしょうか? 佐伯でガラパゴスしてないで、同じ太麺を提供する「太一商店」のオペレーションとかも参考にして下さい。「ユメカタ」の客捌きを見て下さい。 ラーメンが出て来なきゃ、味の語...
Read more